このカメラはズッシリ重い。
カメラにこっていたオヤジが晩年に使っていたものだ。亡くなってからしばらく私がつかっていた。シャッターがおりないので現在は使用不可だ。自分で現像室を作り、薬品で現像していた。
昔のフイルムは汽車の車輪みたいのものに巻かれており、現像後不用品になる。これが子どもの自作おもちゃの車輪となって活躍した。
また、昔は現在のフラシュの前はマグネシウムかなんかの薬品をたいて撮影していた。
発火させるとボアと煙がでて、明るい光を出す。
これをこっそりいただいて遊んだものだが、薬品が減るとバレルのでこれを考えるのがむずかしかった。
なおカメラは「ミノルタ」だ。