国語職人       社会職人

近道は無く,魔法も無い。
確かな技術に裏付けられた実力が大切。

人生経験を国語の読解力でカバー

2014-09-01 05:35:34 | 日記
「人生経験が少ない生徒は,国語を説くことが大変そう。」とは,良く聞きます。

確かに,大人なら簡単に正解できる問題が,生徒にとっては難しいこともあります。


しかし。


分析が大事です。


経験的な幼さが弱点として出るのは,物語文。


物語文で,出る分野は,「学校生活」「友人]「家族」などなど。


その分野の物語文を,各々10問ほど,一気に解きます。

雰囲気をつかんだら。


「友人」「家族」の複合した問題を解きます。



例えば。駒東中で,お母さんが犬になって,そのお母さんがいなくなって。お父さんが町内を探し。自分は,恥ずかしかったけど,お父さんと一緒につきあって犬の母を探す。自分に,クラスで自分に思いを寄せている女の子がつきあってくれた。町内を探したのは,犬を町内で見たという電話があったから。しかし,その電話はクラスの男子のイタズラ電話だと分かった。そんな中,自分と一緒に探してくれた女の子が自分にバレンタインチョコをプレゼントして。自分は,「何だよ,コレ」と。そうしたら,女の子に,「私は,自分に素直だった」と,男の子が責められる。


こんな経験をした人はいないでしょう。



与えられた前提から,分析をし,正解を探る。



その探り方を,私は教えます。それが,「読解力」だと思います。


人生経験の少なさは,分析力・読解力でカバーできる,と思います。




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