森に恋して

静・緑・健康

2017 篠山の街を、歴史を楽しみながら歩きました。

2017-12-03 | 丹波・但馬ハイキング
2017/12/02(土)晴れ

AM9時50分JR篠山口駅集合に、女4・男2が集合します。
すぐに西口のバス停に降り、すでに発車の準備完了のバスに飛び乗ります。

朝からポカポカと優しい日差しが照り、バスの中でうとうとします。
本篠山停留所の案内で、急いで下車します。

バスを降りると、すぐ傍に観光案内書が有り、寄って行こうかと思っていると、他の観光客が、案内書を分けてくれます。
河原町の信号を左(西)に進みます。


本日一日中お世話になった道標が立っています。


すぐに白壁の大きな家が見えます。


ぶらぶらと街並みを楽しみながら進んでいくと、目の前の堀の向こうに篠山城の石垣が見えてきます。


堀の傍に城下町仙と書かれた石の案内が立っており、そばに道標が立っています。




お堀に沿って北に向かいます。
堀には、色んな鳥がいる様で、私たちが歩いていくと、一様に石垣の方へと飛んでいきます。

最初に富んだのは、しらさぎで、優雅に羽を広げて石垣の下の茂みに入りました。
あわただしく飛び出したのは、カモの大群でした、これらも石垣の方へと飛び去ります。

最後に出てきたのは、オシドリでしょうか、二羽が並んで慌てる訳でもなく、石垣の方へと進んでいきます。


堀の端まで来ると、石垣への道が有り、入り込んでみますが行き止まりでした。
戻って、道の向こうにこじんまりとした庭がみえるので入って見ます。
 

東馬出跡地と説明版が立っています。


結構広い場所で、昔は城と繋がっていたのでしょうが、現在では、間に自動車道がついています。


飛び地の向こうには、丹波杜氏酒造記念館が有る様です。

堀の端まで進み、左に曲がり堀沿いに進みます。
広場の向こうに白い建物が見え、篠山市役所と読めます。


堅固な石垣が、立派な城であったことを誇って居居るように見えます。


この道を中ほどまで進むと、お城への道がついています。


入口には、城の中の見取り図と説明が掲げられています。


表門の石柱が立っています。


鉄門(くろがねもん)まで右に左に曲がりながら道がついています。


表門方面を振り返ってみます。


鉄門の全景です。




正面に入り口が有り、大書院への入場口に成って居ます。
入場せずに、右に曲がり左に曲がると、二の丸の敷地が広々と現れます。




二の丸の発掘調査等の記事が展示して在ります。


篠山城の本丸跡地が一段上に成ります。




下に有った、大書院の説明が有ります。


何の木か分かりませんが、笠が架けられ、ご神木の様です。


青山忠誠公大きな石碑が立ち、鳳鳴義塾(現篠山鳳鳴高校)の基礎を築いた人物、と書かれています。




天守台のいわれです。


城内の東側には、小学校の校舎が見えます。


城から出た所は、南馬出の飛び地前です。


池の端に茅葺き屋根の家が有ります。


武家屋敷群の案内に導かれて西に向かいます。


堀より一筋西の道を北に進むと、武家屋敷が茅葺きのままのところもあります。




 

中ほどにあるお寺が一番現代的でした。


新旧の武家屋敷を並べてみます。








最後に武家屋敷の説明を。


そして観光地図です。


次に、西町ブリキ玩具製作所に向かいます。
広い道の角で、括り付けられた看板で細い道を進んで、やっと見つけました。


ところが看板に、土・日営業しています。12月2日(土)は、お休みします。
何軒かある、お店は全部休んでいました。

そのまま、北に向かい、進んでみるとその先に誓願寺と言う寺が有りますので、立ち寄って居ます。






寺の前に有る道標です。


魚屋町から二階町と歩き、春日神社の境内をお借りして、遅くなったランチタイムを取ります。


神社の在る高台は、台風で木々が倒れ、立ち入り禁止に成って居ます。


広い境内には人がパラパラ。


猩々山と言う謂れが書かれています。


ランチを済ませ、鳥居までバックして、少し東に行くと、篠山市歴史美術館が有ります。


信号を渡ると、道標が立っています。


その先に、美術館の玄関が有ります。




外観だけ見て、次に進みます。

もんぜんばし、と書かれた橋です。


橋を渡り、次の路地をふと除くと、柿が一杯成って居ます。
カキにつられた中に入ると、突き当たりに、来迎寺と言うお寺が有りますので入ります。










実に堂々たる大屋根です。


お寺から戻り、左に進むと、交差点の向こうにお寺が有りここも入ってみます。








玄関先の道標です。


王地山公園への案内板が有り、負けぎらい稲荷へ向かいます。


石段とまけぎらい阪の二通りの道が有り、好きな方の道を上ります。


登り道に立つ、樹木礼讃の看板が立ちます。


坂道は、途中名前が変わります。


稲荷神社の本殿です。


下りは石段で下りますが、鳥居の外側には、ドウダンツツジが紅葉しています。






王地山稲荷の謂れ。


神社を後に、バスの営業所に向かいます。
川渕の大きなムクの木です。


京口橋を渡ると営業所です。


この橋は、自動車と人の道が分けて有ります。


橋から少し下ると、バスの営業所が有り、篠山口駅行きのバスが出ています。
20分ほどに時間を休憩所でつぶそうと中に入ると、82歳と言うおじいさんが、散歩途中の休憩だと、いろいろな話をしてくれ、あっという間に時間が過ぎます。

バスで、篠山口駅まで進み、大阪行きの普通電車に乗り帰路に着きます。
一日快晴に近い天気で、珍しいもの・楽しいものなど歴史にも触れられ、楽しい一日でした。



















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