猿田日記

レッド・ハッピネスの猿田大先生の日記

農協改革はTPP交渉推進の為の巻

2015-01-29 19:53:26 | 報道/ニュース

安倍首相が今日の衆院予算委員会で政府が進める農協改革の必要性か何かはあれですでが、要はJA全中の力と云うか権限を見直すとの其れを述べておりますが、ご存知の通り権限を只管弱める其れとなっております。此の権限見直しに関しては「農業の活性化は待ったなしだ。全国農業協同組合中央会(JA全中)は地域の農協のサポート役に徹してほしい(東京新聞1/29)」となっており、更には農協改革の狙いについては、「消費者ニーズに対応した強い農協をつくり、農家の所得を増やしていくことが私たちの目的だ」と強調。「地域の農協が創意工夫を発揮して、農産物の販売力の強化に取り組むなど農業の成長産業化に全力投球できるようにしていくことが必要だ」と改革の必要性を説明した。(東京新聞1/29)」とも述べております。狙いか趣旨かはですが、此れはJA全中の権限を凄まじく弱る事が目論みと捉える処が其れ相当で、其の先には全中の権限が其の儘手付かずでは本家本元のTPP交渉の妨げとなるとの其れだけとなっております。まあ、TPPは関税のみではなく其れに輪を掛けたISDS条項も有り、更には交渉内容も秘匿となっております。まあ、農業だけに関してもTPP推進の為には全中の力を弱めとかんと支障が起きるのみでとなっており、そんな訳で、TPPを推進していながらですから、農協改革をしても農業の活性化等は有り得ずと捉えておくのが其れ相当となっており、世間一般の甘い文言か戯言に簡単に惑わされてしまえば、粗日本の農業の先行きは更にあれとなります。まあ、此の農協改革にしても、TPPは多方面に及んでおりもあれしといて貰っとかんとあれかなとなっており、大多数の主権者と云うか国民にとって益はなく害ばかりとなっております。まあ、今回の此の農協改革も単なる其の流れの一つかなとしときますです。

今日は此処迄

次回を待て

P.S.

昨日のブログでイスラム国と名乗るグループに拘束されている後藤さんの交渉はヨルダン頼み云々のタイトルにしたつもりが、「さん」が抜けておりました。次回からは其の様な事がないように思っております。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おしどり右京捕物車 第17話「... | トップ | 浅見光彦シリーズ「風葬の城... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まり姫)
2015-01-30 10:41:48
こんにちは~♪
自民党の国会議員に農協の綱領を知っている人はほとんどいないでしょう。
単なる協同組合ではないことを知っていれば全中を改革するなどという暴言は出てこないと思います。
TPP推進と大企業の農業分野進出を私有にさせようという安倍首相の野望が根底にあると思いますね(*^^)
まり姫様へ (redhappiness)
2015-01-30 21:37:08
コメント有難うございます。

まあ、TPPも全ては宗主国の指示通り動いているだけと捉えております。安倍さんの野望かもしれませんが、此の人の目論みは農業等お構いなく、単に憲法改悪の頓珍漢な欽定憲法の様な其れを構築のみかなと推測しております。そんな訳で、今後の統一地方選から参院選への流れの中で、自公の出張りを押し戻す事が肝要かなとも思っております。

コメントを投稿

報道/ニュース」カテゴリの最新記事