実験。 | 目指せ脱厨二病!息子さんを手本にします(お前がかよ?!)〜精神障害者手帳2級夫婦と息子の日常〜

目指せ脱厨二病!息子さんを手本にします(お前がかよ?!)〜精神障害者手帳2級夫婦と息子の日常〜

双極性障害でADHDブラックに近く、乳癌から乳再建途中で放置のオピゾウ母ちゃん。発達障害で鬼マイペースな息子さん。プラスASDでアイドルオタクの父ちゃんの、家族ってなんだろうね?の日常です。

毎度どうも!

 

オピゾウ改めいりんこッス!!

 

押忍!!

 

今日はヅラを被りました。

 

やはり短っ切りすぎました。

旦那ちゃんに。

 

「下手だなぁ。ひょっとして、自分で被って、どの辺まで切るか、目安のゴムとか、ピン付けないで切ったでしょう?」

 

(大当たりです。適当に切り始めました)

 

結果は、先日の長さよりも、待遇悪し。

 

というか。

 

昨夜からテレビのリモコンが見つからず、夜付けっぱなしで寝ていたから、テレビのチャンネルを変えてイイかと訊かれたので。

 

『昨日から見つからないの!!』

 

とキレ気味で返したところ、にっこり。

 

「あのさ? その長さだったら、何言っても怒られないとか思ってるの?! 怒るに決まってるでしょうが!!?」

 

滅茶苦茶、腰持って揺すぶられました。

 

揺すぶられっ子症候群になっちゃうじゃないですか?!

 

 

 

取りあえず、夕方昼寝をしようとしている旦那ちゃんに、ドコまで近づけるか実験してみました。

 

普段と違い、鉄拳も蹴りも飛んでこなかったのですが、不審そうな顔をされました。

 

「なに?」

 

『いや。実験。ドコまで近づけるか。そろそろ怒られるはず』

 

「……ああ、そ」

 

旦那ちゃんの肩口まで、殴られも、顎を掴まれ『ハウス!!』と言われる事なく、接近成功。

 

う〜〜ん。

 

でも、毎日同じように、長かったら、ギャップもないし、それが当然になるわけだから、あんまり関係ないよな?

 

 

何やらアホらしくなってヅラを取って、自毛を軽く整えて、夕食の鍋の支度を全て調えて。鶏団子も練って仕込んで、スプーンで玉にするだけにして。昼寝をしている旦那ちゃんの傍に寝転がった。

 

昼寝をして、起きた旦那ちゃんが私を見た第一声。

 

「変な頭」

 

(おい。失礼だな……とりあえず、鎖骨より下の長さの自毛があれば〝変な頭〟と、起き抜けに言われる確率は、下がるわけか……? 試しに、再び実験で近づいたところ、鉄拳制裁は無かったモノの、呆れ顔の旦那ちゃんに、思いっ切り避けられた)

 

そして言い放った。

 

「その頭、お笑い芸人の○○○○に似てるよな(笑)」

 

ああ、そうですか。

 

鍋の肉団子をスプーンですくって、丸めて投入していると、なぜかのぞき込まれる。

 

『なに? ネギ入れたけど、白ネギだし、凄く細かくみじん切りにしたから、ヤツも食べられる、と、思うよ』

 

「いや? 肉団子作るの上手になったよねぇ……目黒で鍋やってる時は、酷かったもんね」

 

『スミマセンね、頑張らせて頂きますよ』

 

旦那ちゃんは鶏団子鍋が好きだ。

 

私の作る鶏団子の味付けが好きだそうだが、不器用ゆえ、とんでもない大きさや、煮崩れる状態によく陥っていた。

それでも、未だ結婚もしていなかったあの頃は、文句言いつつ、笑いながら食べてくれたが。

 

もう今はね、上手にやって下さい的になりつつあります。

 

髪型も服も、あの頃あまり言いなりにならなかった。

 

旦那ちゃん曰く、女の子が一番可愛い時期に、似合う服を勧めているのに、ちっとも着てくれず、とても残念だったと、未だに言われる。

 

〘大事な時期を無駄にしやがって〙

とでも言いたそうだった。

 

 

もう遅いな。

何もかも今更だ。

時間は止まらないし、人は老い死にゆく。

 

息子さんが産まれて、もう十三歳で、こっちも年をとった。

 

だが、精神年齢止まってるんじゃないかと思える。

 

 

 

していたジェルネイル。

 

「もう落ちてるんじゃない?」

 

と訊いて、私の手を取ってきたので。

 

『伸びただけだよ。もう少しこのままで良い。次はちゃんと予約取って、ちょっと凝ったのしてもらいたいから。放置。オーバルじゃなくてスクエアにしてもらえるように頼もうかと思って。予想以上に邪魔だ。パソコンのキー叩くのにね。私は短いままやって貰ってるけどさ。でも、あのデザインだと、オーバルの方が良いのかなぁ?』

 

「髪の毛も、1月頃には切り揃えた方が良いんじゃない? 伸ばすにしてもさ。大分切りすぎたんだから」

 

『あ〜〜〜そうだね』

 

心の声。

(面倒)

 

 

旦那ちゃんは、ポイッと私の手を捨てた。

 

無造作に。

 

ゴミでも捨てるかのように。

 

「何考えてるの?」

 

『いや。もしも、毎日見ていて、馴れて居ても、髪が長ければ、そこまでポイッとは捨てられないのかもなぁ、と考えた。もしも、旦那ちゃん好みの髪型だったら《ご主人様〜〜いりんこです〜〜!!》と、いつものように寄っていっても、蹴りつけられないのかなぁ、と……しかし、それにしても今のは酷いだろう? ポイだぞ?!ポイッ!毎度言うようだが、私は仮にも奥さんなんだぞ?! だから、早く、五秒で毛が伸びれば良いのになぁっておもってた……』

 

五秒で髪が伸びるはずは無く。

一年以上かかっても、ボブがせいぜいだろう。

 

あぁ、嫌ですねぇ。

 

自分でやったくせに、そう思った今日のいりんこでした

 

 

それでは皆様よい夜を〜〜

グッナイ ベイベ〜〜ラブラブ

よい夢を〜

 

 

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