さて、ものづくり・商業・サービス革新補助金2次もいよいよ大詰めの局面ですね。
これ
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2015/150625mono.htm
おそらく今週は駆け込み相談のピークだったことでしょう。
社団の会員さんや地元商工会さん、税理士さんからの紹介で、私自身もパンパンです(笑)
さて、御存知の方も多いと思いますが、私さらには社団を含め例えば過去5年で121件もの補助金支援を実施してきました。
省エネ合理化・カタールフレンド基金・小規模事業者・富県チャレンジ・こどもゆめ基金・環境省環境配慮型商品開発・・etc
その支援先の採択率が90%を超えるわけですから、自身でも驚きです。
その中で、培ったノウハウを少し紹介したいと思います。
例えば今回はものづくりのピークですから、ものづくりの件について書きたいと思います。
まず、全体としては一言・・
審査する人が応援したいと思う事業計画か否か!
ここがポイントです。
審査する人は人間です。
1案件の審査たったの5分ってことは当たり前でしょうから、如何に感情に働きかけることが大切か!ってことです。
よく私のところに持ち込まれる案件では、自信満々で、うちの技術凄い!から任せなさい!っていう印象を与える申請書を作成される方がありますが、私の経験からすると不利です。
実際、1次で私は結局5件お手伝いしましたが、落ちた1件はまさに、それでした(-_-;)
従って、バリバリ任せなさい!っていう印象を与えないよう次のような印象を与える申請書の作成がポイントになります。
ここは弱い・ここも弱い・ここも・・(-_-;)
でも、ここだけはすごい!だから任せて欲しい!
そんなニュアンスです(笑)
他には細かいことですが、
ものづくりの審査項目に対して的確に、ここに書いてあるよ!というPRも必要になります。
見出しで、あるいはアンダーラインで・・いろいろ強調の方法はあるはずです♪
また、どうしても設備を購入すれば、その目的の試作が叶う!って書き方に成りがちなのですが、
そうではなくて、自社にはこのような強みのある技術があるから、この設備を活用して、その難しい試作が叶う!的発想が大切になります。
つまり設備を買ったからできるのでしょう・・という印象を与えないように
技術があるからその設備を使いこなせる・・的な印象を与えるようにしなければなりません。
一方、審査委員は素人だとおもっていただいて、
イントロの事業計画名と事業内容のそれぞれ30字程度、100字程度の部分で、その後、読み込みたくなるような文章を意識することが、非常に大切だったりします。
いずれにせよ、審査委員の印象に、私が高評価して、この事業者が採択された暁には、日本のものづくり技術のインフラを支える会社に成長するだろう・・
今は弱弱しいが・・
そんな心象を与える申請書作成がポイントになるのです。
それはまさに自著にある『応援される・・応援したくなる・・』ってことで表現されるのでしょうね♪
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