明けましておめでとうございます。
いつの間にか、5日も経ってます。
今年は神代文字と言霊治療の本を読むことから始まり、著者の方が気功者なので、エネルギーのことも含めてなかなか面白い話でした。
経絡やツボとエネルギーのこと
言霊治療はどこまで応用できるかなと考えているところです。
どうも経絡の解析も完全に体系化された文献は入手困難かなという印象。
というのも、ツボや経絡もレメディと同じで、点とういうより面で捉えるもの。
一個に対して何個も関連して動くものなのです。
これは栄養も一緒で、何か一つの成分が特効薬って言うのが難しいもの。
この間ね、野沢菜漬けの成分がガンに効くっていう研究してると言う話があったが、ガンというか免疫を活性化だったかな。
どっちも似たようなものだけど。
漬けたら発酵の過程で何かしら、抗酸化作用を持ったものが発生したり、あらゆるものと繋がる訳です。
だったら発酵のことを視野に研究した方が、もっと良いなと。
さておき
気功治療において病気を治すと、病気をもらうという事故もあるわけで、こういう事故はいろいろな療法で起きるリスクはある。
そこは今後もよく研究していく余地があって。
基本は治すじゃなくて、患者が治るということ。
患者自身が治せると言う意識を作る事から。
となるとアプローチが変わるのです。
どうしたら患者が治るかを考える。
この時点で、患者の人生の流れも含めて考察することになる。
というのも病気が人生の軌道修正としてみると、患者本来の人生の軌道を見てみないと、どういう方向性で行くべきか分からないもので。
この軌道修正のためのコンサルをやるとかなりダイナミックなエネルギーの動きがあるんですよ。
なんというか、どんでん返しみたいな。
病気のエネルギーが治癒エネルギーにひっくり返るから。
で、この治癒エネルギーは幸せな生き方とほぼほぼ同じ方向性とも言える。
そして幸せな生き方と見ると
修行僧みたいな指導はちょっと変だよね。
制限するようなもの。
そもそも病気から死というものは
止、つまり止まるということ。
生命の基本原理には動くというものがある限り、どう動き回るか。
そこは自由意思もあるわけで。
自然と動くものにヒントがあるわけです。
さらに止めるという動きのエネルギーもあるんだから(笑)
それでは人体を構成する水
水の性質にヒントがあるわけです。
蒸気から雲
川
海
流れ流れ、海にたどり着き
空に還る
ひとの命が水滴のようなものだとすれば
どう流れるサイクルになるのか
流れとは世間のことかもしれません
ここで俗世を離れるというのは
摩訶不思議だと思うのです。
たとえ離れて水溜りとなれど
沼となる。
そういうものです。
自然の動きと人の動きの重なりに
健康な動きを見出すのが
自然療法の根本です。