カラフルな<冬>​のクローゼットを作ろう!マニュアルの巻
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お知らせ

受信トレイ引き続き混雑中です
色んな案件が錯そうしています。順に処理しています。返答までお時間をいただいています。

料金等改定の骨子(10/11付)
随時更新。ご依頼をご検討中の方はご参照下さい。
http://ameblo.jp/colorvital/entry-12206476246.html

新価格は、2017年度1月1日以降のサービス実施分より適用されます。
現行価格での受診をご希望の方は、年内の期日でお申込下さい。



黒封じマニュアル…続々・カラフルな<冬>​のクローゼットを作ろう!

※引き続き、カラフル<冬>​クローゼットを作る、目的でする黒封じの話。

初回は写真のご紹介がメインなので、テーマ「ギャラリー」に入れました。
以後のシリーズは、テーマ「パーソナルカラー」に入っています。
テーマ毎にご覧になられている方は、併せてご覧下さい。



黒禁止、改め、黒封じ

黒禁止令は、言うまでもなく、当スタジオがあなたに下す命令ではなく、
あなたがご自身に対して、自発的に行う取り組みです。

言い方を改めて、黒封じ、と呼んでみますか(黒禁=くろきん、もなじみますね)。

とにかく、そのやり方について考えましょう。


捨てないでね

前回、黒を仕舞うように言いましたが、どういうことか、分かりますよね。

先走りして、捨てるな、ということです。


捨てない理由その1

一つには、黒封じは、一時的なもの。
黒の永久放棄ではありませんから。

一時的に、装いから、黒を排除することによって、
★有彩色の色調に集中する
 ↓
★色のバリエーション、特に明るめの色を増やす
 ↓(※黒を除外するとけっこうできるようになる)
★黒に依存しない装いの仕方を習得する
 ↓
 ⇒カラフル・ライフ達成!

なぜこのモクロミが有効かというと。

色調を見切るためには、暗い色がそばにない方がいいからです。

暗い色を見てから、あるいは同時に、それよりも明るい色を見ると、
その明るい方の色が、やけに薄っぺらく見えたり、よく見えなかったり、するわけです。
そのため、無意識に、明るい色の魅力への感度が、鈍ります。

現代人は、色を、色相と明度でしか区別しないので、明度対比への反応が強いのでしょう。

というわけで、明るい色は、明るい色との区別において、見ることもすべきなんですね。


捨てない理由その2

黒を捨てるなというのは、封印を解いた後、それらの黒との<再会>が、有用だからです。

★しかるのちに黒に<再会>することで、黒の力が再認識できる

★依存していた時よりも、黒の効果を上手に使えるようになる

★黒の色調をも見分ける段階に進む


目が肥えてから、
かつて惰性で依存していた、当の、黒アイテムたちと、<再会>することが
重要なんです。

それは、本格的に黒に取り込む、最初の段階になるんです。

後で、黒に“目覚める”と、今度は、
それらの黒が、「黒に見えない」
といったことが、起こり得ます。

なぜ惰性に過ぎなかったのかが、分かるかも知れません。


黒を封印する

というわけで、黒アイテム達を、目につかないように、仕舞ってしまいます。
黒封印箱へと。


例外も必要

惰性とはいえ、黒依存が起きていた場合、
いきなり全ての黒を仕舞うことはできないはず。

まず、どうせ靴と鞄が黒なので、外に出られない、仕事や学校にすら行けない、
ということになるでしょう。


標準コースの例外

無理をしない。ための、いわば標準コースとして、使ってもいい黒を定めます。
制服や職務規定に基づく黒衣、礼服は、当り前に例外なので、それ以外の話です。

靴とバッグ、黒OK。
出番が多く、しかも値の張るものですから、いきなり黒以外とはハードルが高すぎます。
(だからこそ実施する価値があるわけですが)

装い全体での面積比率が小さい物は、
カラフル濃色のヴァリエーションが増えるまで、装いに締まりを確保する意味もあります。

手袋やベルト、下着、ストッキングorタイツにソックスも、黒許容でしょう。
帽子や衣服に縫い付けられているリボンや刺繍、ボタンが黒、であるのもOK。

ネット状、メッシュ状で、透ける素材の黒も可。


徹底してもいい

とはいえ、目的が目的なので、できる範囲で、徹底してもらうのは良いことです。

その場合、「新しい物では、黒を入手しない」と決めると、やりやすいでしょう。

新規入手は黒以外になるのですから、これだけでも目的に早く近づけます。


段階的な黒封じも有効

段階的に、黒を封じるのも、必要かつ有効な手立てです。

代替品があればそれを使い、
でなければ、代替品を入手し次第、黒を封じていきます。

筆頭は、コート(外套)など、防寒用のアウター。

スーツやジャケットも、集団のルール規定で、黒以外が許容されていれば※、
黒以外で探してみましょう。

※ここでいうルールには、暗黙の了解も含まれていることに注意しましょう。
集団内では、集団の規律に従うべきです。


ベーシックなカラーが要請される場合

そうはいっても、ベーシックなカラーが、要請されるアイテムは多いもの。
そういう場合は、どうしましょうか。

ここで登場する標語は、「迷ったら、グレー」

現代の、日常では、黒よりもグレーの方がブナンともいえます。

黒封じの目的からいって、黒とは明快に区別できる、グレーを選んでください。

★チャコール、ミディアムグレー、ライトグレー、シルバーグレー、ホワイトグレー。
 5段階程度のグレーは、区別して使い分ける。
★なるべく明るい=薄いグレーの衣類も、季節を問わず、積極的に採用する
★青みの強い薄グレーは、原則として避ける←明白な<夏>グレーだから
★グレーを重ねて濃淡をつけることを覚える。
★靴もバッグも、グレーから選んでいい。ただし冬季用には濃い方が無難。


ネイヴィは?

もちろん紺も、黒に置き換えてよい色です。

ただ、それなりに、合せる色を選びます。

そして、<冬>​紺は、少ないです。
見分けも、難しいです。

カラフルクローゼットの構成要素としては、是非とも必要な色ではありますが、
当面、黒を置き換えるため、となると、グレーよりも困難が伴うでしょう。


期間

けっこう、必要だと思います。

短くて、1年~2年くらいでしょうか。
場合によっては、3年以上も、大いにありえます。

黒に代替させて違和感のないグレーを入手するのは、手間も資力も要ります。
もちろん、ほかのカラフルな色達を入手するのにも、手間と資力が必要です。


期間が短くていいライトコース

2、3カ月~半年くらい、お試し黒封じ、をなさるのも、手です。

7月初めのセールで、黒を一切使わない装いを、2~3作って、着回します。
7~9月の、2カ月半、これでやりくりします。
その代り徹底します。サンダルやバッグも、黒以外を。
一番お金がかからない方法で、黒なし生活にイメージができてきます。

夏のお試しにチャレンジしてみてから、さらに程度を進行させてみると、
入りやすそうです。


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