工場見学後具体的な協力についての会議が開かれた。
この会社の運営方針は今まで見て来たPC先駆者の考え方と全く同じ。
まず自社にPC工場のモデル工場を建設し運営する。
ある程度軌道に乗ったところでこれからPC工場を立ち上げたい会社を募集する。
募集に応じた会社にモデル工場を見学させ、同時に技術提供を申し出て、その見返りに株式を受け取るというもの、基本的に実質の投資はすべて応募に応じた会社が受け持ち、この会社は技術供与だけだ。
その時に使用するプレゼン資料を見せてもらったのが、これらの数値が例のコンサル会社のものをそのまま使用しているためこれまた現実離れしている。
日本人的にはこのような資料を信じた会社が、数年後には話が違うじゃないかと怒りそうに思うがこの国ではそうはならないみたいだ。
例のコンサル会社が訴えられたという話も聞いた事が無い。
この国ではふろしきを広げるならば、大きければ大きいほど良いという事か。
その後夕食まで議論を続け、夕食後おいら達はホテルで休息、うちの総経理は先方の総経理と董事長と諸条件の打ち合わせをした。
翌朝総経理に確認すると、先方は是非とも協力して欲しいとの意向で、まずはおいら達の会社へ出資したいという。
具体的な出資条件についておいら達の会社の出資者と協議のうえ後日こちらから提示する事になったとのこと。
さてさてどうなる事やら。
桐乡市内大気汚染指数42(優)、PM2.5=15μg/㎥、PM10=42μg/㎥
6.5975RMB=1$=111.410円
すでにあれだけの住宅が建設中なのにこの業界に未来は有るのかな ぽちぽちっとお願いします
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