グレン・クロースさん主演で話題となっている「サンセット大通り（リバイバル）」が2月9日からパレス劇場で始まり、ブロードウェイで現在上演されているアンドリュー・ロイド・ウェバー氏のミュージカルは、4作になりました。
それを記念して、Playbill.comでは、ウェバー氏のミュージカルに関するクイズを行っています。（写真は、ウェバー氏です。）
Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。画面の「Start」をクリックすると、クイズが始まります。全部で13問あり、正解だと思う選択肢をクリックすると答え合わせの画面になり、その画面の「Next」をクリックすると、次の問題に進みます。最後の答え合わせの画面の「Next」をクリックすると、何問正解できたかの結果のページに進みます。正解数によって、下記のようなコメントがもらえます。
9～13問正解：誰よりも素晴らしいスターです。
「ヨゼフと不思議なテクニカラー・ドリームコート」から「スクール・オブ・ロック」まで、アンドリュー・ロイド・ウェバー氏のミュージカルの全てを知っているようですね。ロイド・ウェバー氏も、きっと誇りに思うでしょう！
5～8問正解：素質あり
ヒット作は、知っているのでしょう。でも、そろそろ、幅広いロイド・ウェバー作品のまだ見ぬ傑作を見つけてもよい頃です。
0～4問正解：トンネルの出口が見えています。
ロイド・ウェバー氏の大ファンと呼ぶには、まだ勉強が足りないようですね。とりあえずプレイビルの彼のプロフィールから始めてみては？
高得点だったからといって、何かがもらえるわけではありませんが、お時間のある時に楽しんでみられてはいかがでしょうか？ 下記は､問題の和訳と選択肢です。以前のアンサンブル・クイズの時と同様、正解は、コメントのほうに書いておきますね。
1. 次の作品のうち、映画を原作にしていないのは、どれでしょう？
a. Whistle Down the Wind
b. Sunset Boulevard
c. School of Rock
d. The Phantom of the Opera
2. 次の4人のうち、「キャッツ」の名曲「メモリー」の歌詞を書いたのは、誰でしょう？
a. Tim Rice
b. T.S. Eliot
c. Trevor Nunn
d. Gillian Lynne
3. 次の4人のうち、ロイド・ウェバー氏の最初のミュージカルである「ヨゼフと不思議なテクニカラー・ドリームコート」のキャスト・アルバムで、ファラオを演じたのは、誰でしょう？
a. Gordon Waller
b. Tim Rice
c. Tom Carder
d. Robert Torti
4. 次の4カ所のうち、「ジーザス・クライスト・スーパースター」が、コンセプト・アルバムとしてリリースされた後、初めて上演されたのは、どこでしょう？
a. Broadway
b. Pittsburgh
c. London
d. Sydmonton
5. 次の作品のうち、ロイド・ウェバー氏が、トニー賞のオリジナル・スコア賞を受賞できなかったのは、どれでしょう？
a. Evita
b. Sunset Boulevard
c. Cats
d. The Phantom of the Opera
6. 次の作品のうち、ロイド・ウェバー氏の飼い猫のせいで、危うく台無しになりかけたのは、どれでしょう？
a. Love Never Dies
b. Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat
c. Cats
d. Whistle Down the Wind
7. 次の4人のうち、「Tell Me On a Sunday」のオリジナル・アルバムにカメオ出演した女優は、誰でしょう？
a. Elaine Stritch
b. Sarah Brightman
c. Betty Buckley
d. Patti LuPone
8. 次の名作映画のうち、ロイド・ウェバー氏が6曲の新曲を加えて舞台化したのは、どれでしょう？
a. Sunset Boulevard
b. Singin' in the Rain
c. The Wizard of Oz
d. Meet Me In St. Louis
9. 次の作品のうち、ドイツのボーフムで、1988年以来ずっと上演が続いているのは、どれでしょう？
a. The Phantom of the Opera
b. Starlight Express
c. Cats
d. Aspects of Love
10. 次の歌のうち、1996年の映画版「エヴィータ」のために作曲され、後にステージ版でも使われたのは、どれでしょう？
a. The Art of the Possible
b. The Lady's Got Potential
c. High Flying Adored
d. You Must Love Me
11. ロイド・ウェバー氏のミュージカルのうち、劇場公開の映画になったのは、何作あるでしょう？
a. 2
b. 9
c. 3
d. 6
12. 2000年に作られた「ビューティフル・ゲーム」は、2009年に別のタイトルに改訂されましたが、そのタイトルは、次のうち、どれでしょう？
a. Our Kind of Love
b. My Life and the Beautiful Game
c. Love Never Dies
d. The Boys in the Photograph
13. 次の作品のうち、「ダウントン・アビー」や「ゴスフォード・パーク」の関係者が脚本を担当したのは、どれでしょう？
a. School of Rock
b. The Phantom of the Opera
