新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

3月5日 その3 レスリング協会は相撲協会並みらしい

2018-03-05 15:12:54 | コラム
伊調馨と栄和人から事情聴取するとは:

相撲協会は先の貴の岩事件の際に、加害者側の団体であるのを忘れて、被害者の貴の岩から事情聴取すると息巻いて何度も貴乃花親方にせっついた。愚かであった。警察が加害者に被害者から事情を聞き出せというか?

報道では、レスリング協会も伊調馨と栄和人の双方から事情を聞くと言っているようだ。栄和人は協会の理事でもある強化本部長で、今回のパワーハラスメントとやらの加害者として疑われているのだ。その加害者側の協会が被害者から事情を聞くのがまともかどうかの判断も出来ないのか。貴乃花親方は拒絶していたではないか。告発した弁護士の方でも「第三者で」と言っているではないか。

どうしても、その競技一筋で今日まできてしまったその昔の名選手乃至は英雄が、世間知らずのままで協会の上位を占めているから、この程度の判断も出来ないようでは「異文化の世界に住み着いた者たちで固めた相撲協会並みの愚かさである」と断じたくなる。私は栄和人が本当に報じられているような権威を濫用したかよりも、協会の幼稚さの方が余程危険であり怖いと思っている。



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