黄昏の廃SL
2017年 05月 16日
GWに大井川鐡道を撮りに行った際、新金谷駅の側線に放置されている廃SLにも会いに行ってきました。
この廃SL、C11の312号機だそうで、昨年末の訪問の際にも撮っています。
大井川鉄道は、C11型機関車を3両導入し、190号機はSL急行『かわね路号』として、227号機は『きかんしゃトーマス号』として運用されているそうです。
この312号機は傷みがひどくなったために2007年に運用終了し、残った2両のC11型の部品取り車として利用されているのだとか。
午前中の撮影だった昨年末に比べると、今回は夕方の撮影だったせいか、哀愁がより色濃くなっておりました。
やはり「廃」と名前の付くものは、黄昏時が似合うようです。
静岡県島田市金谷東2丁目にて
LUMIX DMC-GX8
MITAKON ZHONG YI Speedmaster 25mm f/0.95
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でもそんな緑色と錆の赤色のコントラストが面白いのであります。
1枚目とっても素敵です(#^^#)
そうですね、新緑の季節なので、錆びていてもちょっと明るめかもしれません。^^
このジャンクヤード、他の車両もあったらしいんですが、今はこの二両だけになってしまいましたね。
大井川鐡道の公式ジャンクヤードみたいなものですね、表から見えないようにSLは隠してありました。
現役を引退した列車、かつてはここでいっぱい朽ちていたらしいんですが、今は激減してしまったようです。
そうなんですよ、私たちもここに来るまで廃SLなんて見たことがありませんでした、お宝ですよね。^^
東欧あたりに行くと、SLの墓場みたいなものがあるとか・・・ぜひ行ってみたいものです。
そうそう、朽ちていくものは午前中の明るい日差しは気の毒です、夕方の光がふさわしいです。
なるほど、雨は涙・・・そのうち、大井川鐡道に行って雨がふったら、懲りずに撮ってみたいと思います。
そうなんですよ、被写体の魅力が強烈すぎて、どうやって撮っても圧倒的な写真になります。
SUSのSLですか・・・なんか想像できない感じですねえ、でもなんかの拍子にそんな変態的なものができるかも♪
去年、初めてこれを見たときにはのけぞりましたよ、こんな物凄いお宝が側線に止まっているとは・・・って。^^;
一昨年の12月に容量いっぱいとなってしまい、新ブログを立ち上げましたので、こちらもよろしくです。^^v
はい、赤錆ふぇちな人々には、この真っ赤に錆びているところが愛おしくてしょうがないんですよ。^^
新しくてピカピカなものは確かに綺麗ですが、こういう酸いも甘いも噛み分けた味わいにはまるで欠けてます。^^;
あの赤味、絶品なのでございます。
この廃SL、見ごたえ抜群でございますね~!
この錆びっぷりも見事でございます。
部品取り車というと、寂しいイメージですが、他の機関車が現役を続けるためにサポートし続ける縁の下の力持ち・・・でございますねv^^
夕方は光線も赤みを帯びて寂寥感半端なくなってくるので、錆物を撮るには最適な雰囲気になりますよね。^^
ここは錆銀の聖地かもしれません・・・錆銀のみなさまにも一緒に行っていただきたい場所なんであります♪