カラフルな<冬>のクローゼットを作ろう!黒問答の答えYB版
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■お知らせ
●出張中です。しばらく応答よくありません
11月東京交流会の詳細は、戻り次第参加希望者様方にご案内を送付します。
異論がなければ、都内で美術展+ぷち同行+お茶おしゃべりの予定です。
●料金等改定の骨子(10/19付)
随時更新。ご依頼をご検討中の方はご参照下さい。
http://ameblo.jp/colorvital/entry-12206476246.html
新価格は、2017年度1月1日以降のサービス実施分より適用されます。
現行価格での受診をご希望の方は、年内の期日でお申込下さい。
●年明けセール
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■黒が似合うイエローベースの謎…
黒問答の答え。イエローベース編。
カラフルな<冬>のクローゼットを作ろう!番外編
●答案①
あき先生 解答考えてみました。
◯がお顔、△が華やか、◻︎が控えめ(U様)
U様、解答を考えて下さいました。文章にすると、
「イエローベースの方は、《お顔》を《華やか》になさっていて、
<冬>の方は、《お顔》が素のまま、あるいは《控えめ》です」
ほお!「顔」に注目なさったのは、良い着眼点ですよ。極めて近い。
●突破口となる事実とは
“黒も似合うと思う”“黒が似合うと言われる”by<春><秋>
“黒では強くなりすぎてしまう気がする”by<冬>
このセリフが出てくるとき、私が知る限りでは
イエローベースの方は、髪を茶になさっていて、
<冬>の方は、髪が地毛ないし黒なんです。
ここでの「茶」髪とは、
①地毛より明度が高く、②地毛より黄色みが強い、③金髪ほど明るくない、茶色の髪です。
●【ヒント1】 3パートでの黒の置き処
「ヒント1…トップスとボトムス」(U様)
---U様、ありがとうございます。ほぼ当りですが、もっと単純化しましょう。
人体を、露出面と覆う面に分けて、露出面を肌と髪で分けます。
⇒すると、人の姿は、顔/髪/服 の3パートですね。
3パートのうち、いじらずに引き立てたい主役パートは、顔(肌)ですね。
色相として“肌色”が選ばれ、明度は最も高くなるよう設定したいところ。
ですから、黒になりうるのは、髪か服かの2パートです。これが【ヒント1】の答え。
選択肢は、髪を黒くするか、服を黒くするか、両方を黒くするか、の3つです。
●優先順位
では、髪と服、いずれに黒を持ってくるのが、効果的でしょう。
顔に次ぐ準主役パートは? 髪ですね。
顔の額縁として、顔を自然に引き立てる役割が、期待されます。
肌よりは可変ですが、服ほど自由ではなく、頻繁にも変えられない部分です。
一方、服は、可変です。思い切った変化を与えてもいい部分です。
となると、この選択肢は、「髪を黒にしておくか?」が本題です。
もとより黒が似合うとの認識ならば、髪を黒にする選択肢になるでしょうし、
黒がとても似合うという認識ならば、髪も服も黒にする選択肢もあります。
茶髪にしているイエローベースの方の、“黒が似合う”は、
パーソナルカラーとは異なるフレームワークに基づいていると考えられます。
●よく言う“似合う”とは
これまでの観察から、人が“似合う”と感じるには、3条件があれば足りるようです。
★姿かたちが何がしかの原因でハッキリする
★オッと思うような刺激がある
★価値観に合致する
私が追求する<似合う>とはズレがありますが、ここでは、以上を基準に進みます。
●【ヒント2】 答案
「ヒント2…冬だと赤(口紅)+シャーベットトーンの色+黒?
