「さあ,今日は何をして過ごそうかな。雨も降ってるし,風も強いし。こんな日だからこそ人は少ないだろうから体育館のトレーニングルーム使えるように講習を受けに行こうかな」とか考えると,お,いよいよ定年退職者。毎日が日曜日の無職。という気分にもなってくるのですが,自分の意識をしっかり振り返ってみると,今日は日曜日だからそう思うだけという雰囲気で,仕事をしていた先月とあまり変わりはないのです。
今頃は半月しっかり暇にしていて,昼間からウロウロして暇を持て余すプータロー暮らしが板についてきているかと思っていたのですが,やはり長期間風邪と花粉症で苦しんでいたのは大きい。
昨日は図書館に行って,頼まれていた調べもの。貸出できない本だったので2時間近くかけてノートを取ったりして,帰りは図書館の前のドトールで一息。これも何か自分の中では,「今日は土曜日だし。」という意識があったような。
そんな中で大きな変化をまじまじと感じるのが,住む所で中でも一番はキッチンです。
36年公務員生活。転勤族でずっと官舎住まい。振り返ってみればこの36年間の三分の二以上はまったく同じ間取り。住む場所や環境はもちろん自分では選べませんし。
ウチでは趣味でもあるので食事はほとんど私が担当。キッチンは私の縄張りでもあるのですが,今度ばかりは奥さんも口をはさみ,今一つオシャレじゃない。イメージと違うなどなど。まだまだ改良中ですが,少なくともこんなキッチン公務員の官舎では実現できなかったものです。
100均通いが癖になってしまいました。