ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

Google VS Amazonの戦いは迫っている?

2017-08-01 09:02:45 | Weblog
7月31日、マルレク第二回聞いてきた!のでメモ




はじめに
・ディープラーニングから5年
・歴史大事
・20世紀から(かなり前から)人工知能
 →いろんな試行錯誤
・ディープラーニング:ぱーせぷトロンの子孫
・21世紀にはいって10数年
 人工知能:新しい条件→検索:これからAI技術で大事
・いろんな方法:多様
 →人間の知的能力は複雑
・限界:いつかは説かれる→でも人間の限界がある
 →われわれは何ができて、何ができないのか?

・あじゃんだ

PART1:20世紀(過去)
・チューリングとチョムスキー
 機械は考えることができるか
 チョムスキー:チャーチ・チューリングを文法に
  →同じ考え

・1950チューリング
 機械は考えることができるか
 →むしろ、信念の問題

 チョムスキー:我々はどういう生物か?
  世の中には謎がある

・予想される反対論「神学的反対論」

・デカルトがチューリングテストと同じようなことを言っている
 機械:ボトムアップ
 →自由に言語を扱う人間の機械はできない 万能理性

・チューリングが想定したチューリングテスト

・当時は、機械が思想するなんて誰も考えなかった
 →チューリング 50年後は語ることができるようになるだろう
  60年たった今:あたりまえ
 →サイモン

・1955 ちょむすきー 生成文法
 論理主義嫌い:言語の独自性
 1952:機械翻訳 Ba-hilleの試作

 言語の3つのモデル

type-0
type-1
type-2
  LR
  LL

 生成変形文法
  チョムスキーは理論が変わる

 シンタックスとセマンティックは違う

・Speech Recognition Grammar Specification Ver 1.0
 →チャットボットの元
  言語観の貧困

・サイモンの楽観論
 経験論:失敗する 
 チョムスキー:S-Rの行動心理学を批判

 1957年 サイモンの予言
  あやしげなおじさん?→そんなことない
  ノーベル経済学賞、チューリング賞をとっている

 サイモンのLogical Theorist
 General Problem Solver(GPS)
  経験論→学習フレームワークが一般的
 迷路をネズミが解いた→じゃあ、数学は解けるのか?
 EPAM:知覚
  知覚とメモリー:実現する手段がなかった
 LTの限界

 命題論理の定理証明

・数学でのコンピューター利用
 4色問題のコンピューターによる解決
 Univalent Theoryのcoq利用
 E8:人間の手では負えない

 人工知能技術をどうとらえるか?
  機械と人間が一緒になって何ができるか?

・ぱーせぷトロン
 ・1958パーセプトロン
 形式ニューロン;1943からある
  60年代爆発的
  中身シンプル(1層しかない)

 ミンスキー
  線形分離可能なものしか

 福島
  コグニトロン、ネオコグニトロン

・論理的推論の機械での実行
  Prolog,GHC
  Coqの基礎
 ロビンソン

・人工知能に対する懐疑論
  石田晴久の全否定→40年たって、間違っているといえる
  何べんも起きている

 ホフスタッターの皮肉「テスラーの定理」

・ミンスキーのフレーム理論
 フレーム:知識表現のフレームワークのこと
  ルールベースの源流
 機械と人間:同じかもでも言語持っている
 かーつワイル:ミンスキーの信奉者
 フレーム:ノードと関係のネットワーク

 論理的推論ベースのアプローチはうまく働かない

・エキスパートシステム
 知識ベースと推論エンジン→普及した
 MYCIN
 自然言語インターフェースの構想

・1982 第五世代コンピューター
  推論エンジンと知識ベース
  ほんとにやりたかったことは、並列コンピューターを作りたかった
   GHC
   リスト処理
  1992年に終わる:540億 ICOT

・PDP(Parallel Distributed Processing)・Connectionism
  人間の脳は並列で分散 

 こねくしょにずむ

 ニューロンの結合状態が大事


Part2現在

・大規模分散システムと検索技術

・2001 セマンティックWeb
 三つ組み→RDF(エンティティモデル)
 オントロジー、たくそのみー

 2004年 Google
 ラリーペイジの人工知能観:知能は検索

 2011年 IBM ワトソン
 検索している

 2012年 Facebook
 2011年 Schema.org
 2012年 Google 

 Entityは階層を持つ
 Thingは「もの」よりも広い概念
 Word.net

・Google Nowができること
 2つのパターン
  マシンでできる命令
  マシン外の情報の検索
 →グラフ検索:エンティティを見つける

 あるドメインでは有効
  でもほかに有効かは?

 中でおじさんがシナリオ書いていたという
 人工無能とおなじになってしまう。

・言語学の新しい展開
 計算システムとして言語能力を再構築

 1995 minimalist Program
 Language = Interfaces + Recursion
 計算システムとしての言語能力

 計算システムとしての言語能力

 普遍文法をボトムアップで構築する
  マージという一つの操作

 機能的なプロセスとしての表現の導出

 内的言語 I-Language
 感覚・運動インターフェース:Phonetic form
 概念・思考インターフェース:Logicaol form
 
 プリンシパルパラメーター
  枠組みは決まっていて、スイッチが入る
  スイッチで特徴が決まる

  レキシカルアイテム→マージ

  コンピューター向きではある

 我々はどんな生き物?

・DeepLearning
 技術史上まれなパラダイムシフト
 IEEE 2010 人工知能の殿堂
  ディープラーニングの3人に1人も入っていない
 →たった2年の違い

・人工知能の現在

・DeepLearningの最前線
  Google機械翻訳
  DNC
 →人間の言語能力
  Google VS Amazonの戦いは迫っている?
  (ボイスアシスタント市場で)

 機械翻訳
  以前のGoogle翻訳PBMT
  現在のGoogle翻訳GNMT

Part3 未来展望
・Realとは何か
 主観がたくさん→客観が生まれる
 Oculus Connect 2016
 主観的観念論とかははやりそう

・感覚能力の外的拡大
 人間の感覚能力の拡大
  顕微鏡、望遠鏡
  レントゲン、CT,MRI
  ガスクロマトグラフィー
 人間の脳:身近なものを見るようにしか、対応していない
  →天体

 機械が人間の感覚能力の拡大を可能とした

 われわれ=人間の感覚器官

・認識能力の数学的認識による拡大
 数学的認識の誕生と発展
  バビロニアの数学
  科学革命
 累積的知→ロボットにできるか?
 でも、ロボットなしにできる?

・人工知能研究のパースペクティブ
 多方面からのアプローチ
  知識検索
  数学的
  言語能力
  感覚能力・自律的運動能力

・課題
 感覚運動外界の把握
 言語能力認識の飛躍
 文字による知識の集積
 数学的・科学的

・今後
 言語研究者とAI研究者
 Coq、AGDA「証明支援システム」
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