ウリパパの日記

自由気ままに・・・

筑波山 夜の空中散歩 2016.2.11

2016-02-13 12:56:25 | 山登り
早朝の筑波山登山の帰り、つつじが丘のロープウエイ乗り場で夜間運行の案内を目にしました。


土日祭日の夜17:00~21:00に運行されています。期間は今月末まで。山頂駅では各種イベントが催されるようです。

一度友部のアパートに戻り、夕方16時過ぎに再び筑波山へ向けて出発。今度は県道109号から県道42号(フルーツライン)へ左折し、道祖神峠を越えて南下します。こちらのほうが距離的にも近く、35分でつつじヶ丘駐車場に到着しました。

もうすぐ日の入りの時刻です。ロープウエイから続々と観光客が降りてきますが、これから上るお客さんは僅かです。17:00発のロープウエイを待つ先客は僅か4名でした。切符の自動券売機もクローズされ本当に運行されるのか心配でしたが、発車15分前に窓口が開きます。往復1000円の特別料金なので窓口販売なのですね。


オリジナルカードのプレゼントがあり、乗車時にはバレンタインデーのチョコレートの詰め合わせまで頂いてしまいました。頂いた記念品をパチリ。20名程度の乗客を乗せて17時発のロープウエイは山頂へ向けて出発です。

日の入り直前で、眼下に広がる関東平野は昼間と同様に霞がかかっています。高度が上がるにつれて霞の上に富士山の姿が見え始めました。


山頂駅の展望台に到着。夕霞に浮かぶ富士山の姿です。


関東平野に沈む夕日です。朝日も夕日も筑波山から拝む一日となりました。


日の入り直後の関東平野です。正面は男体山。左端には地平線から富士山が頭を出しています。


富士山をズーム。


奥秩父から八ヶ岳にかけてのシルエットが浮かんできました。


17時40分過ぎ、次第に山頂は冷え込んできました。20分間隔で運行されるロープウエイで訪れるお客さんも次第に増えてきました。眼下の街の明かりが輝き始めます。富士山のシルエットもくっきり。


奥多摩から奥秩父にかけてのシルエットです。左から雲取山、国師が岳、甲武信ヶ岳と続きます。


コンデジでは焦点がぼけてしまいますが、甲武信ヶ岳と三宝山をズーム。その右の稜線の先に見えるのは小川山です。


東側から暗闇が迫ってきます。寒さを忘れて、この美しい黄昏のグラデュエーションに見入ってしまいます。ひときわ明るく輝くのはつくば学園都市の灯りでしょうか。


18時に山頂広場でライトアップが始まりました。点灯式のセレモニーに大勢の方が参加されていました。


全員にサービス券が配布されます。ロープウエイの記念カード、バレンタインのチョコレート詰め合わせに続いて、本日3つ目のプレゼントです。


チョコレートケーキと暖かいコーヒーのサービスです。1000円で十分に元が取れました。


再び展望台に出て夜景を楽しみます。眼下にはきらめく夜景が広がります。15分ほどすると夜景の解説が始まりました。日中気温が上昇した影響で空気がよどみ、東京都心のネオンは肉眼では見えません。空気が澄むと東京スカイツリーや東京タワーなど都心の夜景が地平線の先に広がて見えるそうです。20時40分になると東京ディズニーランドの打ち上げ花火が見えるのだとか。

100円入れて備え付けの望遠鏡で都心方面を眺めてみたら、東京スカイツリーや東京タワーが見えました。場所を覚えておいて、コンデジでズームしたところ、、


手振れでボケボケですが、微かに東京スカイツリーが写ってました(笑笑)。
これはおまけです。

早朝から日の入りまで筑波山三昧。美しい夕暮れの大パノラマにバレンタインのサービスと大満足の一日でした。

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