テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

『ロックペグ』で弦交換が劇的に容易になるのだ(^O^)/

2014年08月30日 | 日記
読者の皆さんは『ロックペグ』の存在をご存じだろうか?

最近では標準装備されているギターも多く見かけるようになってきたのだ


ルックスはそのままにロック機構を持たせたゴート製『マグナムロック』も定番だと思う

実際に楽器店で試したことがあるのだがかなり秀逸な出来だと感じられた


その他には私のストラトにも採用されているスクリュータイプも使い易いのだ



通常はポストに弦を数回巻きつけるのだが・・

穴に通すだけで終了という手軽さなのだ



頻繁に弦交換を行うプロにも愛用者が多いのだ

弦交換の簡易性はオマケとして本来の機能は

”音程の安定感を増す・・・”

特にアームを使用するギターでは如実に効果が表れるのだ

ギターの調整しだいではロックナットタイプに肉薄する安定性を見せるのだ


ロックナット式のギターはチューニングは狂わないと思っている初心者も多いようだ

この世にチューニングが狂わないギターはないのだ

ましてやアームをグイグイと動かすような使い方をすれば尚更なのだ


安定度と共に重要なのがチューニングが狂った後のリカバリーなのだ

その点においてはロックナットタイプではない方が簡易だといえる

「あれ?ちょっと音程が下がってきたかな?」

という場合にも慣れれば演奏中に調整する事も可能なのだ


ロック式にもファインチューナーという小ネジタイプのスクリューが
付いているタイプがあるが微調整には少々の慣れが必要なのだ

演奏中に音程の微調整をすることは至難の業なのだ

ギター弾き必須のオクターブ調整にもコツが必要なのだ

それらが嫌でギターが嫌いになってしまった初心者も多いようだ

最初の出会いが大事なのだ


「何か面倒臭いなぁ・・」

「弦交換しなくていいや・・・」

という人も多いと楽器店のお兄さんかが言っていた

「結局、フレットが逝っちゃうんですよね・・」

「弦のサビは大敵ですよ フレットには・・」


余談だが・・

目視できるほどに弦にサビが発生しているのは論外なのだ

僅かに変色している程度でもかなり傷んでいるといえるのだ

まぁ、その頃には音も相当に酷くなっているが・・・・


以前もお話したがギターを絞り込んだ事で残りのギターのメンテに集中する事ができるようになったのだ



弦もレスポール用とストラト用を用意する事で1パックで数回の弦交換に対応できるのだ


複数のギターを所有している人の多くは『使うギター』と『使わないギター』を分けているようだ

使わないギターは弦交換やネック調整も含め『放置状態』という事なのだ

これは良くある話なのだ


100本以上のコレクションを持つお兄さんも頻繁に使う5本以外のギターは上記の状態のようだ

まぁ、プロだけに楽器の状態は把握していると思うが・・・


スティーブルカサーも数年前までは300本を越えるギターをコレクションしていたらしい

最近になって大半のギターをオークションで売ってしまったようだ

「結局、俺には5本で十分だと気付いたのさ・・」

超一流のプロで5本ならば我々のような素人にはお気に入りのギター1本で十分なのだ

シングルとハムの違いに拘るというタイプの人でも2本あれば事足りるという事なのだ

ルカサーの言葉に非常に共感を覚えるのだ


ギターは弾き込むほどに音が良くなるのだ

各パーツが馴染むという事かもしれない


ギターの本数が少なければ、1本のギターに集中する事ができるのだ

そのギターに慣れることも出来る

ネックの形状一つにしてもかなり演奏性に影響を与えるのだ

「俺って貧乏だからギター1本しか持ってないや・・」

とネガになる必要はないのだ

自分のギターと向き合う事で見出せることも多々あると思う



ストラトタイプのギターの弦交換で便利な道具?をご紹介したい

道具というほどではないが・・・