難しいです(^^;;」(U様)
---難しいですね。でも考えて下さったおかげで、内容が頭に入りやすくなりましたよ。
●【ヒント2】 色相・明度による姿の識別
【ヒント2】は、通常人の目は、何をモノサシにして色を見るか、です。
現代人は、色に対する時は、色相と明度に頼っています。
日常の事物をざっくり処理するには、その方が簡便ですからね。
色相・明度がモノサシだとすると…
姿かたちをハッキリさせて、適度な刺激を得るには、
顔・髪・服3パートの色相・明度が異なるパターンが、選ばれやすくなるわけです。
イコール、髪も服も黒、という選択肢は消えます。
髪が黒という選択肢も、もとから消えています。
あとは、黒い服を、肯定的に評価するか、否定的に評価するか、の観点が残るのみ。
●茶髪に黒衣パターン
髪を黒にしない選択をして、茶髪になると。
髪と肌の色相・明度は、分かれはしますが、黒髪にするよりは、近くなるので、
服パートで絵的に締まりをもたらそうとする、視覚的欲求が生じます。
服には、明るい色も派手な色もありうるので、
それらとの比較で、黒の刺激…黒による姿の締まり具合は、より大きく感じられます。
そのうえで、黒に良いイメージがあれば、さらに高評価に傾きます。
①色相・明度のパート分けによって⇒外形がハッキリし、
②時折、黒をまとった時の締まり方が⇒新鮮な刺激を呼び、
③黒の良きイメージ(価値観)と相まって⇒評価は肯定に傾き。
(他者の目であれ鏡越しの自分の目であれ)“似合う”と感じさせることでしょう。
●PCとは無関係
様々の“似合う”があって、いいんです。
ただ、この“似合う”は、パーソナルカラー理論とは、関係がないということです。
関係がないので、パーソナルカラー理論と矛盾しないし、理論の修正もありません。
パーソナルカラーの<似合う>から、感性は除外されているので、
感性によってパーソナルカラー理論が影響を受けないのは当然です。
幼児に黄色い幼稚園帽が“似合”っていても、
その子がブルーベースであることと矛盾しません。それと同じことです。
●PC用語で説明してみる
関係がないといっても、目を通してはいるので、部分的なバッティングは見られます。
<秋>は低明度が得意なので、人が明度に依存していることを思えば、
黒を“似合う”と感じ、感じさせるのは、納得がいきます。
<春>は、<秋>ほどには、黒への感覚が安定していませんが、
黒が“似合う”人は、なかなかの確率でいらっしゃいます。
黒の暗さとの対比で、<春>らしい肌の照りが、印象づけられる場合や、
高彩度に耐える性質が、黒に耐える性質と、混同されている場合が考えられます。
茶髪組に関しては「イエローベースは(黒より)茶が得意」という基礎に合致します。
他の全ての色との関係で、黒にはカンフル効果があるので、その刺激によって、
見慣れた「茶」髪の似合いさ加減が、再認識されていることもありえます。
(他、デザイン面での影響もありますが、ここでは言及しません)
イエローベースの“黒が似合う”は、
パーソナルカラー的には、「黒であっても素敵に着こなしている」と表現します。
●疑念
理屈の上では、黒に、ベースカラーと彩度の属性はないことになっています。
(実際面ではまた別ですが)
すると、パーソナルカラーの本質的な指標が適用しえないだろう、という疑問が出ます。
なぜ<冬>に帰属するのか、ということの説明がないと、
感性に基づく黒の争奪戦で、パーソナルカラーへの疑念が湧き出してくるわけです…
…そこのシークレットはおいておくとして。
こういう疑問に、転化することもできます。
本当に、<冬>に黒は、似合っているのか?
と、いい具合に、後半戦に繋がったようです。
●次回<冬>の黒
本シリーズ次回は、黒に及び腰の<冬>について解きほぐして、
本題のカラフルに続きたいと思います。
(出張中は別の話になるかもです)
【ヒント3】パーソナルカラーの有効射程距離は、どの程度だと想定されますか?
「ヒント3…3メートル??位でしょうか」(U様)
---次回にお答えします。
黒髪黒衣のヒーロー&ヒロインに薫陶を受けたクチなので、いずれにせよ、
黒髪黒衣で証明してもらいませんとね…っていうのもあったりはします。
<夏>ゆえのひがみだろうか…
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お問合せ・お申込みは、<お問合せ用メールフォーム>よりどうぞ。
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新価格は、2017年度1月1日以降のサービス実施分より適用されます。
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■黒が似合うイエローベースの謎…
黒問答の答え。イエローベース編。
カラフルな<冬>のクローゼットを作ろう!番外編
●答案①
あき先生 解答考えてみました。
◯がお顔、△が華やか、◻︎が控えめ(U様)
U様、解答を考えて下さいました。文章にすると、
「イエローベースの方は、《お顔》を《華やか》になさっていて、
<冬>の方は、《お顔》が素のまま、あるいは《控えめ》です」
ほお!「顔」に注目なさったのは、良い着眼点ですよ。極めて近い。
●突破口となる事実とは
“黒も似合うと思う”“黒が似合うと言われる”by<春><秋>
“黒では強くなりすぎてしまう気がする”by<冬>
このセリフが出てくるとき、私が知る限りでは
イエローベースの方は、髪を茶になさっていて、
<冬>の方は、髪が地毛ないし黒なんです。
ここでの「茶」髪とは、
①地毛より明度が高く、②地毛より黄色みが強い、③金髪ほど明るくない、茶色の髪です。
●【ヒント1】 3パートでの黒の置き処
「ヒント1…トップスとボトムス」(U様)
---U様、ありがとうございます。ほぼ当りですが、もっと単純化しましょう。
人体を、露出面と覆う面に分けて、露出面を肌と髪で分けます。
⇒すると、人の姿は、顔/髪/服 の3パートですね。
3パートのうち、いじらずに引き立てたい主役パートは、顔(肌)ですね。
色相として“肌色”が選ばれ、明度は最も高くなるよう設定したいところ。
ですから、黒になりうるのは、髪か服かの2パートです。これが【ヒント1】の答え。
選択肢は、髪を黒くするか、服を黒くするか、両方を黒くするか、の3つです。
●優先順位
では、髪と服、いずれに黒を持ってくるのが、効果的でしょう。
顔に次ぐ準主役パートは? 髪ですね。
顔の額縁として、顔を自然に引き立てる役割が、期待されます。
肌よりは可変ですが、服ほど自由ではなく、頻繁にも変えられない部分です。
一方、服は、可変です。思い切った変化を与えてもいい部分です。
となると、この選択肢は、「髪を黒にしておくか?」が本題です。
もとより黒が似合うとの認識ならば、髪を黒にする選択肢になるでしょうし、
黒がとても似合うという認識ならば、髪も服も黒にする選択肢もあります。
茶髪にしているイエローベースの方の、“黒が似合う”は、
パーソナルカラーとは異なるフレームワークに基づいていると考えられます。
●よく言う“似合う”とは
これまでの観察から、人が“似合う”と感じるには、3条件があれば足りるようです。
★姿かたちが何がしかの原因でハッキリする
★オッと思うような刺激がある
★価値観に合致する
私が追求する<似合う>とはズレがありますが、ここでは、以上を基準に進みます。
●【ヒント2】 答案
「ヒント2…冬だと赤(口紅)+シャーベットトーンの色+黒?
