僕たちは生まれながらにして完璧です。

「おやおや、急に何を言いだすかと思ったら、

悟りどころか煩悩の塊のようなフトシさんが今日はスピリチュアルなことを語りだすのですか?」


と思ったかもしれませんが、そうではないです。

でも、赤ん坊を見てたら不思議なことがたくさんあります。完璧だなぁって思うようなことが。

赤ちゃんはママの胎内から出て、すぐに泣くと同時に呼吸を始めますが、

誰にも何も教わっていないのに生まれ出た瞬間に、

空間中にある気体の中から酸素を無意識で選びとっています。

もちろん、胎内にいた時からへその緒を通してママから酸素をもらってるから、

酸素を吸うのを知っているっていうこともあるけど、

中には、「あ、ヤベッ!二酸化炭素と間違えちゃった!!」って思わずむせ返る赤ちゃんもいてもよさそうなのに、

(特別な事情は除き)今まで呼吸に失敗した赤ちゃんは誰一人いません。

もうそれだけで完璧だし、母乳を飲む時も、おっぱいを吸うってことを教えなくても吸い付きます。

それから立ち上がろうとする時も歩く時も、

「右足に重心を乗せて、次は左に重心を移して…」って教えなくても勝手に覚えていきます。

成長していけばいくほど逆に、「箸をこう持って、お茶碗をちゃんと持って…」っていう風に教えなくちゃいけないのが不思議なほどです。


赤ちゃんの時は教えなくてもエリートだっただろうが!!生きる天才だっただろうが!!


って思うよね。

ところがどっこい、赤ちゃんの時点で完璧ならどうして立ち上がるのでしょう?

どうして歩こうとするの?

どうして言葉を話そうとするの?


完璧で完成形だったらもう何もしなくてよくない?


大人だったらいくらでも日曜日になったらゴロゴロ寝てばっかりで、

ベッドから出てこない人もいるし、誰とも喋らずに週末を終える人だっているのに。

そこにはきっと成長したいという思いがあるからこそ、

立ち上がろうとするし、何度こけてもまた立ち上がろうとするわけです。

挫折して、「もう全然、立つ気しないわ~」っていう赤ちゃんはやっぱり今だかつて見たことがありません。

 

なぜだと思う?ちょっと考えてみて?

そしたらね、あることに気付くから。

それは【完璧=0(ゼロ)】のことを指すってことに。

失敗して、挫折して、落ち込んで、辛い思いしたり、悲しくなったりで。

そんな完璧である僕たちが学ぶことはただ一つ。

そう、本当にただ一つ。

あ、どんなことが起きても0(ゼロ)なんだって。それだけです。

全然マイナスにならないじゃん!って。

そのことを学ぶためにわざわざ色々失敗してるんじゃない?

だから【完璧】とはやっぱり失敗することにあるよね。

失敗しなきゃ生きてる意味がないんじゃないかってくらい。

僕たち大人の概念からすると、どうしても失敗とか挫折、傷つくことってマイナスになるような気がするわけです。

でも、実際に、例えば借金だったらマイナスのお金とかカタチとして見たことある?

マイナスの考え方ってカタチとして見たことある?

マイナスとはただの概念です。僕たちが勝手に創り上げた頭の中のモノ。

だから、アナタがどんなに落ち込もうが、辛い状況だろうが、

まだ生きている限りどん底に落ちたって0(ゼロ)だからね。

0(ゼロ)より下には落ちないし、むしろ0が完璧だし。

あとは何をしたってプラスアルファの人生です。

0(ゼロ)が完璧なんだから、失敗しても戻るところはいつだって完璧な場所。


そして、アナタが棺桶に入るときは誰かが何かを着せてくれます。

赤ちゃんの時は裸で生まれて、死ぬ時には身にまとって死んでいく。

それだけでもプラスアルファで死んでいけるよ。

死んじゃってるからもう分かんないけど。

僕たち、生きるエリート。完璧はつらいね!


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