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情報関係の雇用は増えているとは言えない

2018-02-02 11:49:02 | Weblog
最近、雇用が増えた、景気改善だといわれる。

たしかに、全産業的にみると、疑う余地はない。
このサイトを見れば明らか

一般職業紹介状況(平成29年12月分及び平成29年分)について
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000192005.html


(以下太字は上記サイトより引用)

グラフは右肩上がりでよくなっている。
ただし、そこにもあるように

 12月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると9.6%増となりました。これを産業別にみると、製造業(16.6%増)、宿泊業,飲食サービス業(12.2%増)、運輸業,郵便業(11.9%増)、医療,福祉(11.2%増)、サービス業(他に分類されないもの)(10.6%増)、学術研究,専門・技術サービス業(10.2%増)、建設業(9.6%増)などで増加となりました。

情報通信はない・・・つまり、産業別で違っているのだ。

これを知るには、

全体版 一般職業紹介状況について(PDF:982KB)
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11602000-Shokugyouanteikyoku-Koyouseisakuka/0000192009.pdf


の4ページの一番下「主要産業における対前年同月比の推移(新規学卒者を除く) (%)」
をみるとわかるけど、情報通信業は、マイナスの月もあるほど、伸びは低い。
12月でも、全産業の中で、一番低い

次のページ見ると、製造業は総じて高いが、あとは、(製造したものを運ぶ)運輸業や、
(観光客相手の)宿泊業・飲食店、(老人が増えているので)介護が高いけど、
他の産業は、さほど伸びていないものも多い。

 たしかに、これらの産業は人材不足で、それらの会社は、ハローワークで募集するので、
有効求人倍率は改善するけど(求人率などはハローワークを通したものが基準)、
情報関係、ソフトウエア関係は、そういう話ではないということが、
詳しく見ると、読み取れるわけです・・・

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