（⇒昨日の続き）

昨日は心優しき読者の皆さまから「結婚したい」相談者の方に向けて、

たくさんのコメント、アドバイス、メッセージをいただきました。

コメントを寄せてくださった皆さん、どうもありがとー。

正直、もう作者が何か言うより、皆さんのコメントを読んだ方が十分、参考になるのでは？とも思いますが、

作者にもアドバイスをくださいとのことでしたので、回答させていただきます。

まず、昨日のコメント欄で多かったのが、『縁とタイミング』という言葉でした。

そして、願望も執着しないで諦めたり、忘れた頃に叶っていたという人もいました。

きっとどれも正解でしょう。

ただ、ここで大事なのは、この相談者の最もネックとなっている部分の【焦り】です。

この方の環境や状況が全く分からないので、何とも言えませんが、

女性にとってある年齢に差し掛かってくると、出産のこともあるし、

周囲も結婚していくのを見ていると、“結婚”という二文字が重くのしかかってきます。

つまり「焦るな」と言われても焦っちゃうもんなんです！

「・・・もんなんです！」って言ってもボク、男なんで分かんないですけど、そうですよね？

で、それを例えるなら、逃げる泥棒に対して「待て！」と言うようなもんです。

そこで“待つ”なら最初から泥棒してませんから。

なので、焦りを失くそうとすればするほど、どんどん焦っていくことでしょう。

そして、願望を忘れましょう、諦めましょう、と言われても四六時中考えてしまうのも想定内です。

なので、今日から数日に渡って、いくつか方法をお伝えしますので、参考になるものがあれば是非やってみてください。

やったからと言って、理想の相手が見つかるとか結婚できるとかではありませんが、

それでできたらラッキー！ぐらいに考えて取り組んではどうでしょうか。

あと、普通の引き寄せの法則で使うような方法でもダメだからこそ、ここに救いを求めたと思うので、

思考の大転換をしてみましょう。そういった方向で書いていきます。

まずは過去記事（⇒ココ）にも書きましたが、理想の相手を探すのではなく、

恋愛に対してオープンになって可能性という間口を広げておくこと、

そして、出会った人を逆に理想の相手にしていくってのはどうでしょうか？

実は理想の相手を引き寄せたいという思いには大きな落とし穴があります。

それはアナタが理想の相手と結婚したからと言って、相手が必ずしも幸せかどうか分からないということです。

まあ、簡単に言うと矢印が自分に向き過ぎてるってことね。

相手を見てるようで結局、自分しか見てなかったっていうパターンです。

私を満たしてくれる人はどこ？

私をお姫様扱いしてくれる人はどこ？

私に完璧な愛を持ってきてくれる人はどこ？

って感じで、本人は意識してなくても出会う男性を値踏みしてる可能性は大いにあります。

 

すると、理想の人ともう既に出会ってても男の方が避けてるということも考えられます。

自分に対して矢印が向き過ぎていることは相手を考えているようで考えていません。

つまり、相手も人間なので相手の好むような女性にもなる必要があるということです。

本気で結婚したいというならば、ガールズトークで値踏みしたその男の話で盛り上がるということをするのではなく、

減点法で見る⇒加点法で見る

この方法であえてアナタが出会う相手を理想の相手として創っていくという発想をしてみることも大事かと思われます。

なぜなら、男は褒めて伸びるという単純な生き物だからです。

キャバクラやクラブに男が通うのも女の人がチヤホヤしてくれるからです。

これを引き寄せの法則で言うなら、【夜蝶の法則】です。


はい？

初めて聞きましたけど？


と言う人は本当の引き寄せの法則を知りません。

夜の蝶である、クラブのオネーサンは男を引き寄せます。

なぜですか？

それは手に入りそうで手に入らないからです。

この法則は至って簡単。男には誰でも効きます。法則ですから。

友達に紹介してもらったとか合コンとか色々な形で出会った相手をしっかりと加点する、

どんな小さなプレゼントなどにも大きなリアクションをとる、

でも、手が届きそうで届かないガード（全てさらけ出さない）も併せ持つ。

今までうまくいかない方法を一旦、脇において違う方法を試すということも大事です。

ですから、出会いすら限定させず、友達に紹介してもらうのもありだし、

行きつけのお店のイケメン店員さんに連絡先を渡してみるのもありだし、

料理教室に通って、そこに来てる男性と仲良くなるのもありだし、

とにかくなんとかして出会ってください。じゃないと、ゲームがスタートしませんので。

コメント欄にもあったように、風邪を引いて入院したらそこの婦長のお節介で女性（後の妻となる人）を紹介された男性もいました。

なので風邪を引いて入院するっていうのも手です。いや、知らないよ。そこにお節介な婦長がいるかどうかは。

出会ってしまえば、あとは【夜蝶の法則】を使ってみましょう。

今日はあえて引き寄せの法則そのものとは違った方法をお伝えしました。

昨日も言いましたが、相談者も含めて、皆さんの中には「引き寄せたい！」と思えば思うほど、

前提として【今、それがない】ことになりますから、欠乏の意識の方が強くなります。

そんな時は一旦、引き寄せから離れて、引き寄せっぽくないことをやってみた方がいいかもしれません。

というわけで、また明日に続きます。


 手に入りそうで手に入らない。

それがこのランキング１位の座。

まるで夜の蝶のように、ひらひらと、

ボクの手をかすめて飛んで行く。

みんなでつかまえよう！ポチポチ(・∀・)