旦那さんから聞いていたのです。
旦那さんの両親が、私が一人になる事を心配して、
『離婚はダメ』
だと伝えたこと。
息子さんの伝言も、そうでしたし。
ただ、どうして、離婚。
少なくとも別居。と言う話になったのかを説明しました。
ただ、それは私の感情で、私が、進むべき道も方向も、彼への信頼も愛も、もう限界を超えていたし、何よりも、
こちらが先に彼を青手しまったようですが、
『出て行け!』
後の、彼の取り付く島のなさは、凄まじく。
息子さんが居ない間に、イベントに何度か一緒に行ったのですが、
傷が不w、不空くなり、絶対に止まらないような黒い血が流れるような思いをして、終了しました。
旦那さんは、イベントで、喧嘩せずに帰った時に、車の中で少し話したのを。
『話し合い』
話し合った。
と報告したそうなのですが。
アレは、私からしてみると、私が一方的に懺悔し、泣いて、わびただけで、それでも彼の気持ちは揺らがず。
X21は追いかけ続けるようですし。
そこで出逢った類友に、他のアイドルのリリースイベントに誘われていて。
楽しそうにLINEしてました。
(顔見知りになった為か、隠すようなことはせず、大笑いしながらやり取りしているので、ちょっと覗きに行ったら、見せてくれたんですよね)
「さくらが普通にテレビやCMに出られるようになれば満足」
と言っていたので、何年かかるか分からないけれど、終わる物だと思いたかったのですが、応援する対象が他へ写るだけなら同じだなぁ……。
一生こういう気持ちで、あの人と一緒に居ても、それは私にとって楽な生き方ではないだろうし、現実の女(面倒くさい)に、縛られるのも、彼にとっては楽な生活じゃ無いと思った。
楽をする為には、ある程度頑張らなければいけない。
だから私は、身勝手で、あの人の趣味を同行出来る物では無いと思ったが、その我慢としんぼうが、おかしな方向へ行って、結局お酒を飲んで根性や勇気が出た時に、キレたように爆発していたのだと今は良く理解出来る。
未来を決めるもの。
その無限に広がる木の枝のどれを選ぶか。
それは頑張って、ふんばって、ある程度のしんぼうや苦難も乗り越えて。
それでも進もうとするその意志。
それを決めるのは心だ。
誰に求めることも、邪魔をすることも出来ない。
あの人は、あの人曰くのファンタジーを選んだ。
本人は違うと言うかも知れないが、予約したCDの回収に丸一日かかったり。
僕が一緒に行きたがった途端に、好きなダムへのドライブを取りやめる程に、僕たちの心は離れてしまっている。
一緒に居ると息苦し程で、逃げるように朝から酒を口にするし。
それがさらに彼の気に入らないのだろう。
あの、エフェボフィル野郎め。
楽になりたいから、話し合いをもうけようと思っていたのだが、何もかも無駄に思えてきた。
ただ、電話した義母は、
『離婚は絶対に反対』
と伝えてきた。
理由がかなり意外なのだが。
とにかく、僕が一人になってしまうことを考えると、心配で夜も眠れないらしい。
我が母よりも、可愛がってくれた義母。
あの災害の時も、これ以上無くお世話になった、義母と義父だ。
反抗もしたくないし、親孝行もしたい。
皆が楽になって、笑顔で居られるのが一番良いのだ。
ただ、その楽をする為に乗り越えなければならないものは、私自身、愛も好意も持ってもらえない人と、同じ家に住み、ごく普通に会話しなければならないと言うことだ。
こちらが友情さえない、女としての好意も一切無いのならば、多少は何とかなりそうだが、まだ諦めきれていないのが事実で、毎日ただ苦しいだけだ。
最近は、息子さんと漫画を読みながら、酒を飲んでいる寝室の襖が開いて、彼が顔を出すと、恐怖感に心臓が止まりそうになる。
洗い物のお礼だったり、些末な出来事で、それは快適な同居の中に僕が頼んだもので。
息子さんが出来るコではないので、やれる方がヤル。
旦那さんの洗濯物には手を出さない。
これは以前から、下着を洗うな!
と言われていたので、ジーンズやシャツも裂ければ良いことなので、ワケもない。
あれらも亜僕が洗うと、干し方が違う。と、非常に嫌がられたものだ。
渇いた心の行方が分からない。
義母に止められ、尚更に困惑している。
すぐに離婚とは言わなくても、何とかなるように思え無くなかったが、さらに絶望的に思えた。
義母も
「荷物を送ったのに、いつもなら着いてすぐに電話が来るのに、来ないし……」
先日、息子さんを船から引き取った時も、すぐに電話すると行っていたのに、ミラクルスルーで。
僕はすでに、息が詰まるようで。
酒が一滴も入っていないと、あの人と口をきくのも恐ろしくなっていたから、何も言わなかった。
軽い冗談なら言えなくもないが。X21がらみだ。
息子さんが帰ってきてから、煙草に手を出した。
旦那ちゃんはまだ、X21の後始末なのかなんなのか、家にほとんど居ない日続きで……ああ、まだイベントとかがあったのかな。
夏休み中だったし。
気にせずベランダで吸えた。
闇はこの世だ。地獄も。
戦争、病、老いて死んでいく人……。
事故で死ぬ人。
昨日、義母に電話をしたきっかけは、義父系の親戚で、私の同級生(小学校の頃に遊んだきりだが)の、死亡を午前中に旦那ちゃんに教えてくれて、何となく、今回の揉め事の、私の悪い所を伝えておこうと思ったのだ。
そうすれば、義母も何も反対しないのかと。
「そんな冷戦状態だとは思わなかった」
息子さんはいい加減なヤツだから、相談しろと行っても、ロクにしないだろうと思っていたが、あの人も、一切何も言ってなかったらしい。
北朝鮮も、ヤルならマジで落としやがれ!!
とか、非常に不謹慎なことを思うのでありました。
申し訳ありません。
台風も近づいてきています。
まだまだ暑いので、お身体ご自愛くださいませ。