「わしまだ〜？」
「角川と版権交渉してるんじゃないんですか？」
「なぜじゃ！？」
「だって、私達は『コハエース』枠じゃないですか！」
「是非もなし……」
「今日はまた物騒な……」
「まあ、遠い未来じゃなくなったというわけじゃな。
沖縄の米軍も台湾に持ってくって国連の誰かが言っておったし……
そうなれば、色んなことが解決した上に、自衛軍くらい持たんと『アメリカから』撃たれるぞ？」
「日米安保ってそんな簡単な同盟でしたっけ？」
「少なくても、中露に対する前線基地の欲しいアメリカと自衛の手段を持たない日本の利害が一致した同盟じゃが……
自衛隊と２０万将兵にハイテク装備と神経のおかしいド根性訓練は世界各国認めるところじゃし……
過去、寡兵で大軍連覇することを平気でやっとった国じゃし……
その辺を過大評価されて、安保見直しはあるかもしれんな……」
「うわぁ！」
「実際、台湾とアメリカが接触しておったし、TPP不参加などで日本傾注はない。と、見ておる。
まあ、カラードは勝手にやって♡ってことじゃろ？」
「かわいくゆってもだめですよー……
でも、それで日本が守れますかね？」
「無理に決まっとるじゃろう！
どこぞからの支援がなければ、１週間で日干しになるわ！
それも１国とは限らんのじゃから、無理に決まっとる。
竹島と尖閣をしっかり抑えて、電波防衛網を密に……
内的には、破防法やスパイ撲滅。反日傾向、支持者の監視などで締め上げて……
まず、５年……早くても３年は準備にかかるはずじゃ！
トランプ第１期政権までは、なんとか安保を維持するのが
課題じゃぞ！」
「まるで、戦争ですね……」
「国防って、基本的にそういうもんじゃろ？
今まで、怠りまくってたんじゃから、介護やら福祉の前にちゃんとした『服』を着ろ！」
「んーうまいんですか？」
「別にジョークじゃないからな？」
「服が国防、財布が経済。そして、身支度は国家の品格。それが揃って初めて遊び（外交）ができる！」
「……うんうん！」
