まだ娘たちが今より
うんと小さい時のこと。

劇団四季ファンの友人に 

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そう話したら、

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わかった!
ライオンキングね!

あの日から
どれくらい経っただろう。

駅に貼られているポスターを見る度に

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そう思いながら何年経った?

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そう思い立って(遅いんだよ!)
チケットを取った。

そして、
家族でラインオンキングを観に行った。

大井町の四季劇場が近づいてきたわ。

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確かに似てる。

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にゃーの猫ひろしではないよ!
BlogPaint

会場は、子供連れもたくさんいて、
開幕前からとても賑やか。

いよいよ幕が開いたわ。

ヒヒの呪術師ラフィキが
生命の讃歌を歌い・・・
いや、これが本当にうまい!

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一瞬でアフリカのサバンナに誘われたわ!

その歌が流れる中、
夜明けとともに動物たちが姿を現わす。

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ここでもう涙腺崩壊!

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わからない! 
わからないんだけど、
一言でいえば、大自然にやられた!
(家族には「意味わからない」と)

会場の両通路からも
ステージの朝日を目指し、
動物たちが列をなして
黙々と進んでいく。

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手を伸ばせばすぐそこに動物たちが!

そんな状況の中、
なぜか声も出せないで
ただ息を潜めて眺めてた。

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ここはサバンナ、動物の王国。
彼らに気づかれないように
そっと見ている、そんな気分?

ここでついに涙腺が崩壊し、

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たぶん、会場見渡しても
こんなに泣いている人間はいないわ。

すっかり現実を忘れ、
私はサバンナの中にいたわ!

それにしても、
子役のシンバのかわいいこと!
透き通った歌声、伸びのある声。

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って、こういうところだけは、
しっかり現実に戻る。

とにかく、ラインオンキング。
ストーリーが素晴らしいのは
お墨付きだけど、

その演出、衣装の素晴らしさったら!

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動物の動きを見ているだけでも楽しい!

サイチョウのザズ、
ミーアキャットのティモン、
イボイノシシのプンバァも
原作同様、おかしくて大笑いよ。

そして・・・
青年になったシンバの姿に

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胸が震えた!

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って、こーゆーところだけ
ちゃっかり現実に帰ってくるのは
許してちょうだい!

とにかく劇団四季素晴らしい!!

そして、また思う。

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才能のない今世、
私は見るに徹するわ!

以前、キャッツを観に行った時の
「キャッツ始めました」記事も
合わせて読んでね↓
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ライオンキングも始めなきゃ?




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歌もダンスも踊れない私は(それだけじゃないけど)、今世は見るに徹するわ!と、帰ってきて早速、四季の会に入会した。年会費2000円でチケットが1000円安くなる、二枚取れば元が取れるというんだもの!でも、アラジンは来年の6月までは満席だし・・・いいわ、名古屋まで行ってリトルマーメイドを見よう!と、早速チケット取ってみたわ!