新戦術について その2 | VOLLEY!

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女子バレー全日本を応戦してます!

前回の記事で時間差攻撃と新戦術について書かせていただきましたが、百科事典で暇つぶしに時間差攻撃について調べてみました^_^笑

バレーボール戦術一つ。おとり役のアタッカージャンプして打つとみせかけて相手ブロック陣の注意をそらせ,そのすきに別のアタッカーが攻撃をする。 1972年のミュンヘンオリンピック競技大会に向けて,バレーボール日本男子チーム考案した。 」

とあります。僕は平成生まれなので、この時代のバレーは詳しくないのですが、そんな僕でも、これが当時の新戦術だったことくらいは調べなくても知っています笑

何が言いたいかというと、どこの国も取り入れ(?)今も使われ続けている、昔の日本が考え出した新戦術(時間差攻撃)を、やめるまで(完全に使わないわけではないのですが)するほどの価値が今の眞鍋JAPANの新戦術(MB1.MB0)にはあるのかということです。

というか、なんて言うかこの時間差攻撃の"時間の差"を縮めて、当時より選手が大型化し幅や高さが大きくなり移動スピードなどの技術面もより向上している現代バレーの相手ブロックを"より"混乱させるための、速いトスだと思うんです。

僕は新戦術をみた最初の頃は、センター線の攻撃力全然ないし、トスを高速化したことでB.Cパス時(センターから積極的に攻撃できない状態)の攻撃力も上がってるんだし、いっそMB1.MB0もありかなあ!と思っていました。

でも今は、これって新戦術なの?時間差攻撃が取り入れられるまえの、、バレーに戻ってない??おまけにコンビネーションもほとんどなくなって…。"全日本のAパス"の価値が…。とか思ってしまうんです。

セッターがトスを上げると同時に相手ブロッカーも迷いなく爽快に横移動するのをみてると、トスの速さと相手ブロッカーで、かけっこするのか、相手ブロッカーに捕まるかの二択しかないな(笑)と、感じます^_^;