武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

耶うめえ

2015年01月24日 | Weblog
「やしょうま」の日の図である。食紅をつかって長く伸ばし模様の出る米粉団子のことだ。
最近店でうっていたりする。この団子をつくる料理法は残っており、講習会などやってる。
わたしの子ども頃は、お寺も遠いせいか・・・村のお堂でやっていた。村の人が読経し、終わればただの丸い団子を子どもに投げてくれた。
この色のついた団子などお寺の行事で大事に受け継がれたものだろう。それはお寺の話で、ふつうはただの団子だったのだろう。それほど食を楽しむと言う余裕がなかったせいかも。

なぜ、なげるのか。なげることにどういう意味があるか知らない。




昔の話。お寺ではこの数日前から托鉢に出る。これを「釈迦の鉢」と言ってる。子どもが子どもが米を集める地区もあったようだ。「ネハンゾーシャカノハチ」と言って。
十五日には皆参拝し法事がすむと「やしょうま」を投げてくれる。これは昔の話で、今の坊さんは托鉢などしない。

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2 コメント

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Unknown (ヒロタロウ)
2015-01-24 12:02:13
こんにちは^^

やしょうまですか
はじめて聞きました。

こういうお団子があるんですね。
まだまだ知らないことばかりです^^

あの、「カス」ってなんでしょう?。笑

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やしょうま (武田本人)
2015-01-24 12:25:06
コメントありがとうございます。
お答え・カスはまだ本刷りでないので、余分なところのことです。それを削って本刷りです。メモです。
やしょうまはお釈迦様が亡くなる時、弟子の「やしょう」が団子をさしあげたら、釈迦は「うまー」と言ってなくなったそうです。そういうお菓子と言うか団子です。

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