チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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<生きているだけで、丸儲け>:チャンネル桜・瓦版:朝日廃刊の国民会議に参加しましょう

2014-10-31 09:43:38 | 悔いのない人生
   <生きているだけで、丸儲け>

 友人が、『「昨日のことは、悔やまず、明日のことを思いわずらわず、今日をしっかり生きる。」という言葉があるでしょう。 そのように、難しいことは考えずに、自適の毎日だよ。』と話していました。

 新聞に、『70歳は古来稀(まれ)なりですが、現代の日本では、70歳前後で、健康問題で日常生活に影響がある人は、2割程度であります。

 これに体力も気力もある60~70歳の『定年以上・引退未満』の団塊の世代が加わり、1800万人と最大勢力を構成している。』と出ていました。

 秋山ちえ子さんは、90歳を過ぎているのだそうですが、『80歳代は、若かったわねえ。』と云っていたというのを聞いて、『へえーっ。』と思いました。

 クラス会で、遠藤幹事が、『平均寿命は79歳、それまでは頑張りましょう。』というので、阿田功太氏が、『違うよ、平均余命は、まだ15年あるよ。』と訂正するのを、いつも面白く聞いています。 更に、女性の平均余命は、20年です。

 終戦後は、平均寿命が、男50歳、女54歳でしたから、60年間で30年も寿命が伸びました。

 60歳までの会社勤めでは、2000時間の年間労働時間×40年間=8万時間ですが、定年後は余暇時間が1日11時間以上として、11×365×20年間=8万時間と会社勤めと同じ時間を、今度は自分のために使えるというのです。

 そう考えれば、定年後の余暇時間は、人生を2度生き直すことになり、『セカンドライフ』を大切にしたくなるものだというのです。 

 2007年以降、日本は『超高齢者社会』に突入しました。  65歳以上の人口比率が、2割を超えた社会を示しますが、47~49年生まれの『団塊の世代』が現在60~63歳の年代層です。 

 このマス集団が、2年後には65歳の前期高齢者の仲間入りをします。

 今日のセカンドライフは、実に多種多様、ひと様々であります。 1つは、『仕事は』で、それまでの職を生かして、独立を果たす人、或いはボランティアではたらあこうとする人たち。
 

 2つは、『趣味は』『勉強は』で、満を持して自分の好きなことに没頭する人たちです。
 
 3つは、『田舎暮らし』や『海外滞在は』で、海外や国内旅行に精を出す人もこの分類に入ります。 良い意味で、『人生いろいろ』ですが、自分だけで決め、選び取ることになりましょう。

 その人生を支えるために、お金というか、生活の安定が大事だし、何よりも健康が伴わなければならないのも確かであります。

 『人間は、必ず死ぬのだから』(池波正太郎)、と文豪の死生観は、かくも見事です。

海外旅行で、80歳、90歳で、矍鑠(かくしゃく)と参加している方を見ると、『うーん。個人差があるなあ。』と思います。

 私などは、『今日までありがとう。 生きているだけで丸儲け。』の心境であります。

 伊能忠敬は、50歳で隠居し、江戸に出て、測量術を学び、71歳まで17年間にわたって全国を測量して歩き、精密な日本地図を作成しました。  あの松尾芭蕉も井原西鶴も、隠居してから、作品を書き、大家になったのだ。』、と云われてもねえ。

 まあ、『人間は、死ぬまでしか生きられない』(山本周五郎)と思って、何とか、やっています。



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