〜かたることばが歌になる風になる〜

国民はなぜ声あげないんだろ・・・

国会の解散総選挙が取りざたされている。
何か論点が違う気がする。

国を会社の危機と考えた時、先ず経費削減と、してほしくはないけど従業員の給料カットなどが行われる。
政治家たちは自分の身を削ることはしない。
先日来、県議や府議の不正なお金の使い方が問題になっていて続々と明るみに出ている。
政務調査費というお金の存在も、領収書添付が不要というルールなど、一般常識とはかけ離れているが、古い時代からの慣習を見直さないことや、自分たちで自分たちの良いようにルールを作っていたり 、国民はもっと怒ってもっと厳正に対処してもらうよう訴えないといけない。
国会議員の定員削減をしてから消費税増税に入るべきだと言う人があっても良いのに、マスコミの報道でもそういう話はほとんど出ない。参議院なんかは人数が多すぎると周りではみんな話している。

日本の借金が1000兆円強、国民一人当たりにすると900万円ほどの負担になるそうだ。
国会議員の一月の給与は一般人より相当高額で、非正規雇用の人の年収ぐらいなどと聞くと、国会中継での無駄な時間を費やしている議論の中で、眠っているのじゃないかと思う議員が映っていて、それだけの仕事を果たしてしているのか?と怒りがこみ上げる。
年金での運用が失敗したことや、少子化による税金収入が減る危機を考えに入れてこなかったことなど、色々の失政の責任を殆ど取っていない。会社なら当然トップは辞めさせられるのに。
何故みんな自分たちが払ってきた税金の使い方を問題視して声高に言わないのか?
生活に追われて声を上げる気力も出ないのだろうか。

私たちの子供時代は日本は貧しかった。
私が中学2年生の時新幹線が開通し、東京オリンピックが開催された。そのあたりから日本が急成長していった。
私の地域は田舎だったからか、私自身が何だか少し豊かになったと感じたのは、それまで、ケーキのスポンジ生地に乗っていたバタークリームが、いつの間にか生クリームという柔らかい食感の美味なものへと変化していた高校生の頃だろうか。
そんな時代を経てきた若者たちが学生運動へと駆られていった。
香港の学生の情熱とパワーに、日本のあの頃の若者の姿を見る気がする。

橋下さんが大阪府知事の時、徹底した経費削減と、自らの給料を何パーかカットして職員もカットして、在任中に赤字を黒字にまでした。
大阪市長の今も少し強引だがやっている。
その一環が、二重行政の解消を掲げる「都構想」だが、攻撃的なしゃべりで、理解を進める過程で反感を買うなど問題はあるが、他人のためにここまでできるのだろうかと感心する。
かたや市議や府議らは只々保身にまわり彼を阻止することに躍起。

明治維新の時代にはそういう輩がたくさんいた日本。
坂本龍馬は反対勢力に暗殺されたが、日本を新しい時代につなげていった人物の一人だ。

中国の脅威が目の前にあっていずれ国をのっとられるかもしれない。
自分たちの目先のことしかない国会議員の中には、自分たちが危機にあると察知すればどこかの安全な国に移住するだろう。取り残された日本国民はひどい目に晒される。そんなことを私は想像してしまう(-_-;)

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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