毎度どうも!
オピゾウ改めいりんこッス!!
押忍!!
今日はヅラを被りました。
やはり短っ切りすぎました。
旦那ちゃんに。
「下手だなぁ。ひょっとして、自分で被って、どの辺まで切るか、目安のゴムとか、ピン付けないで切ったでしょう?」
(大当たりです。適当に切り始めました)
結果は、先日の長さよりも、待遇悪し。
というか。
昨夜からテレビのリモコンが見つからず、夜付けっぱなしで寝ていたから、テレビのチャンネルを変えてイイかと訊かれたので。
『昨日から見つからないの!!』
とキレ気味で返したところ、にっこり。
「あのさ? その長さだったら、何言っても怒られないとか思ってるの?! 怒るに決まってるでしょうが!!?」
滅茶苦茶、腰持って揺すぶられました。
揺すぶられっ子症候群になっちゃうじゃないですか?!
取りあえず、夕方昼寝をしようとしている旦那ちゃんに、ドコまで近づけるか実験してみました。
普段と違い、鉄拳も蹴りも飛んでこなかったのですが、不審そうな顔をされました。
「なに?」
『いや。実験。ドコまで近づけるか。そろそろ怒られるはず』
「……ああ、そ」
旦那ちゃんの肩口まで、殴られも、顎を掴まれ『ハウス!!』と言われる事なく、接近成功。
う〜〜ん。
でも、毎日同じように、長かったら、ギャップもないし、それが当然になるわけだから、あんまり関係ないよな?
何やらアホらしくなってヅラを取って、自毛を軽く整えて、夕食の鍋の支度を全て調えて。鶏団子も練って仕込んで、スプーンで玉にするだけにして。昼寝をしている旦那ちゃんの傍に寝転がった。
昼寝をして、起きた旦那ちゃんが私を見た第一声。
「変な頭」
(おい。失礼だな……とりあえず、鎖骨より下の長さの自毛があれば〝変な頭〟と、起き抜けに言われる確率は、下がるわけか……? 試しに、再び実験で近づいたところ、鉄拳制裁は無かったモノの、呆れ顔の旦那ちゃんに、思いっ切り避けられた)
そして言い放った。
「その頭、お笑い芸人の○○○○に似てるよな(笑)」
ああ、そうですか。
鍋の肉団子をスプーンですくって、丸めて投入していると、なぜかのぞき込まれる。
『なに? ネギ入れたけど、白ネギだし、凄く細かくみじん切りにしたから、ヤツも食べられる、と、思うよ』
「いや? 肉団子作るの上手になったよねぇ……目黒で鍋やってる時は、酷かったもんね」
『スミマセンね、頑張らせて頂きますよ』
旦那ちゃんは鶏団子鍋が好きだ。
私の作る鶏団子の味付けが好きだそうだが、不器用ゆえ、とんでもない大きさや、煮崩れる状態によく陥っていた。
それでも、未だ結婚もしていなかったあの頃は、文句言いつつ、笑いながら食べてくれたが。
もう今はね、上手にやって下さい的になりつつあります。
髪型も服も、あの頃あまり言いなりにならなかった。
旦那ちゃん曰く、女の子が一番可愛い時期に、似合う服を勧めているのに、ちっとも着てくれず、とても残念だったと、未だに言われる。
〘大事な時期を無駄にしやがって〙
とでも言いたそうだった。
もう遅いな。
何もかも今更だ。
時間は止まらないし、人は老い死にゆく。
息子さんが産まれて、もう十三歳で、こっちも年をとった。
だが、精神年齢止まってるんじゃないかと思える。
していたジェルネイル。
「もう落ちてるんじゃない?」
と訊いて、私の手を取ってきたので。
『伸びただけだよ。もう少しこのままで良い。次はちゃんと予約取って、ちょっと凝ったのしてもらいたいから。放置。オーバルじゃなくてスクエアにしてもらえるように頼もうかと思って。予想以上に邪魔だ。パソコンのキー叩くのにね。私は短いままやって貰ってるけどさ。でも、あのデザインだと、オーバルの方が良いのかなぁ?』
「髪の毛も、1月頃には切り揃えた方が良いんじゃない? 伸ばすにしてもさ。大分切りすぎたんだから」
『あ〜〜〜そうだね』
心の声。
(面倒)
旦那ちゃんは、ポイッと私の手を捨てた。
無造作に。
ゴミでも捨てるかのように。
「何考えてるの?」
『いや。もしも、毎日見ていて、馴れて居ても、髪が長ければ、そこまでポイッとは捨てられないのかもなぁ、と考えた。もしも、旦那ちゃん好みの髪型だったら《ご主人様〜〜いりんこです〜〜!!》と、いつものように寄っていっても、蹴りつけられないのかなぁ、と……しかし、それにしても今のは酷いだろう? ポイだぞ?!ポイッ!毎度言うようだが、私は仮にも奥さんなんだぞ?! だから、早く、五秒で毛が伸びれば良いのになぁっておもってた……』
五秒で髪が伸びるはずは無く。
一年以上かかっても、ボブがせいぜいだろう。
あぁ、嫌ですねぇ。
自分でやったくせに、そう思った今日のいりんこでした
それでは皆様よい夜を〜〜
グッナイ ベイベ〜〜
よい夢を〜
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