テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ジミヘン風のカッティング演奏のコツって何・・?(^_-)-☆

2015年07月01日 | 日記
早いもので7月なのだ

6月は我ながら頑張ったと思うのだ

何だかんだと連日ブログを更新していたような気がしているのだ



左側のカレンダーをご覧いただきたい




訪問者が少数ならばこんなにエキサイト?はしないと思う



連日の千人超えの訪問者の方々の期待に応えたいと思ってしまうのだ


『俺のブログの何が面白のかな・・?』


私のブログは少々趣が変わっている気がしている

自覚しているのだ

ブログの記事が気になる方もいると思う

一方、ギターの音源のみに関心を抱いている方も少なくないと思う

書き手側としてはやはり

”文章に興味を示して欲しい・・”

と常々感じているのだ



私には常に心がけている事がある



”誰にでも理解できるギターブログ・・・”

なのだ


出来るだけ難しい用語などは避けるようにしているのだ


優れた教則本も多数販売されているので
ここで私が演奏技術などをレクチャーしても仕方がない

・・というかネットという媒体では上手く伝わらないと思う


むしろ、ギターと向き合う時の心構えについて語った方が意味があると思う



お陰さまでブログランキングも大盛況のようなのだ



読者の皆さんのご協力あっての賜物だと思っているのだ




話は変わるが・・

ジミヘン風のカッティングを『2音源』ご紹介した


フレーズは異なるが共通点があるのだ



ポイントは『オクターブ奏法』を交えて演奏している点なのだ


「オクターブ奏法って何?」

という方はネットで検索していただきたい

ジャズが発祥の奏法だがロックでも多用される必須アイテムなのだ


『2音のパワーコード』からの脱却を目標に頑張っていただきたい

「なんか俺のリフって面白くないよなぁ・・」

「弾いていて楽しくないし・・何でだろう?」



とにかくジミヘンはオクターブ奏法を色々な場面で多用する

カッティングだけではない

ソロ部分やオブリ部分でも多用する



加えて『単音カッティング』もポイントなのだ


単音のメロディをカッティングで演奏する奏法なのだ



『ミュート』が最大のポイントになるのだ

単音カッティングにハンマリングとプリングを組み合わせるだけでジミヘン風になる

あとはセンスなのだ

「楽譜がなくちゃ分からないよ~」

という方は動画やその他の音源を利用して耳を鍛えていただきたい

非常に古典的な練習方法だが損はしない

外国の人と実際に会話をしながら英語を覚えるような感覚に近い

楽譜を目の前に練習している人は机上の英語という事になる


とにかく実際にギターを抱えて弦を鳴らす・・

そこから見える物も多い

むしろ、其処が重要なのだ





以前にもお話したが・・

エレキとアコギに弾き方の差がないのもジミヘン流なのだ



ジミヘンはまったくの自己流なのだ

古い時代を生きたギタリストの多くがこのタイプなのだ


ギター教室も教則本もない時代なのだ

何故にギターが弾けるようになったのか?

ここが重要なのだ


答えは耳コピなのだ

手探りで音を見つけていく作業の繰り返しなのだ

余談だが・・

Char氏がインタビューで答えていた

「俺は高校時代の3年間を費やしてクロスロードを完コピしたんだ」

「最初の1年目はポジションを間違っていたんだよね ハイポジで弾いてたの」

「そしたら、ある日、友達が言うのよ・・それってローポジじゃない?」

誰もが耳にしたことがあるオープニングのリフの話なのだ

「ベンチャーズとかも全部耳コピだよね 基本、耳コピだよ」

「今の時代はイイよね・・色々と教材があってさ・・・」

「レコードプレーヤーも何台も壊したよ そんな時代よ」

この辺りの件はギター弾きにはかなり有名なのだ


大なり小なり『伝説の逸話』が大好物なのだ



話をジミヘンに戻そう・・・


”アコギの弾き方のまま、ギターをストラトに持ち替え大音量のアンプで歪ませた・・”

という考えで概ね間違ってはいない



コードフォームなどもほとんど一緒なのだ

区別はない


上記の奏法はアコギでも有効なのだ

弦が太く、硬いアコギでそれっぽく鳴らすのは難しいが・・

アコギで楽々鳴らせるようになればエレキに持ち替えた時の自由度はさらにアップする



さらに付け加えるならばジミヘンのリフの基本はブルースなのだ

コード数は至って少ない

場合によっては1コードで12小節くらい弾き切ってしまう事もある

理屈よりも動画などで雰囲気を掴む方が早い


実は私もエレキとアコギの垣根がないタイプなのだ

基本、エレキでもアコギでもやっている事は一緒なのだ


ジミヘンやレイヴォーンを耳コピしているうちにそんな癖が身に付いてしまったのだ


たま~に楽器店でジミの楽曲の教則本などを覗く事がある

「結構、難しいコードを使っているんだなぁ・・」

と思っていたが・・


実はジミはコードには無頓着だったらしい

つまりはあまりコードの理論を知らなかったようだ

ここが天才なのだ


コードを知らなくても響きが良い音を感じる耳を持っているのだ

極端な表現になってしまうが・・・


音感を含むセンスが悪い人がいくらギターを頑張ってもジミのようには弾けない

楽譜には記載されていない『グルーブ感』が重要なのだ

「それって何フレット? どの音を出しているの?」

音楽だけに音程は不可欠だが・・
それだけではないという事が言いたいのだ

ギター歴○十年というベテランでも理解していない人も少なくない

一方、ギター歴1年というレベルでも天性の才能を発揮するタイプも多々いるのだ


読者の皆さんはどちらのタイプだろうか?


”天性の・・”

という部分を学習でマスターするのは難しい


意識改革で目指す部分に近付く事は出来る

ギター上達に『練習』は不可欠だと思う

しかしながら、何も考えずに練習しても意味がない


”考えながらギターを弾く・・”


”音を感じながらギターを弾く・・・”


相反するように感じるかもしれないが・・・

この二つが重要になってくる


『ジミヘンは何を感じながらギターを弾いていたんだろう?』




そんな事を考えながら日々ギターを弾いているのだ


まぁ、生涯修行だと思う

私も日々精進しているのだ


7月も応援をお願いしたいと思うのだ↓

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