c. Whistle Down the Wind
d. Cats
それを記念して、Playbill.comでは、ウェバー氏のミュージカルに関するクイズを行っています。（写真は、ウェバー氏です。）Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。画面の「Start」をクリックすると、クイズが始まります。全部で13問あり、正解だと思う選択肢をクリックすると答え合わせの画面になり、その画面の「Next」をクリックすると、次の問題に進みます。最後の答え合わせの画面の「Next」をクリックすると、何問正解できたかの結果のページに進みます。正解数によって、下記のようなコメントがもらえます。
9～13問正解：誰よりも素晴らしいスターです。「ヨゼフと不思議なテクニカラー・ドリームコート」から「スクール・オブ・ロック」まで、アンドリュー・ロイド・ウェバー氏のミュージカルの全てを知っているようですね。ロイド・ウェバー氏も、きっと誇りに思うでしょう！
5～8問正解：素質ありヒット作は、知っているのでしょう。でも、そろそろ、幅広いロイド・ウェバー作品のまだ見ぬ傑作を見つけてもよい頃です。
0～4問正解：トンネルの出口が見えています。ロイド・ウェバー氏の大ファンと呼ぶには、まだ勉強が足りないようですね。とりあえずプレイビルの彼のプロフィールから始めてみては？
高得点だったからといって、何かがもらえるわけではありませんが、お時間のある時に楽しんでみられてはいかがでしょうか？ 下記は､問題の和訳と選択肢です。以前のアンサンブル・クイズの時と同様、正解は、コメントのほうに書いておきますね。
1. 次の作品のうち、映画を原作にしていないのは、どれでしょう？
a. Whistle Down the Wind
b. Sunset Boulevard
c. School of Rock
d. The Phantom of the Opera
2. 次の4人のうち、「キャッツ」の名曲「メモリー」の歌詞を書いたのは、誰でしょう？
a. Tim Rice
b. T.S. Eliot
c. Trevor Nunn
d. Gillian Lynne
3. 次の4人のうち、ロイド・ウェバー氏の最初のミュージカルである「ヨゼフと不思議なテクニカラー・ドリームコート」のキャスト・アルバムで、ファラオを演じたのは、誰でしょう？
a. Gordon Waller
b. Tim Rice
c. Tom Carder
d. Robert Torti
4. 次の4カ所のうち、「ジーザス・クライスト・スーパースター」が、コンセプト・アルバムとしてリリースされた後、初めて上演されたのは、どこでしょう？
a. Broadway
b. Pittsburgh
c. London
d. Sydmonton
5. 次の作品のうち、ロイド・ウェバー氏が、トニー賞のオリジナル・スコア賞を受賞できなかったのは、どれでしょう？
a. Evita
b. Sunset Boulevard
c. Cats
d. The Phantom of the Opera
6. 次の作品のうち、ロイド・ウェバー氏の飼い猫のせいで、危うく台無しになりかけたのは、どれでしょう？
a. Love Never Dies
b. Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat
c. Cats
d. Whistle Down the Wind
7. 次の4人のうち、「Tell Me On a Sunday」のオリジナル・アルバムにカメオ出演した女優は、誰でしょう？
a. Elaine Stritch
b. Sarah Brightman
c. Betty Buckley
d. Patti LuPone
8. 次の名作映画のうち、ロイド・ウェバー氏が6曲の新曲を加えて舞台化したのは、どれでしょう？
a. Sunset Boulevard
b. Singin' in the Rain
c. The Wizard of Oz
d. Meet Me In St. Louis
9. 次の作品のうち、ドイツのボーフムで、1988年以来ずっと上演が続いているのは、どれでしょう？
a. The Phantom of the Opera
b. Starlight Express
c. Cats
d. Aspects of Love
10. 次の歌のうち、1996年の映画版「エヴィータ」のために作曲され、後にステージ版でも使われたのは、どれでしょう？
a. The Art of the Possible
b. The Lady's Got Potential
c. High Flying Adored
d. You Must Love Me
11. ロイド・ウェバー氏のミュージカルのうち、劇場公開の映画になったのは、何作あるでしょう？
a. 2
b. 9
c. 3
d. 6
12. 2000年に作られた「ビューティフル・ゲーム」は、2009年に別のタイトルに改訂されましたが、そのタイトルは、次のうち、どれでしょう？
a. Our Kind of Love
b. My Life and the Beautiful Game
c. Love Never Dies
d. The Boys in the Photograph
13. 次の作品のうち、「ダウントン・アビー」や「ゴスフォード・パーク」の関係者が脚本を担当したのは、どれでしょう？
a. School of Rock
b. The Phantom of the Opera
c. Whistle Down the Wind
d. Cats
１：d
