ハウリン・ウルフが、1970年にロンドンでクラプトンやストーンズのメンバーたちと行った豪華セッション・アルバムを見つけました。
クラプトンのセッション・アルバムは色々ありますが、こんなセッションアルバムがあるとは、今の今まで知りませんでした。
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Chess |
メンバーが豪華です。
ハウリン・ウルフ・・ヴォーカル、ハーモニカ
エリック・クラプトン・・リードギター
スティーヴ・ウィンウッド・・ピアノ、オルガン
ビル・ワイマン・・ベース、シェイカー、カウベル
チャーリー・ワッツ・・ドラムス、コンガ、パーカッション
ヒューバート・サムリン・・ギター
ジェフリー.M.カープ・・ハーモニカ
イアン・スチュワート・・ピアノ
クラプトンは弾きまくっています。
1970年というと、クラプトンがソロ活動を始めた頃か、あの名作「いとしのレイラ」を作った頃でしょうか。
このセッションが5月、「Layla」が8月の録音ですから、「Layla」の直前という事になるでしょう。
この頃は、デュアン・オールマン、デラニー&ボニーなど、色々なミュージシャンから影響を受けたのでしょう。
このアルバムでは、クラプトンの枯れたストラトのサウンドが目一杯聴けます。
私は恥ずかしながら、「ハウリン・ウルフ」というブルースマン自体を知りませんでしたが、この人のボーカルがまた渋いです。
クラプトン好きのファンは聴いてみる価値ありです。
これに15テイクもプラスされたデラックス版もあります。機会があれば、こちらも聴いてみたいですね。
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