北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

ウッフン+高知 須崎(昨春 車中泊の旅の続き)

2018-03-15 20:54:06 | 日記
昔々の若かりし頃、外出先で昼食時になり
「ねぇ、お昼は何を食べたい?」と訊くと
「何でも良いわよ、タブさんの食べたいもので・・ウッフン」と云っていたアノ人。

最近は「お昼はAにしようか」と訊いても「・・・・・」無言。
「Bにする?」と云っても無言。
私の声が聞こえていないのではなく気に入らないと云う無言の圧力だ。
もはやウッフンの影さえ無い。

仕方が無いのでアノ人がお気に入りのラーメン店へ行くと私より先にヒョイと車から降りた。

チャーシュー無料のサービス券が財布から出て来たので、一つはチャーシューメンにして一つは普通の醤油ラーメンにした。

出来上がって出て来たので、アノ人に「チャーシューを取っても良いよ」と云った。この私の優しさに アノ人もきっと愛を感じているに違いない。

彼女は この店の 味がしっかり付いた脂身の無いチャーシューが好きなのだ。

遠慮なくサッと伸びてきた彼女の箸は、丼の真ん中にあった一番大きくて分厚いチャーシューをガシッと掴んでアッと云う間もなく自分の丼へ移した。

そして (あっ、あっ、あっ・・・・・そっ、それは・・・・・) と云う間もなく口の中。

おっ オイ、ウッフンはどうした、ウッフンは・・・・・

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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 須崎 編 

今日も雨。
高知駅前のホテルを出て もう一度浦戸大橋をを渡り 海沿いを西へ走った。

宇佐大橋を渡り、目指すは横浪三里だ。



横浪半島に沿って入り組んだ枝湾が形作られ、外洋とは異なった静かな美しさを見せる景勝地と物の本に書いてある。

この道は少し前までは有料道路だったらしいのだが、雨のせいか何も見えない。
ただ尾根道を走るだけのクネクネ道路で全く楽しくはない。



そんな中でも一生懸命歩いている お遍路さん。
景色が見えないなんて文句を言うと罰が当たりそうだ。



尾根道を下りて人家が見えて来たと思ったら そこが須崎の街だった。

ケチケチ旅行なので豪華な食事には縁がないのだが、この須崎には是非食べたい御当地グルメがある。それが鍋焼きラーメン。

ただラーメンを鍋で煮込んでいるだけなのかも知れないが、「ハズレでも文句は言わない」と自分に言い聞かせて人気店「まゆみの店」へ入った。



店内には学生風が6人程。

しかし、この鍋焼きラーメンはかなりの大当たり。もはやラーメンではなくて別の料理みたいだ。



そんなに豪華と云うわけではないのに、私の嗜好にはドンピシャ。600円と云う値段にもドンピシャ。

久しぶりに食べ物に大満足して店を出た。


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