テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

エレキギターの弦交換とコンデンサーのお話

2015年03月25日 | 日記
昨日にも一話アップ(音源付き)しているのでお間違いなく・・


読者の皆さんはどのくらいの期間を目安に弦交換を行っているだろうか?

一年に一回という人もいるそうだ

まぁ、論外だと思うが・・・


小遣い生活の学生さんなどは経済的な兼ね合いもあると思う

個人的には推奨は

”一カ月に一回・・”

なのだ


もちろん私はもっと短い期間で交換している

弦にも当たり&ハズレがあるようで交換直後にフィーリングが悪くなる弦もある

これはどのメーカーの弦にも少なからずあるようだ


回転が悪いお店の場合、店頭で劣化が進行するというケースもある

地方の場末の楽器店に多いと聞いている

ハズレを掴まない為には回転率が高い製品を購入するのだ


ダダリオの弦はどの楽器店でも最も売れている製品なのだ

10年以上に渡りダダリオを愛用しているが近年の同社の製品はとても良い



先に挙げた『ハズレ弦』はほとんどない

かけ離れたプロの仕様を追いかけるのは意味がない

そもそもギターもアンプも違うのだ

もっと言ってしまえば指技が違うのだ

むしろ、周囲の上手い素人さんを真似る方が収穫が多い



”ハズレ弦が少ない・・・”

これだけでもダダリオを選ぶ十分な理由になると思う

欧米の製品は割といい加減な部分も多いのだ

日本人が細か過ぎると欧米の人は言っているようだ


弦交換を怠る理由の一つに手間があると思う

特に不慣れな人にとっては大仕事だと思う


便利なツールを活用することも重要なのだ



弦を巻き取るツールなのだ

いろいろな製品を試し、これに至ったのだ


激的に作業効率がアップする



私の場合に真ん中辺りでカットしてしまう



こんな感じになる



ヘッド側とブリッジ側で二分割になる


弦でヘッドが傷つくのを防ぐ役割もある



弦交換の意味は他にもあるのだ

細部のだ『清掃』なのだ

特にナットの溝を整えておくのは重要なのだ

チューニングの精度を左右する


ここの掃除を怠っている事が音程の不安定さに繋がっている事も多い

特にアームを多用するストラト弾きには必須なのだ


こんな部分もキレイにしておくと見栄えが良い



汚くても音にはあまり影響がない部分だが・・・

演奏のモチベーションに関係してくるのだ


指板のメンテは重要なのだ



オイルの塗布には色々な考えがある

年に4回、季節の変わり目で十分という人もいる

弦交換の度にオイルを塗るという人も少なくない


私の場合には指板の状態によるのだ



ナットの掃除を終えたならば、滑りを良くする必要がある

掃除だけでは物足りない

・・というか効果は少ない


これはお薦めなのだ



注射器なのだ



実はこの量で1年以上持っているのだ

一回に使う量などたかが知れているのだ

精密機械用のグリスでも代用できる

ホームセンターでも調達できるのだ

ギターを大切にしたいという人はギター用を選ぶべきだと思う

節約したいという人は徳用グリスでも効果期待できるのだ


実際にアリアで使ってみたのだ

特に問題はなかったのだ


弦周辺のメンテは誰でも出来るお手軽なチューンナップなのだ

弦をケチっている人に上手い人はいない

スマホのアプリを一つ我慢して弦を購入していただきたい


ギターは弾き手の熱意に応えてくれるのだ

ギターが上達しない理由の一つに熱意の不足が挙げられる


”好きこそものの上手なれ・・・”

なのだ


さらにギターをグレードアップさせたい人は『コンデンサー交換』なのだ



アリアは『オレンジドロップ』に交換しているのだ


大別してレスポール用(ハム)とストラト用(シングル)に分けられる

抵抗値の違いなのだ


アリアのように両刀の場合、どちらに合わせるか?が難しい

私は音抜けを考慮してレスポール寄りのセッティングにしているのだ

コンデンサーの効果などについてはネットで調べてみてほしい



フルテンでもコンデンサーを通過しているという事実がある



音のフィルターという考えで良いと思う



実際、ここにお金をかけられないギターが多いのだ

数百円~数千円だが量産となれば話は別なのだ


会社の賃上げと同じなのだ

「これしか上がってないよ~」

という場合も規模が大きな会社ならば会社は数億円の出費になるのだ

ギターも一緒なのだ


より高みを目指すならばメーカーが手抜き?した箇所を重点的に強化するのだ

安ギターの場合には手抜きの箇所が多いのだ

「そもそも材が悪いし・・意味がないんじゃない?」

という分かったような事を言う人は無視したい


過去にエピフォンやグラスルーツなど色々な改造に着手してきた

確実に効果があったとリポートしておきたい


難点はやり過ぎによって改造コストが高くなってしまう事なのだ

場合によると2グレードくらい上のギターが買える金額になってしまうのだ


個性的なギターを追い求める・・という人は良いと思う


ストラト系のスプリングは一度調整が完了すれば触る必要がないのだ



言い過ぎかもしれないが・・・


どんなにアームを激しく動かしてもチューニングが狂わないのだ

先のナットの掃除なども大いに関係している

基本的に裏の蓋は閉じたままなのだ



トレモロアームの調整は本当に難しい


これが嫌でレスポールに移行する人もいるほどなのだ

個人的にはアームはかなり美味しいツールだと思っているのだ



実はアームの動かし方にもちょっとしたコツが必要なのだ



まぁ、ギターのメンテは楽しみながら行うのが良いと思う


高価なギターに手を出すのはメンテが熟達してからでも遅くないと思うのだ

最近はUSA製も買い易くなってきたのだ


初心者でも購入する人がいるようだ

行き付けの楽器店でも初めての一本に購入する人がいるという

数カ月後には弄り壊されたギターが入庫するのだ

「高いギターなのにちっともイイ音しないんですけど・・」

「レイボーンみたいな音出すには後、何を買ったらいいんですか?」

冗談ではないのだ


本人は真剣なのだ


30万円超えのストラトを購入しながらアウトプットは数年前の某社の安マルチなのだ

そんな場合、楽器店のお兄さんはスタジオ利用を勧めるそうだ

「本物の真空管アンプで鳴らしてみたら?」

私にしてみれば、このアドバイスも微妙なのだ


弦交換から微妙な着地になってしまったが・・・























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