ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

ORACLEの「Vision2020 一番クラウド」は、マジかもしれない!

2014-10-22 13:13:00 | Weblog
今、Oracle Days Tokyo 2014会場にいる(会場内の無料WiFiで接続)
いまさっき(10月22日)あった、午前中の基調講演をメモメモ




Oracle Days tokyo
ご挨拶
・アメリカズカップ 和太鼓
 1851年 ペリーが浦賀に来た2年前からはじまった
Oracleチーム優勝
→クラウドでセンサーつけて(300くらい)ITテクノロジーで優勝した
ラリーエリソンの生写真
594SaaS製品 225New!
・ラリー70歳。ほえた

Vision2020 一番クラウド
→ブロガーの人はこれだけ書いてくれればいい
コミニティ参加者1500万人
日本オラクル:1985
Oracle マスター24万人
研究開発に13%→キャッシュたくさん
オラクルの製品ポートフォリオ
  アプリケーション
  ミドルウェア
  データベース
  サーバーストレージ
→これらを全部クラウドへというのが戦略

Oracle Open World 2014
  Cloud
  Bigdata
  engineered system
  mobile

創業者みずからデモ

application+cloud = saas
Platfirm+cloud=paas
Infrastructure=IaaS

・ぱぷりっくとプライベート両方やる
・ほんきだ。
既存データベース資産を完全に継承し、次世代のプラットフォームへ
・データベースをクラウドへ

・ボタン1つでパブリック・プライベートへ
 SaaS現在第二位

・今日はテクノロジーDay
・あしたはクラウドDay
・DBaaS=Private

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アンディさん

Oracle Databaseの継続的なイノベーション
・クライアントサーバー
・インターネット
・ビッグデータとクラウド

RDB:35年いまでも加速度的に
・SQL
・クエリオプティマイザ→処理
→言語とどのように処理するかが分かれている
  →進化しても使える
 今後も保護

・えくさでーたはしってるよね、今日はあんまり話さない
・インメモリアナリティクス
・マルチテナントケーパビリティ

過去12ヶ月のイノベーション
→いろいろカイゼン
・NoSQL、KVS、Docomoでも
・ビッグデータHadoop、クラウド、
・セキュリティ:暗号化キー→Key Vault:暗号キーの管理

Engineered System for Oracle Database

Oracle Zero Data Loss Recovery Appliance
従来のバックアップ装置は、DB保護に適していない
→定期的な単なるファイルコピーだけでは、以下の課題が起こりえる
・データ損失のリスク
・毎日のバックアップウィンドウ
・データベースを正常に復旧できないリスク
・膨大なバックアップシステムの管理

Oracle Zero Data Loss Recovery Appliance
エンタープライズ・レベルでのデータ保護に対する新たなアプローチ
 →Redoログを送っている
・データ損失をなくす
・本番環境への影響を最小化
・任意の時点に高速にリストア
・小規模から開始し、ペタ・バイト規模までスケールアウト

12c
・BigDataにフォーカスした
・500のフィーチャー
・クラウド上でデータベースを統合
  従来のデータベースの統合方法
    仮想マシン
    データベースインスタンス
    スキーマ統合

・マルチテナント
 →コンテナDB:プラガブル・データベース
・Database as a Serviceパッチ適用およびアップグレード
  すべてのプラガブル・データベースに変更を一度だけ適用
 プラグ・アンプラグで切り替えられる

お客様のコメント
→5倍

開発用のDatabase as a Service
高速プロビジョニング、スナップショット、クローン
→クローンを作る:1分くらいしかかからない
→スナップショットクローン

マルチテナントを活用したDatabase as a Service
要件ごとに標準化した異なるサービスレベルを設定
  ミッションクリティカル:ゴールド、コンテナRAC、スタンバイも災害対策
  本番システム:シルバー、RAC高可用性
  テストと飼い蜂用:ブロンズ、ばっくあっぷ

マルチテナントを活用したSaaS
  マルチテナント機能は、アプリケーション層ではなく、データベース層で実装
SAS 12c

Oracle Cloud Platform
・最新のセキュアクラウドアプリケーション構築のための完全なプラットフォームサービス
  SFDC Force.com→Sales forceにロックイン
 Oracleオンプレからクラウド、Amazonにも

クラウドまとめ
・高い統合密度
・既存アプリケーションへの変更は不要
・オンプロミスとクラウド両方
・既存テクノロジーを完全利用


■BigData
Oracle DataBase In-memory
In-mamoryのゴール
・100倍速いクエリー
・データウェアハウスとの混合環境のOLTP
・透過的:アプリケーションの変更不要

・ロー型のデータベースとカラム型のデータベースの比較
  →カラムベクターとして入れる:トランザクション処理は?
  ローストア:トランザクション
  カラムストア:OLAPに優れている

・技術革新:インメモリー・デュアル・フォーマット
 カラムベクターを高速に作る→インメモリーだけ!で作る
 →既存のディスク上のインデックスをインメモリーで作っている
    →トランザクションも速くなるかも?

