新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

プロ野球の批評

2018-04-07 08:43:58 | コラム
本日は余り採り上げたい話題がないので:

昨6日の夜は大した興味がないままにプロ野球の中継をとびとびに見ていた。中でもヤクルト対読売は今年の山田哲人君の開幕からの不出来を見ていたところに「残念ながら良い投手」と評価する菅野が出てきたのでは、先ずヤクルトに分がないと見て、放置しておいた。余り集中せずに見ていたが、主に見ていたのはCMが入らないNHKのBSでの阪神対中日だった。

中日も昨年からの弱体ぶりが改善されておらず、ヤクルトともに最下位争いでもするかと思っていたほど選手層が薄く、これという際だった選手がいないと見ていた。ところがである、私は中日ほどではないが選手層が薄くB級の上程どの者ばかり集めている阪神に勝ってしまったのだった。兎に角、花がない試合で退屈だった。あれでは、中日は松坂でも獲って話題作りをしたい訳だと思った。

そうやって見てくると、今年は読売がやや態勢を整えたかの感があるので、ここと広島以外は魅力がないようにしか思えない。DeNAをお忘れではないかと言われそうだが、ここは投手陣で若手が出揃っていない辺りに問題があるし、一寸見た限りでは昨年良く働いたロペスと宮崎の打撃が粗雑になっているのか気になった。ここは帰化するとかしたというラミレス監督の手腕に期待だ。

実は、どうなったかと思って合わせたBSTBSではヤクルトと読売の試合の回顧をやっていて、菅野が開幕の阪神戦と同様に打たれて、読売がヤクルトにゼロ敗したと教えられた。しかもチャンネルを合わせた時には山田哲人が良く腰が入った打ち方でホームランを飛ばしているところだった。菅野を打ち崩したのは大変結構だが、あのような良い投手が2試合も続けて打たれるとは少し気懸かりである。

といったような具合で、読売が負けたと知って気分良く就寝することが出来た。あの球団は私に言わせて貰えば「高橋由伸をいきなり監督にしてしまったのが致命的な誤りだ」としか思えないのだ。それに上原浩治を入れたのは良いが、高齢化が進みすぎだ。



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