ロットでは社内グループウェアとして数年前からyammerを使用しています。日本ではそこまでシェアがないように感じてますが、マイクロソフトに買収されて、いよいよoffice365に統合されるというからびっくり・・・。

グループウェアを導入するまでは、「メーリングリスト」 で日報や重要な情報をやり取りしていたというのが、今では想像できないですね。ツールの進化は確実に生産性を向上させます。

一方で、便利なツールが増えるほどにベストなものを選択するのが大変です。
結局、慣れてるのが一番効率良いんじゃないか?って思うこともありますよね。

正直、性能の差はほとんどないです。製品の性能で差別化をするのは不可能な時代になっています。だからこそ、「サービス」 が差別化となるのですが、それはまた別の話として・・・

気をつけなければいけないのは、ツールは所詮は道具。「使ってこその道具」です。適材適所。必要なときに必要なツールを使う。10センチの穴を掘るのにショベルカーは要らないんです。小さいスコップの方が便利。ツールのスペックに気を取られることなく、適材適所。

例えば連絡手段ひとつとっても、電話、手紙、FAX、メール、メッセンジャー、LINE、チャット、いろいろあります。「どのツールが優れているか?」 を考えることに意味はありません。ツールの優越じゃないですよね。どのツールが適しているか?と考えることが重要。


直接しゃべらないと伝わらないことことは電話で話せばいいし、メールですむことならメールで済ます。


個人的には電話はニガテ。相手の時間に割り込む行為なので、どうしても必要がある時以外はかけないですね。こちらからもかけないし、かかってきても出ないことの方が多いです。「出ない」と決めている時間帯は、誰からかかってきても出ないと決めています。


社内コミュニケーションを助けるツールもたくさん出回っていますが、どれを選ぶかではなく、「なぜそのツールを選ぶのか?」が大事。ツールは所詮道具。道具に振り回されることのないように。