新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

小さな問題

2017-09-20 07:31:57 | コラム
森友と加計という疑惑:

自民党の二階会幹事長は「森友と加計は小さな問題と言ったので野党が反発するだろう」と、先ほど聞いていたテレ朝の朝のニュース(なのだろう)ショーで嬉しそうに報じていた。だが、「またか」と思った。前原代表は待ってましたとばかりに、批判的な言葉で反応したし、共産党の小池は「解散するならば国民の疑惑を晴らしてから」と曰った。念の為申し上げておくと、私は二階幹事長が言う通りで「小さな問題」だと思っている。

私も国民の一人だが、小池が言うような疑問など全く持っていないし、小さな問題であることに疑いの余地はないと思っている。考えなくても解ることで、迫り来るDPRKのmissileや核兵器の危険度とモリとカケ問題などは、あらためて比較する必要もない小事だ。野党とマスメディア連合軍はそれくらいは承知でも、他に言いがかりの材料がないので「疑惑だ」と言い続けるしかないのだろうよ。

私独特の深読み、いや今回は言うなれば「淺読み」に過ぎないだろうが、野党とマスメディア連合軍は明らかにこの時期での解散は好ましくないということを、このような批判的な言辞を弄することで表しているのだとなる。私は最も困っているのは、野党なのか「ユ党」なのか、私の目には判然としない恰も鵺の如き若狭勝率いるはずの「日本ファーストの会」ではないかと思う。


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