お陰様で四月大歌舞伎の公演も無事千穐楽を迎えさせて頂きました。
おいで下さいました皆様有難うございましたm(__)m
今月は昼夜共に大役でしたが、殊に夜の部では、
仁左衛門さん演じる二役の内の一役、
太平次の女房お道という大役を頂戴致しまして、大変緊張致しましたが、
初日から日が経つにつれて色々と、深く分かって来る処も有り、
歌舞伎というのは本当に素晴らしい演劇だとつくづく感じました👍
それと、今回は特に一世一代で演じられる、
立場の太平次の女房を努めさせて頂く事が出来ましたのは本当に光栄で感謝感謝です🍀
上村吉弥より
◎2018年4月2日(月)~26日(木)
歌舞伎座
歌舞伎座百三十年「四月大歌舞伎」
昼の部・裏表先代萩(松島)
夜の部・絵本合法衢(太平次女房お道)
吉弥さんのお芝居はいつも大好きですが、太平次女房お道の事切れる姿は、それはもう美しかったです。
仁左衛門さん一世一代の千穐楽の舞台に美しい華を添えて下さいました。
これからも吉弥さんのお舞台をたくさん拝見したいです。ますますご活躍されますように。
歌舞伎座、お疲れさまでした。
昼の部は、あまり掛からない貴重な演目でしたね。松島は重厚な雰囲気漂っておられました。
夜の部は、七年前に初めて拝見。そして今回、仁左衛門さん一世一代の舞台で吉弥さんのお道を再び拝見でき、感涙;でした。健気な女房、とてもはまっておられ、回りながら散っていくお姿は、打ち上げ花火がゆっくり消えていく光景と重なり、美しくせつなく、全身しびれました。感動の舞台、ありがとうございました。
「うちのひと」と太平次さんの姿を最後まで追っていたお道さんに、妻としての後悔、そして憎みきれない夫への愛情を深く感じました。千穐楽の鳴りやまない拍手は仁左衛門さんはもちろんのこと仁左衛門さんをサポートしてくれた吉弥さんら各キャストの方々へのものだったとも思います。まさかのカーテンコールに「うわっ」と泣いてしまいました。
本当に本当にありがとうございました。
日付が変わってしまいましたがお誕生日でいらしたのですね。おめでとうございます!応援しています。