北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

冬の湿原号+伊勢志摩

2018-01-28 22:37:27 | 日記
昨日から、季節限定列車「SL 冬の湿原号」が走るのを忘れていた。

だから、今日こそ忘れないようにと一眼のバッテリーにフル充電し、久しぶりに時間に追われた一日が始まった。

先ず向かったのが機関区の先にある跨線橋。機関区(車庫)から出て来るSLが目当てだ。

跨線橋の上には既に「撮り鉄」の方々が勢揃い。隙間が無いほど三脚で埋め尽くされていた。



その中に頭を低くして割り込んだのだが、時々後ろを通る「一般人」には迷惑なことだろう。

20分程待っていると「ポーッ」と云う汽笛と共に立ち昇った煙。





昨年車輪が割れて途中で走れなくなったSLは、跨線橋の上に群れ集う男どもの前に その勇姿を現わした。



一斉に鳴り響くシャッターの音。



SLが跨線橋の下を通り抜けるとレースがスタートだ。
「撮り鉄」たちの競争が始まるのだ。

駅に行って出発前の様子を間近で撮る者。

次の跨線橋や踏切で待機する者。

それぞれが次の目的地へ向かって走り出す。

私が向かったのは、一番人気の釧路川の鉄橋だ。

いつもは誰もいない川沿いの駐車場は既に満車。路駐するスペースでさえ奪い合いの状態だ。



集まった「撮り鉄」の数は昨年の倍以上いるように思う。

氷の浮かぶ凍える川沿いに一眼カメラがズラリと勢揃い。



寒い中、30分程待つと駅方向から聞こえてきた出発の汽笛。

どんどん近づいてくる煙に息をするのも忘れた。

「その一瞬」を捉えるため 「撮り鉄」たちに緊張が走った。



周りからシャッター音が響き渡る。

機関手だって 折り重なるように沢山いる「撮り鉄」達の為に煙の大サービスだ。





一瞬誇らしげな顔を見せたC11は、手を振る私たちに歌舞伎役者のように見栄を張ると、豪快な音を響かせて花道を去った。

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★車中泊の旅(前回の続き) 志摩・英虞湾 編

無料化されたパールロードを走り的矢湾大橋から安乗崎へ向かった。



先っぽが好きなので、先端にはどうしても寄ってみたくなる習性があるようだ。

しかし岬からの景色は今一つで即ユーターン。ロケ地らしいのだがガッカリした。



志摩半島の先っぽへ行くのをやめて賢島へ渡りサミットで有名な志摩観光ホテルの横を通って賢島大橋を渡った。



この辺り、島や橋が多くて現在地がわからなくなりそうだが、無事に真珠の養殖筏が浮かぶ 入り組んだ英虞湾からは脱出できた。



南伊勢町にある「愛洲の里」へ寄った。



ここは上泉伊勢守の新陰流や柳生新陰流の源流となった愛洲影流を生み出した伝説の剣豪 愛洲移香斎を生み出した地だ。



「愛洲の館」内部は何故か残念ながら撮影禁止。

国宝級の何かがあるのかも知れないが、撮影禁止の所は、記憶に残らないし絶対に「行って良かった」とは云わないことにした。


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