相模太夫の旅録=Tabi Log

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坂上田村麻呂、源頼義ゆかりの「巽神社」

2018-06-25 14:30:37 | 神社
鎌倉市扇ガ谷に平安時代の武の象徴であった二人の大将軍ゆかりの社「巽神社」はある。創建は平安時代の延暦20年(801)。主祭神は津日女生命、奥津日子命、火産霊命。寿福寺手前の鎌倉駅寄り通りの右側に本当に小さな村の社のような神社の「鳥居」と「社殿」がある。「坂上田村麻呂」は奈良時代後期から平安時代前期に活躍した武人。今から1200年前の801年(延暦20年)坂上田村麻呂は征夷大将軍として陸奥国の蝦夷を降し岩手県奥州市に胆沢城、盛岡市に志波城を築いた。東征の際に主祭神を葛原岡に勧請したのが興りである。源頼朝から4代前の河内源氏の棟梁「源頼義」が永承4年(1048)に社殿を改築した。葛原岡から当地に移され寿福寺の「鎮守神」として敬われ、寿福寺の巽の方角にあることから「巽神社」と改称。浄光明寺の管轄を経て明治時代に「村社」に列せられた。境内社が一社祀られている。(1806)






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