サーフィンを始める人へ届けたい「15のアドバイス」




Photo: Shutterstock





サーフィンって簡単そうに見えるんだけど、実際やってみると思ってたよりも難しかったりする。

ぼくも10年以上やってるが、まだまだ出来ない事の方が多いのだ。

当たり前のことだが、最初から頭オーバーのチューブライドができる人などいない。

他のスポーツと同じように時間を掛けなければならないのだ。




それでも多くのビギナーがチャレンジし、失敗や恐怖といったものに直面する。

これらの心配事を少しでも軽減するために、「15のアドバイス」をこれからサーフィンを始める人へ届けたいと思う。

この世界でもっとも楽しい「サーフィンライフとゆう冒険の人生」がスタートする手助けになれば幸いである。






#1 一人で学ぶべからず。


どれだけ簡単そうに見えても、最初から自分一人でやってみようなんて思わない方がいい。経験のある友人に教えてもらうか、サーフスクールに参加するべきだ。

これらは正しいサーフィンを学ぶだけでなく、他のサーファーに対してや自分自身へのケガのリスクを軽減させるのだ。

#2 いいコーチを見つけ選び出す。


サーフスクールなどでレッスンを受けると決めたら、経験豊富で高い評価を得ている質のいいコーチを探してみよう。

いいコーチとゆうのは、サーフィンを教えてくれるだけではない。時々彼らは、サーフィンを愛するとゆうことをインスパイアさせてくれる手助けもしてくれるはずだ。

#3 大きなサーフボードを使う。


これはビギナーが守るべきことの一つ。いかにも早い段階で、短くて小さなボードに乗ろうとしてる人が実際のところ結構多いのだ。

大きなボードは簡単に、より多くの波を捕まえる事が出来るので波のメカニズムや波をキャッチする感覚をよりたくさん理解することができる。

#4 ソフトボードを手に入れよう。

当然のことなんだけど、始めたばかりの頃は波待ちばかりだ。

浮力もあるソフトボードは波待ちも簡単。一般的なファイバーグラスやエポキシーボードよりも安全で入門ボードに最適なのだ。




#5 優しい波があるところでサーフィンする

いい波にたくさん乗ればそれだけステップアップも早い。コンスタントにいい感じの波がやってくるビーチでしっかりとしたサーフレッスンを受ければ、すぐに波に乗れるようになるはずだ。

大きな波に挑む前に、まずは小さな波から始めよう。たとえ気持ちでは準備が出来ていても、コーチからのOKが出るまではしっかり時間をかけよう。そうすることが次のステップへと繋がるのだ。



#6 ビーチで波を観察する時間を持つ。


ボードを抱えてビーチに立つと今すぐ海に入りたくなるが、その前にストレッチをしよう。さらにリーシュコードはちゃんとボードと繋がっているか、破損はしていないか毎回しっかりと確かめるのだ。

そしてもう少し時間を取って今度は波を観察するのだ。他のサーファーを見ていれば彼らがどこから波に乗ってどんな事をしているのかよく分かる。

これはビギナーを脱出しても、続けていかなければならない習慣だといえよう。

#7 自分のペースで。


海の中ではしっかりと、自分のペースを守らなければならない。海の中では気持ちよさのあまり興奮してしまうが、そんな時はペースが乱れやすくなりケガのリスクが高まる。

自分はこれから先ずーっと、世界中どこででもサーフィンできるのだから慌てないで穏やかに楽しむことだ。



#9 混雑を避ける。


#5と同じような事だが、単純にいうと上手いサーファーたちがたくさんいる所には入って行かないようにしよう。なぜなら彼らはもっと大きくてリスクのある波にチャレンジしているからだ。

初心者にありがちな、他のサーファーの乗っている邪魔をするなんてのは極力さけたいところ。自分の安全を確保するとゆう事は、他のサーファーとのアクシデントを起こすリスクを軽減させることとなるのだ。

#9 ボードの上に座ることに慣れよう。


ボードの上に座るとゆうのは簡単なようで難しい。この世で一番、心地良さからかけ離れているのだ。

#10 パドル、パドル、パドル。


はじめのうちはすぐに疲れてしまうパドリングには、やはりそれなりの筋力が必要だ。正しいやり方とリズムを覚えるまで、かなりの練習が必要だ。


#11 ワイプアウトに慣れる。


サーフィンを始めると最初はワイプアウトばかりしてしまう。何度もワイプアウトして、そしてまたワイプアウトする。波に打ちのめされ混乱し、フラストレーションが溜まる。そして気が付いたら体中あざだらけなんてこともありうる。

しかしこれらも全てが、サーフィンとゆうものなのだ。

#12 膝を曲げ腰を落とす


オージーサーファーがStay lowとよく言ってるが、それは重心を下げるとゆうこと。うまく波に乗ることができたら膝をしっかり曲げることを意識しよう。腰を曲げるとバランスを崩しやすいうえに、見た目がとてもかっこ悪いのだ。

#13 ホワイトウォーターには真っすぐ向き合う。


波が自分の目の前で崩れる時、ドルフィンスルーで潜るか、パドルのスピードを上げて波を乗り越える。一度波が崩れてしまったらそのスープ(ホワイトウォーター)に対してまっすぐに構えよう。さもなければ波に巻かれて体力がロスする上に、また浅瀬まで戻されてしまうのだ。




#14 笑顔で楽しむ


どこで何をしていようが関係ない。もし自分がその瞬間を楽しめてないならやる価値はない。サーファーはいつも笑顔で楽しんでいるのだ。

#15 サーフトリップに行ってみる。


何もノースショアに挑戦しようと言っているのではない。世界中には暖かくて波のいいところがたくさんあるのだ。たとえ1週間だけでも何もない所で、寝て起きてサーフィンして食べて、サーフィンしてまたサーフィンする。そうゆう日々を一週間だけでも過ごしてみると、自分のサーフィンがまた一歩前進するのが実感できるだろう。


おわり

以上サーフィンを始める人へ「15のアドバイス」があるでした。今年の夏からサーフィンを始めてみようと考えている人も多いかと思いますが、どうか楽しんで! 


Keep surfing‼


参照元 http://www.theinertia.com
翻訳 Yoichi Kurokawa

【今一番観なきゃならないサーフィンDVD】





この映画はレジェンドサーファーの川井幹雄さんが70年代に製作した伝説の映画『ストーンブレイク』。

4月に発売されたばかりのこのリメイク版は『ストーンブレイクドリームス』という名で新たにリリースされた。

ついにぼくも観ました。ぼくもミッキーさんたちのように素敵に年齢を重ねていき、いつまでも波乗りを楽しんでいきたいなって思わされたサーフムービー。

かなりおススメです!!





【今一番読まれているサーファーの本】

このブログで紹介してからも、たくさんの方が購入されてるよー。

カリフォルニア在住のプロサーファー鍼灸師、南秀史郎さんのマーヴェリックに挑戦するライフスタイルから、挑戦し続ける人生とはどうゆう事なのかを教えてくれる良書。

リリース当初からずっと、衰えることない人気が続いてるんだよ。

夢に挑む人生を送りたい人!必見です!









コメント

このブログの人気の投稿

せっかくゴールドコーストに住んでるんで、タトゥーを入れてみた。

【DHDサーフボード】これこそが究極の小波用ハイパフォーマンスボード。DHDの3DXはズバリ、「楽して波乗りを楽しめるボード」

これまでで最高に良かったサーフボードはDHD