まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

異常な出来事・・・酷暑と交通死亡事故

2018-07-21 22:33:21 | 日常

平成30年7月21日(土)

集中豪雨以降一滴の雨も降らず異常な酷暑が続いています。まだ7月で真夏の8月ではないのに連日35度の猛暑日が続き夜になっても気温が下がりません。今までは夜は寝るときには少し気温も下がり、窓を開けっぱなしにしてクーラーをかけることなく過ごしていたが今年は暑く、朝までクーラーをかけることが多くあります。体が冷えるためか疲れが取れません。異常なことに気が付きました。今までは強烈な夏の太陽の日射があれば上昇気流が起こり、もくもくと入道雲が沸き上がり、夕方になれば夕立がありました。今年は雲自体が少なくカンカン照りです。まるで砂漠のような感じです。ここ数日は特に気温が高く、被災地の土砂のほこりとも思えませんが空を見ても靄か黄砂に包まれているようで山もかすんで見えます。上空に何か温室のビニールでも張られたような水蒸気の蓋でもされているように感じます。一昨日は夕方にも拘らず、東の空が夕焼けのように明るく輝いていました。初めての体験です。夕日が異常にたまった空気層の屈折によるものでしょうか。気温28度が熱中症の発生気温と言われますが連日の猛暑で死亡者が続出し「命にかかわる危険な気温」として警報が出されています。気象庁では例を見ない強力な2層の高気圧のためと説明しています、上空5000mの太平洋高気圧の上にさらに15000m上空にチベット高気圧が停滞した強力な高気圧帯に覆われています。そのため台風も日本列島に近寄れず直進して中国大陸に進行しています。このまま8月初めまで続くとの予報です。私も職業柄荷下ろし等の作業も多く全身汗だくになり熱中症の危険も感じますが汗をかかないことも体に熱がこもつても熱中症になりやすくなると思い水分と塩分を十分にとり、仕事に汗を流しています。私は今日、ちょっとした気候の変化を感じました。今朝は午前3時過ぎにはクーラーを切り、自然の外気を入れました。日中の酷暑は変わりませんが空気は入れ替わったようにさわやかで山も鮮やかに見えました。入道雲はありませんが空も青空に積雲がぽっかり浮かび、多くの雲が見れました。昨日までのもやもや感がなくなり通常の暑い夏に帰った気がしました。

突然で信じられないことですが友人が死亡事故を起こしました。17日午後5時過ぎ、広島市佐伯区の市道で横断中の小学校2年生の児童を乗用車ではねて死亡させたというものでした。ともにクライミングをした山仲間であり、親孝行であり、誠実な人物であり、なんで死亡事故を起こしたのか信じられません。慎重な人柄でしたから魔がさしたのでしょうが悔いても悔いきれません。人の一生を失わせるとはなんということでしょうか。その責任の重さ、突然にかわいい愛児を失った被害者のご家族、また本人の年老いた母親の悲嘆さを思えばかける言葉がありません。我々も運転を職業としておりいつ同様なことを起こすかもしれませんので身がしまる思いで他人事とはおもえません。絶対に事故は起こさない、いま、この運転する一瞬にも違反はしない。防衛運転を厳守することを再認識し深く心に刻み込みました。社員全員にも周知徹底を図ります。ドライブレコーダー等により事故の原因は明らかになることでしょう。昨日朝の交通啓発の番組でこの事故を例に児童の飛び出し注意について話されていました。本人も土建業を職業とされていましたから連日、豪雨災害復旧に従事され疲れもあったのでしょうか。原因はいろいろありますが全ては本人の不注意。交通法規を順守していれば事故は起きません。他人を不幸にすることもなかった。一瞬の過ちにより、これからの人生、社会的制裁も大変で、大きな重荷を背負うことになりますが、私にとっては大切な友人であることには変わりありません。このような時にこそ、すこしでも力になりたいと思います。

後記    事故の件で何も連絡しないのも仲間としてどうかと思い佐伯署に面会出来るか照会したところ今はいない。釈放されたのならと思い切って25日、本人に電話した。気休めか、慰めか、かける言葉もないが声を聴くだけでもと電話・・・・私にも申し訳ないと謝っておられた。通夜、告別式、初七日と相手方を訪問されたようだが厳しく、つらいと嘆いておられ文字どうり「針のむしろ」で私にはそのつらさは想像できないが,ことの深刻さを痛感れているようでした。人には言えないつらい気持ちを少しでも聞いてあげられてよかったと思います。一瞬のミスにより車で人を殺めることがある。一層安全運転に努めなければと思いました。

 

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1 コメント

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交通事故 (まっちゃん)
2018-07-23 19:14:49
親友の交通事故、当事者は勿論のこと、亡くなられたお子さんのご家族の方、親友の年老いたお母さんの事を考えると、ほんとに言葉が見つかりません。
どうすればいいのかも判りません。
fukuharaさん!彼に寄り添ってあげて欲しい・・・・
私に言える事は、ただそれだけです。

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