じっちゃんの名にかけて | アハハライフ魂(スピリット)

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ずっと腰が痛いんですけど、これは何かあるんでしょうか?


じゃあ、ちょっと見てみましょう。


むむ・・・これは・・・


どうしたんですか?先生。


おじいちゃんの痛みですね。


え?死んだおじいちゃんの?


そうですね。おじいさんは、身を粉にして働く働き者だったようですね。


はい、家族を養うために必死に働いてくれたみたいです。


その時、とても腰を痛めておられたようですね。


その痛みが?でも、それが僕に残っているということは、おじいちゃんはまだ成仏できずに苦しんでいるということでしょうか?つまり、そのための供養が必要ということですね?


いえ、その必要はありません。


え?供養する必要はない?


はい。必要ありません。


じゃあ、どうすればいいんですか?


これはメッセージなんですよ。


メッセージ?


そうです。おじいちゃんからのメッセージです。


どういうメッセージなんですか?


「もっと自分を大切にしなさい」ということですね。


自分を大切に?


ええ。おじいさんは確かに家族のために頑張られたようです。でも、自分のことはあまり大切にしなかった節がありました。自分のやりたいこと、本当に進みたい道、それらをすべて我慢して家族のために、ある種、自分を犠牲にしてしまう道を選んだのです。


なるほど。


だから、同じような道を孫のあなたには歩んでほしくない。我慢して、頑張る役は自分がやったからお前はもっと自分を大切にして、自分の道、生き方を選ぶんだよというメッセージなんですよ。


お、おじいちゃん・・・


あなたもおじいさんと同じように少し自己犠牲的な精神のところがありますね?


確かに・・・


親を安心させるために、やりたい仕事ではなく安定できる仕事を選んだり。


そうですね・・・


子供のために本当はゆっくり休みたい時でも、頑張って遊びに連れて行ってあげたり。


あぁ、ありますあります・・・


それから、ティッシュがもったいないから手で鼻をかんだり


え?


綿棒がもったいないから小指の爪を伸ばして耳垢を取ったり


いやいや、ちょっと・・・


挙げ句の果てにトイレットペーパーがもったいないから、手でお尻を拭いたり・・・


やっとらんわ!


そうやって自分の身体さえも犠牲にする自己犠牲の癖があなたにはあるんですよ。


いや、だから後半のケチケチエピソードはやってないですって!


わかってますよ、冗談ですよ。


でも、確かに自分の本心を差し置いて家族や他人のためにやってしまうところはありますね。

そうですよね?そこがおじいちゃんの痛みの記憶とリンクしてしまったのです。このままでは自分と同じような人生になってしまうから、そっちじゃないよということでおじいさんが腰の痛みというかたちでメッセージを送ってくれていたのですよ。


そういうことだったんですね。自分の痛みをわかってほしい、供養してほしいということではないのですね?


そうです。先祖の人が苦しんだからその痛みをわかってあげる、癒してあげるという先祖供養ももちろん間違いではありません。
しかし、先人の体験を生かし、さらにそこを越えて実りある人生を送ることこそ、本当の意味での先祖供養ではないかと私は思うのです。
そして、ご先祖様も、子孫に同情してもらうより、幸せになり、より繁栄していってもらいたいと思っているとは思いませんか?


確かに、自分の子供や孫の幸せを願わない親はいませんからね。だからきっとご先祖様も同情してもらうより、子孫の幸せを一番に思っているでしょうね。


そういうことです。


感情や身体的な痛みに関わらず、特定の痛みのパターンは、先祖や両親、過去生なども含めて何らかの記憶によるものともいえます。
しかし、その記憶は同じものを繰り返すために自分が持ったのではなく、やはりそれを生かしてさらに豊かな人生を送っていくためにあえて携えてきたものであるはずです。
そこには先祖や過去生の自分からの愛に溢れたメッセージがあるのです。


愛に溢れたメッセージか・・・


そうです。
悲しみがなかなか手放せない人は、確かに自分の過去生やご先祖様に悲しみに明け暮れた人生があったのかもしれません。しかし、そこには「もう過去の私が悲しみ担当はやったから、それを繰り返す必要はないよ。もっと人生を楽しんで」ということを伝えてくれています。
自信がないパターンを繰り返す人は、「自信をなくしたまま生きないでほしい。あなたはもっと自分に自信を持って生きていいんだよ」ということを伝えてくれているのです。


そうか・・・どんな痛みにもとても前向きなメッセージが込められているんですね。


ええ。本当にそれは愛に溢れています。

かつてその痛みを体験した過去生やご先祖の人生を尊重し、前向きなかたちで感謝して受け取れれば、それが最大の癒しであり、供養なのです。

だから、あなたももう自己犠牲のパターンを抜けて、もっと自分を大切にして生きて行ってくださいね。そうすればおじい様もきっと報われます。


わかりました。もっと自分の気持ちに素直に、楽しんでいきたいと思います。


その後、不思議と僕の腰の痛みはなくなったのだった。


その3日後、先生から荷物が届いた。


なんだろう・・・?


箱を開けてみると・・・





いや、だから、手で拭いてないって!


ポイント。 特定の痛みは、過去生や先祖など、過去の自分に関係する何らかの体験、記憶から来ているが、それは同じパターンを繰り返すためではなく、また過去の自分やご先祖様が供養や同情を求めているわけでもなく、あなたがより豊かに生きれるような愛に溢れた前向きなメッセージが込められている。


だから、そこに込められた意図は何か?を感じてみたり、その痛みや感情で苦しんだ過去生の自分や先人を想い、その体験を感謝で受け取り、自分はその体験を活かして前向きに生きることを意図すれば、それが最大の供養となる。



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