難しいです(^^;;」(U様)
---難しいですね。でも考えて下さったおかげで、内容が頭に入りやすくなりましたよ。
●【ヒント2】 色相・明度による姿の識別
【ヒント2】は、通常人の目は、何をモノサシにして色を見るか、です。
現代人は、色に対する時は、色相と明度に頼っています。
日常の事物をざっくり処理するには、その方が簡便ですからね。
色相・明度がモノサシだとすると…
姿かたちをハッキリさせて、適度な刺激を得るには、
顔・髪・服3パートの色相・明度が異なるパターンが、選ばれやすくなるわけです。
イコール、髪も服も黒、という選択肢は消えます。
髪が黒という選択肢も、もとから消えています。
あとは、黒い服を、肯定的に評価するか、否定的に評価するか、の観点が残るのみ。
●茶髪に黒衣パターン
髪を黒にしない選択をして、茶髪になると。
髪と肌の色相・明度は、分かれはしますが、黒髪にするよりは、近くなるので、
服パートで絵的に締まりをもたらそうとする、視覚的欲求が生じます。
服には、明るい色も派手な色もありうるので、
それらとの比較で、黒の刺激…黒による姿の締まり具合は、より大きく感じられます。
そのうえで、黒に良いイメージがあれば、さらに高評価に傾きます。
①色相・明度のパート分けによって⇒外形がハッキリし、
②時折、黒をまとった時の締まり方が⇒新鮮な刺激を呼び、
③黒の良きイメージ(価値観)と相まって⇒評価は肯定に傾き。
(他者の目であれ鏡越しの自分の目であれ)“似合う”と感じさせることでしょう。
●PCとは無関係
様々の“似合う”があって、いいんです。
ただ、この“似合う”は、パーソナルカラー理論とは、関係がないということです。
関係がないので、パーソナルカラー理論と矛盾しないし、理論の修正もありません。
パーソナルカラーの<似合う>から、感性は除外されているので、
感性によってパーソナルカラー理論が影響を受けないのは当然です。
幼児に黄色い幼稚園帽が“似合”っていても、
その子がブルーベースであることと矛盾しません。それと同じことです。
●PC用語で説明してみる
関係がないといっても、目を通してはいるので、部分的なバッティングは見られます。
<秋>は低明度が得意なので、人が明度に依存していることを思えば、
黒を“似合う”と感じ、感じさせるのは、納得がいきます。
<春>は、<秋>ほどには、黒への感覚が安定していませんが、
黒が“似合う”人は、なかなかの確率でいらっしゃいます。
黒の暗さとの対比で、<春>らしい肌の照りが、印象づけられる場合や、
高彩度に耐える性質が、黒に耐える性質と、混同されている場合が考えられます。
茶髪組に関しては「イエローベースは(黒より)茶が得意」という基礎に合致します。
他の全ての色との関係で、黒にはカンフル効果があるので、その刺激によって、
見慣れた「茶」髪の似合いさ加減が、再認識されていることもありえます。
(他、デザイン面での影響もありますが、ここでは言及しません)
イエローベースの“黒が似合う”は、
パーソナルカラー的には、「黒であっても素敵に着こなしている」と表現します。
●疑念
理屈の上では、黒に、ベースカラーと彩度の属性はないことになっています。
(実際面ではまた別ですが)
すると、パーソナルカラーの本質的な指標が適用しえないだろう、という疑問が出ます。
なぜ<冬>に帰属するのか、ということの説明がないと、
感性に基づく黒の争奪戦で、パーソナルカラーへの疑念が湧き出してくるわけです…
…そこのシークレットはおいておくとして。
こういう疑問に、転化することもできます。
本当に、<冬>に黒は、似合っているのか?
と、いい具合に、後半戦に繋がったようです。
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本シリーズ次回は、黒に及び腰の<冬>について解きほぐして、
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