チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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アベノミクスは、2年前「想定通り。」の、スタグフレーションへ!?

2014-08-22 06:15:42 | 経済学という詐欺話
 7月のコンビニの既存店売上高は、「想定通り。」にプラス転換はせずに前年同月比「0.7%減。」と4カ月連続の「マイナス。」であった…。

 この売上高は、消費税増税分の『3%』を含んでいるから、消費数量としてはマイナス「3.7%。」と大幅な落ち込みであり、これは生産数量の減額としてすぐに統計に表れてくる…。

 これに関連していえば、このところ大きな顔をしてショッピングモールを建てつづけているイオンが、「まさかの営業赤字(38億円)転落。」という『惨憺』たる結果になりました。

 これは、「想定外。」の客数の3.4%『減』が響いたというのです…。

 円安によるガソリン、電気代、食糧品などの値上げがあっても賃金の上昇は鈍い(別述)ため実質賃金は7.1%の減少(内閣府)となっています。

 2年前の安倍内閣誕生時に予想したように「アベノミクス。」は「アベノマジック。」であり、大金融緩和によっての円安・インフレは、物価上昇と不況到来の「スタグフレーション。」の招来となるとの『想定』が現実になるのでありましょう…。

 「異次元的金融緩和。」なる黒田バズーカ(空)砲という『偽薬』(プラシーボ)により、「景気は気から…。」とばかに、例によって「世論(多数意見・通説)は何か?と「みんなで渡れば…赤信号~。」てなことでやってきているわけであります…。

 なぜか?「物価が上がると、景気が良くなる…。」という財務省主導の『嘘話』(逆は真ですけれどね―好況⇒物価上昇)というハーメルンの笛吹男につられた子ねずみたちは、「消費税値上げ賛成。」の大合唱でありました。

「想定内だ~。」というあほな黒田日銀総裁のプロパガンダ会見に群がる経済記者(たぶん東大出で、まさか慶大卒はいないだろう…!?)は、もっと『阿保』だと思いますぜい…。(おい、ルサンチマンじゃあないのかあ…)

 てなことで、散々「アベノマジック。」について述べ続けてきている、数々のレポートを冷凍庫から自然解凍でもしやしょうかと思っている今日この頃であります…。 (本当は、すっかり飽きちゃっているんですけれどね…)













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