新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

アメリカ人の怖さと付き合い方の難しさ

2018-03-29 13:56:23 | コラム
アメリカ人との付き合い方:

結局は文化と思考体系の違い論になると思うだが。

畏メル友・RS氏は私の「アメリカ人の怖さ」について

<米国人のエリートは違うだろうは日本人の大甘な見通しであって、現実は貴方のように経験しなければ分からないのですね。これは米国に限ったことではありません。中国でも韓国でも中東でも同じでしょう。>

と言われた。私の返信は

<私もそうだと思います。何度も同じ事を言うようですが、これはまさしく経験して見ないと知り得ない「文化と思考体系の違い」だと思います。私を捨てようかと考えた生涯最高の上司の判断は極めて合理的と言えるかも知れませんが、冷血かなと受け止めたでした。良くそんなことを考えるものだと驚愕するほど割り切っていました。

ここで語ろうとは思えないので、何れ酒と水を酌み交わす機会があれば回顧します。>

だった。またYO氏からは「安倍総理対トランプ大統領の信頼関係は大丈夫だろうとの意見が寄せられたので、私からは

<私が最も懸念していることは、既に申し上げたように「アメリカ人は自分が第一ですから、自分にとって都合が良い時にはその信頼するという相手を徹底して利用しますし、歓待もします。だが、その案件かその問題について利用価値が低いと判断すれば、全く利用もせず声もかけないことはあると思います。彼には悪意はないと思います。彼自身の価値の尺度での判断ですから。

それが今回の習近平と金正恩会談であり、安倍総理に知らせなくとも良い(知らせたとの説もあるようですが)との判断でしょう。それは冷たいのでも何でもなく、知らせなくとも問題なしとの判断だったと思います。それを「安倍総理を信頼していなかったから」と見るのは、早計か知れないと思います。飽くまでも利用価値の観点からの判断でしょうから。

私が信頼する上司に危うく捨てられそうになった経験をここには語りませんが、「そう考えるのか」と彼の自分の都合だけで判断する恐ろしさを知って唖然、呆然でした。故に、私は安倍総理対トランプ大統領の間柄を万全と見るのは楽観的かと疑うのです。>

と答えました。

ここで、私が強調したいことは「とても我が国の良識ある温和な人たちとはまるで異なる言うなればえげつなさを感じさせる」のです。その辺がアメリカ人と言うべきか白人たちの恐ろしさとイヤらしさでしょう。







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