漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

煬竈(ヨウソウ)・・・

2017年08月18日 | 故事成語類
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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・29-2向け模試(全5作)は完了~。
・晋太郎は心が折れるし、メッセなんか、ホントに骨が折れちゃうし・・・昨日はサヨナラ勝ちでカープに一矢を報いたものの、ヘタすると3タテ喰らうとこだったゼ~ぶふう!!ボロボロのトラやで・・・しかし、傷ついたトラは恐いデ~・・・
・お蔭で仕事?が捗っちゃって、模試も予定より早く出来ちゃったい・・・

●次の熟語は、どうしようかと思ったけど、結局、お蔵入りの熟語・・・語選択では難しすぎるし、故事成語ではもっと難しい・・・だあれも出来なさそうな熟語・・・せいぜい、出題するとしたら、音読み問題ぐらい?・・・結局、出題は断念・・・

煬竈(ヨウソウ)」
(大字源)一人が竈の火に当たれば後ろの人が当たれないことで、転じて、へつらい者が政治をほしいままにして、君主の聡明を覆い隠すたとえ。(韓非子・内儲説上) 

 *たまたま、というか、だいぶ前に異動祝で部下にねだって、漢文体系の「韓非子」と「荘子・老子」を贈ってもらったことがあって、チラチラとそれなりに見てはいたけど、この熟語の出典が「韓非子」からということだったので、あらためてじっくりと(当該箇所のみだけど)読んでみた・・・
 *漢文大系の注釈には、「煬君」「煬焉」とかも同義のように書かれていて、そういう熟語が掲載されていた・・・が、これらの熟語は大字源には無かった。


<煬:ヨウ、あぶ(る)、かわ(かす)、や(く)、と(かす)>

(漢検2)
音訓:ヨウ あぶる・やく・とかす
意味:①あぶる。やく。火でかわかす。 ②火をもやす。 ③とかす。金属を熱してとかす。
大見出し:煬る(あぶ-る)

*「煬竈」は、かまどの火にあたる・・・“かまどのまえで火であぶる”というよりも“かまどのまえで火にあたってかわかしている”という意味のほうが適切のような気がする・・・
👍👍👍 🐔 👍👍👍

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