逆に、ファントムのストーリーは、2004年のミュージカルを映画化したものも含め、いくつかの映画の基となっています。作曲をロイド・ウェバー氏、作詞にチャールズ・ハート氏、脚本はロイド・ウェバー氏とリチャード・スティルゴー氏の共著で、彼らがこのミュージカルを作る時に触発されたのは、ガストン・ルルー作の小説（1910）のみだったそうです。
２：c
「キャッツ」は、T.S.エリオット作の「Old Possum's Book of Practical Cats」に基づいて作られ、詩の大部分も本からの引用なのですが、このショーの最も有名なナンバー「メモリー」は、監督のトレバー・ナン氏によるものです。（Internet Broadway Databaseによれば、「Jellicle Songs for Jellicle Cats」も彼の作詞だそうです。）
３：b
1969年のコンセプト・レコーディングでファラオを演じたのは、何と「ジョゼフ」の作詞家のティム・ライス氏自身でした。レコーディングの前年に、ロンドンのコレット・コート校で、15分のカンタータとして上演されたのが、この作品のワールド・プレミアでした。
４．A: b
その後の「エヴィータ」同様、「ジーザス・クライスト スーパースター」もコンセプト・アルバムとして1970年にスタートしました。他のロイド・ウェバー氏の多くの作品とは違い、この作品は、アメリカのピッツバーグにあるシビック・アリーナで、コンサート作品として初上演されました。主要キャストは、ジーザス：ジェフ・フェンホルトさん、ジュダス：カール・アンダーソンさん、マグダラのマリア：アルバムでも同役を演じたイヴォンヌ・エリマンさんでした。ブロードウェイでは、1971年に上演が始まり、ウェストエンドでは、翌1972年に封切られました。
５．A: d
ブロードウェイで29年間に渡って上演が続き、「オペラ座の怪人」が素晴らしい成功を遂げたことは紛れもない事実ですが、1988年当時、残念ながらトニー賞のオリジナル・スコア賞を受賞したのはこの作品ではなく、スティーブン・ソンドハイム氏の「イントゥ・ザ・ウッズ」でした。ロイド・ウェバー氏は、トニー賞のオリジナル・スコア賞を、３回受賞しています（「エヴィータ」、「キャッツ」、「サンセット大通り」）
６．A: a
2007年の夏のこと、ロイド・ウェバー氏のネコのオットーが、ロイド・ウェバー氏のデジタルピアノの上に、うっかり飛び乗ってしまいました。そして、「ネコ」というタイトルのミュージカルをブロードウェイとウェストエンドで大ヒットさせた作曲家がちょうど取り組んでいた「オペラ座の怪人」の続編「ラブ・ネバー・ダイズ」の楽譜を、皮肉にも、その飼い猫が全て消してしまったそうです。氏が、消えてしまった楽譜を再生できたのか、それとも最初から作り直したのかは定かではありませんが、言うまでもなく、「ラブ・ネバー・ダイズ」は、2010年に無事ロンドンのウェストエンドで封切られ、2017-2018シーズンには、アメリカデビューとなるツアーが行われる予定です。
７．A: a
エレイン・ストリッチさんは、70年代から80年代初頭にかけてロンドンに済んでいて、イギリスのホームコメディに出演していたのですが、1979年に「Tell Me On a Sunday」（後に「Song and Dance」の１幕目となった）のアルバムにハリウッド・プロデューサーの人を見下した秘書の役で出演しました。
８．A: c
この1939年のMGMの名作映画は、数回に渡って舞台化されていますが、ロイド・ウェバー氏は、30年以上ぶりにジェレミー・サムズ監督と作詞家のティム・ライス氏と共に、彼らのコラボレーションのために筆を執り、ハロルド・アーリン氏作曲・E.Y.・ハーバーグ氏作詞のオリジナル曲に、6つの新曲を加えたのでした。2011年にロンドンでプレミア上演が行われ、その後トロントで上演され、北米ツアーも行われました。オリジナルのオペラ座の怪人であるマイケル・クロフォードさんが、魔法使いのオズを演じました。
９．A: b
「スターライト・エクスプレス」は、ロンドンのウェストエンドでは、18年近く上演されていましたが、ドイツのボーフムでは、1988年以来ずっと上演され続けています。6月には、29周年のお祝いが催されるそうで、ロイド・ウェバー氏にとっては、2番目に上演期間の長い公演となります。（1番上演期間が長いのは、「オペラ座の怪人」でロンドンでは、31年近く上演されてきましたし、ブロードウェイでも、先日29周年を迎えました。）
10．A: d
1996年の映画「エヴィータ」でマドンナが歌ったのが最初だった「You Must Love Me」は、その後、ロンドンでは2006年に、ブロードウェイのリバイバル上演には2012年に取り入れられました。
11．A: c
「ジーザス・クライスト スーパースター」、「エヴィータ」、「オペラ座の怪人」の3作は、いずれも映画化され、劇場で公開されました。「ヨゼフと不思議なテクニカラー・ドリームコート」、「キャッツ」、「バイ・ジーヴズ」、「ソング・アンド・ダンス」は、テレビ放送用の映画として制作されました。
12．A: d
ベン・エルトン氏作詞、ロイド・ウェバー氏作曲の「ビューティフル・ゲーム」は、有名なブラジルのサッカー選手ペレの自伝を基に作られましたが、2000年のウェストエンドでのプレミア上演の後、大幅に改作されました。新バージョンは、2009年にカナダでプレミア公演が行われ、新しいタイトルは、「The Boys in the Photograph」でした。
13．A: a
「スクール・オブ・ロック」の脚本は、2002年に「ゴスフォード・パーク」でアカデミー賞を受賞し、「ダウントン・アビー」でエミー賞を受賞したジュリアン・フェロウズさんによって書かれました。