成長したホタテ貝は、なかなかのお値段だけれど、いわゆるベビー……稚貝は安い。
食べごたえは、そりゃあ比べるまでもないが、栄養や味は基本的に変わらないわけよね。
しかも、しっかり生きている!
今回は、ちょっと変化球で、紹興酒漬けにしてみたわさ。
テレビの居酒屋番組で、ハマグリや白貝の紹興酒漬けのオツマミを見たのがはじまり。
うまそうだったもん。
タレは紹興酒多めに、味醂と、味が決まる薄口醤油をマゼマゼ。5対2対3くらいの割合にしてみたけど、好みの比率でどんぞぉ。
スーパーの薄い袋にホタテとタレを投入。
できるだけ空気を抜いてぇ、一晩、冷蔵庫に。
はい、完成(笑)
ただ~し、貝を開けて、身の回りにある黒い部分、通称ウロといわれる中腸腺だけは毒の溜まるところだから、取り除いて食べないように!
生産者も、決して食べないで!と言ってまする。3月から10月にかけては、特に貝毒が集中するらしいわ。
味噌汁にするときなんかは、オイラはウロもエラもそっくり食べてしまっていますが、やめた方がいいですら。幸いにして、まだ当たったことはないけれど、あくまで自己責任で!
紹興酒漬けとはいえ、生食だからね、心配な方は身だけにむいて、ちょんまげわっぱよ。ほほほ。
ねっとりして、しっかりホタテの風味がでておりまふ。
結構、味が濃いんで、一度に食すのは3~4個までかな。
日本酒のアテには最高っすよ。