「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

太陽放送 2017.12.15 ファミ劇=ハワイ捜査網後編、一番悪い奴は誰た?/ボスマニア+ニセボス(^_^;)登場  チバテレ=「ゴリカレ」血染めのキーワード

2017-12-15 12:28:22 | 放送予定
本日の太陽放送です。

【C S】

▼ファミリー劇場 デューク登場編=初放送=

第689話 61.03.21 キラウェア・大追跡 (チーム)佳那晃子 中康次 武藤英司☆ハワイロケ 

ビッグジョンが殺害された。
双子の兄・城野が殺害犯と判明、城野はハワイで誘拐事件を起こす間にビックジョンを自分のアリバイ工作に利用したが、用済みとなった為殺したものと見られた。
間もなく、東京からトシさん・マミー・ブルースがホノルル空港に到着、ハワイ捜査に加わった。
その後の調べから、ビール会社社長を誘拐したのは、誘拐組織のスネークではなく、城野の単独犯行であったことも判明。
早速、トシさんはホノルル警察のエディ・片岡の協力を得て、誘拐された社長の別荘に乗り込み、秘書のモリスに警察への協力を請うたが、モリスは相変わらずスネークの犯行と思いこみ身代金を用意し犯人からの連絡を待つ姿勢で、警察からの要請を拒否。その為、エディは電話盗聴器を仕掛け、犯人からの連絡を待つことにした。
やがてモリスは、犯人との取引の為外出し、それをトシさんらが尾行、取引先には城野が待っており、モリスがトシさんらを引き付けている間に、城野は身代金を持って逃走した。
だが、やっと城野がスネーク一味ではないことを理解したモリスの口から、城野の居場所が判明、ボスはドックたちをその隠れ家に向かわせたが、城野には逃げられてしまう。
その代り、一緒に居て逃げ遅れた春美を確保した。春美はビッグジョンの恋人とされていたが、実は城野と繋がっており、犯行も手伝っていた。
春美の自供から監禁されていた社長を救出、それから間もなく城野はスネークの一味に射殺されたが、身代金は所持していなかった。
一方、春美は警察の隙をついて逃走した・・・・。
  
ハワイロケ後編。
双子の兄・城野が犯人だと確定した後編は、東京からトシさん・マミー・ブルースが捜査に加わりますが、ハワイらしいトロピカルないでたちの一係の面々となります(^_^;)
善悪二役を演じた中さんは、太陽の新人刑事候補疑惑のある方で、今作辺りは『スケバン刑事』ご出演の名残もあり、印象深いご出演でありました。
中さんと言えば、特命終焉の3部作もありますので、太陽にしても特命にしてもひょっとするとこの時期、メンバー候補だった可能性もあります。
(ただ、太陽の場合は本作によってその可能性はゼロに近いものとはなりましたが・・・)
ということで、ボス最後の屋外捜査をご堪能ください。


第690話 61.03.28 私が七曲署の藤堂だ (トシさん)堀内正美 荒井由加 兼田晴臣☆ボス、ハワイ居残り 

朝、出勤途上の看護婦のまゆみは、後ろから尾行してきた異様な男・野口に声をかけられたが、まゆみは逃げてしまったため野口は逆上し、逃げ込んだ留守宅の庭先でまゆみにナイフを突き立てた・・・・。
それから間もなく、野口はボスに打ち明けたいことがあると一係へ電話を入れる。
しかしボスはまだハワイから帰国しておらず、野口の異様な言動からトシさんがとっさにボスになりすまし応対した。なぜか野口はボスのことをよく知っていたが、反面、ボスの顔も声も知らないようだ。一計を案じたトシさんはそのままボスになりすまし、野口から事情を訊くため、野口の要求通り一人だけで喫茶店で待ち合わせることにした。
だが、ひそかに張り込んでいたドックたちに気が付いた野口は、激怒してトシさんが約束を破ったことをなじった。しかしトシさんが何とか説得、野口はもう一度会う事となったが、野口は指定場所へトシさん全速力で走って向かうことを要求、トシさんは息を切らせながら走り指定場所に到着したが、野口がトシさんに向けるまなざしは疑惑に満ちていた。
野口はトシさんが「本当に藤堂俊介」であるかを確かめるため、様々なテストをトシさんに課した。
やっとのことでテストをクリアしたトシさんを野口は自宅に招待、野口の部屋には藤堂や一係に関する資料が大量にあり、それをタネに彼は自慢げに語りだす。
しかし、その資料はある期間に限定されているものだった。
一方、野口の周辺を調査していたデュークらの調べで、野口は大人になり切れないまま精神に異常をきたしている事実が判明した。
その頃、野口はトシさんをボスと信じ込み、まゆみを刺したことを話し始めたが、肝心なところでトシさんの身元が発覚してしまい、野口は逃走してしまう。
一方、誰にも気づかれないまま、まゆみに死の危機が迫っていた・・・・。

殉職編直前作のセオリーである珍作登場。
冷静に見るとめちゃくちゃなストーリではありますが、ボスマニアの登場については、暗く重い背景が絡んでいる分、変なリアリティーを醸し出しています。
まあ、「藤堂警部」に化ける為の小道具など用意する素早さや、何をやったかわからない人間に対しての要求に素直に答えすぎるという部分(^_^;)、また野口ファイルの事件等々、ファンタジーな部分を掻き立てる要素が結構詰まっている作品と言えるかもしれません。
というか、堀内正美氏が殿下の妹・京子に絡んで以来、このタイプは太陽舞台では氏の専売特許的になってしまったのは、良かったのか悪かったのか・・・。


【地上波】

▼チバテレ ボン&ロッキー編

第318話 53.09.01 カレーライス (ゴリさん)沢井孝子 溝口舜亮 伊東平山

ゴリさんは交通事故で瀕死の重傷を負った黒沼という男の依頼で、川田弓枝という女性に会いに行ったまま行方不明になった。
大食漢のゴリさんが好物のカレーライスを注文したまま消息を絶つ事もないと一係では不審に思う。
そんな時、何者から電話が入り、ゴリさんと交換に黒沼を引き渡せと言ってきた。
引き渡しの時刻は午後5時、3時間後だ。
事情も分からぬままボスは、一係メンバーに黒沼の素性を洗うとともに、弓枝、そしてゴリさんの行方を捜索するように命じる。
調べの結果、黒沼は仲間3人と十億円の覚醒剤を暴力団から奪い取ったことが判明した。
しかも覚せい剤の隠し場所は瀕死の黒沼しか知らないようである。
その黒沼が死んだ。そのことが万が一仲間に知れるとゴリさんは殺される。約束の5時までに残す時間は20分、ボスたちの顔に焦りの色が出てきて・・・・。

ゴリさんの拉致監禁編はある意味定番なのですが、今回は#98の溝口氏を再び別役でゲストに招き、さらに令子が久々の登場、ゴリさんの結構仲がいいのではないのか?(^_^;)という所をみせたり、さらには薄々はファンの間では認知されていたことかもしれませんが、初期の「そば」以来久々の公式披露(^_^;)となるゴリさんの大好物というか趣味の域に達している「カレーライス」が結構全面に押し出され、色々な意味で要素がミックスした作品になっています。さらに脚本には櫻井監督も参加しております。
この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 太陽放送予定 2016.12.14 ... | トップ | ファミ劇太陽はどうなるか/... »

放送予定」カテゴリの最新記事