・オラクルのインメモリ技術は導入が簡単
  3ステップ

・顧客事例:シュナイダーエレクトリック
  総勘定元帳にインメモリ
   分析処理が7~128倍高速化
   OLTPトランザクションが5~9倍高速化
   ストレージを76%削除

・まとめたけっか→100倍、1000倍の高速化

Oracle Database In-memory
・最先端のインメモリテクノロジー
  卓越したパフォーマンス
  既存アプリケーションへの変更不要
  顧客による導入が容易

デモンストレーション
・In-memory
・オンプレミスからの移行

39億件(250ギガバイト)のレコードに対する検索
データベースのオンプレミスからパブリッククラウドで
クラウド上で39億件

エンタープライズマネージャーでアンプラグド
ぱぷりっくクラウドでもエンタープライズマネージャー使える
  →プラグイン
Javaプログラム:JDeveloperのデプロイ先をパブリッククラウドにすればいい

Oracle SQLの持つ力
・各種のビッグデータタイプに対応
  ・構造化データ
  ・非構造化データ
    LOB,テキスト,XML,JSON,地理情報,グラフ,マルチメディア
ビッグデータ分析の進化
OLAP:オペレーショなるレポート作成
データウェアハウス:ビジネス・アナリティクス
BigDataプラットフォーム:ビジネスアナリティクス IoT,ソーシャルメディア
  HDFS,Hadoop
ビッグデータ分析の課題
・分析に必要な情報が異なるサイロに別れている

お客様の声
 1つのSQLでNoSQL,Oracle、Hadoop一緒に
 あらゆるBIツールやアプリケーションから透過的に

Oracle Big Data SQL
・Oracle HadoopおよびNoSQLデータに対する大規模パラレルSQLクエリ

デモ
Twitterデータ
構造化
アナリティクス
個人情報の不可視化

ORACLE_HIVEタイプでSQLアクセスできる
CAST構文 JSON動く 必要なデータをとってくる
リダクション

Oracle Databaseの方向性
・イノベーションとお客様の投資保護
・RDBMS,NoSQK,Hadoop、エンジニアドシステムをまたがるイノベーションとインテグレーション
・イオンメモリデータベースの継続的的なイノベーション
・業界をリードするSQLを使ったビッグデータ分析意席
・オンプレミスとクラウドの両方に配備

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最新テクロジーご紹介 みさわさん

6万人(20万~30万のカンファレンスフィー)
→サンフランシスコ借り切る
Java Oneも一緒

まずはクラウド、

Oracle Cloud Platform
・明日以降はSaaS
 →SaaS世界第二位
 →日本でも展開
・PaaS
 2014年は、Oracleにとって転換期
 既存資産をそのまま使い続ける
 クラウドに自由にデプロイ
 3つのゴール
  1.Move it to Cloud
  2.Modernize Application
  3.Low Your Cost
 JavaとSQLの上に

・SaaSアプリケーション
  CX,HCM,ERP
 →PaaSの上で動いている
 たれお(タレントマネージメント)にAddOn

・オンプレミスからクラウドへ
 オンプレミスからパブリッククラウドへ→エンタープライズマネージャー

Enginnered Systemへの興味(ハードとソフト)
 21%→60%
Exadata
おきゃくまま
 NTT Com
 どこも
 KDDI
 そふとばんく
 野村総研
 ANA

事例
・野村総研:金融サービス:投信窓口販売口座管理
・ANA:Oracle GoldenGateの組み合わせ

Zero Data Loss Recovery Appliance(ZDLRA)
・ゼロ・データ・ロス
・膨らみ続けるバックアップコスト対策
・あらゆるデータベースバージョンとプラットフォーム

M7 Microprocessor
Software in silicon

Sun→Oracleで多額の資金
Software on silicon→ソフトウェアのコードがチップの中に入っている
・シリコンによる究極のソフトウェア最適化
 圧縮も
・Application Data Integrity(ADI)

セキュリティソリューション
・機密情報保護における不十分なデータベースセキュリティ対策
・データベースセキュリティに対して
  ・データベース管理者:職務文章
  ・OS管理者:情報の不可視化
  ・不正ユーザー:ログ
Database Vault
データベースの暗号化:暗号かもチップで

Audit Vault Server

BigData ソリューション
・Caixa Bank スペインの銀行
  →ストレステストの要請:コストをどう下げるか
  →Hadoop
 リアルタイムオファリング

今のBigData
・Hadoop難しすぎる
・脆弱なセキュリティ
・性能

Oracle
・Oracle SQLでHadoopアプリ
・Oracle DBのセキュリティ
・スマートスキャン




【所感】

デモをみたけど、数十億件のレコード検索だと、
AWSのRedShiftよりはやそう。
IBMのねてぃーざと比べても、はやいかも?
(ねてぃーざはFPGAでSQLを処理、
 Oracleは、チップで処理=ASIC)

そうすると、
ORACLEの「Vision2020 一番クラウド」は、マジかもしれない!
(少なくとも選択肢には、入る)

この辺については、午後のBigDataのセッション
(会場に今座っている)を聞いて、その上で、
別エントリで・・・




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