両面テープと厚紙で作ったスペーサーなのだ

横はこんな感じなのだ



弦を外した後にブリッジが下がるのを防いでいるのだ

これによって弦通しの穴が見えるようになるのだ



裏ぶたを開けることなく弦交換をすることが出来るのだ

その都度にアームを動かす煩雑さから解放されるのだ


スプリングの調整が完璧な状態ならば蓋を開ける必要は皆無なのだ

これはお金もかからないしお薦めなのだ


弦交換のお約束としてワインダーとニッパーも必須なのだ



ペグ回しのこの道具は一昔前には妙なネーミングで呼ばれていたのだ

”アルトベンリー・・”

まさにオヤジ的発想だと思う

『有ると便利だね・・』という事なのだ


弦交換と同時に簡単な掃除やその他の簡易メンテも行うのが効率が良いと思う



ナットへのグリスアップや指板へのオイル塗布など・・





同時にギブソンも少し早いが弦交換を行ったのだ



車のオイル交換と一緒で早すぎるという事はないのだ

プロなどは数曲で交換しているという

ステージでギターを持ち帰るタイミングがそれなのだ

裏でお兄ちゃんが一生懸命にメンテに励んでいるのだ



ギターの先生などは一週間に一回のペースで交換しているという

「俺って何時頃交換したかな・・?」

「もしかして一年は使っているかも?」

疑問を感じないという場合にはそれで良いと思う

新品の鳴りや弾き心地も体感できないと思うのだ

自分次第というところなのだ


平均価格500円台という弦への出費が厳しい人は趣味のギターは微妙だと思う

これは私の率直な感想なのだ


テク、音作り、機材etc・・

という以前の問題なのだ


激安弦を使っている人も微妙なのだ

価格の安さは魅力だが・・やはり音も微妙なのだ


高級なギターを使っていても弦をケチるのはダメなのだ

高級車にアジア生産の激安タイヤを履いているのと一緒なのだ

街でもたま~にそんな微妙な車を見かけるのだ

「無理してるのかな・・?」

と思ってしまう


ギターにおいても最高のパフォーマンスを発揮する事ができない

良い弦と適正なピックの組み合わせで弾き込むことで開眼する瞬間が訪れるのだ

初心者の場合には理屈ではないのだ

とにかくギターに触れて、徹底的に弾き込む事が重要なのだ

その辺りについても今後、当ブログにてご説明していきたいと考えているのだ


幸いにも引き出しは豊富なのだ

時間が足りないのだ

まぁ、本業ではないので無理なくアップしていく予定なのだ


実はストラトのクランチを前面に押し出した曲を制作しているのだ

イメージはChar氏のスタジオワークなのだ




”ノイズレスピックアップのストラトはストラトじゃない!”

というベテランが多いが・・・


ノイズレスでも十分にストラトの魅力が発揮できる事を証明したいと思っているのだ

「俺もお金を貯めてこのストラト買いたいなぁ・・」

と思っていただけるような作品にしたと思っているのだ


ちなみに最近はスタジオでドラムを叩くことにハマっているのだ

ただ叩くのではないのだ


”良い音でドラムをレコーディングする・・・”

という事をテーマにドラムのマイキングも研究しているのだ


ドラムのレコーディングの為にスタジオをレンタルする事も多いのだ

当然ながら持参する道具はスティックだけなのだ


練習に一時間、レコーディング(準備含む)に一時間というスケジュールで録るのだ

自宅での編集を考慮して様々なフレーズをランダムに叩いてみる事も多いのだ

次回にご紹介するドラムは私のスタジオテイクなのだ


アンプも様々なタイプを使い分けているのでご期待いただきたい

最近は自宅でのDAWとスタジオワークとの垣根がない状態なのだ


スタジオでのレコーディングはそれなりにお金もかかるが・・

趣味としては極みだと思うのだ


プロの真似事に手が届くようになった時代に感謝しているのだ













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