今回は少し趣旨を変えて県外の話を書こうかと思います。

4月の月末に神奈川県藤沢市にある江ノ島まで行ってきたんですが、神奈川県には殆んど行った事無くて、何時だったか忘れましたが随分前に横浜中華街に行ったきりです。

江ノ島まで行った目的は、日本三大弁財天と呼ばれている『江島神社』です。

常磐線で最寄り駅~品川駅まで行って、そこから電車を乗り継いで藤沢駅~片瀬江ノ島駅と進んで行く予定でしたが、藤沢駅から小田急江ノ島線で片瀬江ノ島まで行く筈がまさかの逆方向に乗ってしまい、途中で片瀬江ノ島駅方面に行く電車に乗り換える羽目になり、家を出てから江ノ島に着くのに三時間以上かかる事になってしまいました。

因みに江島神社の祭神は宗像三女神で市杵島姫命・多紀理姫命・田寸津姫命の三人です。
江戸時代までは弁財天を祀っていて、江ノ島弁天とか江ノ島明神などと呼ばれていましたが、明治の神仏分離により現在の宗像三女神に替わっています。


江島神社に向かう途中に撮影した江ノ島海岸の写真。



この離島に江島神社があります。


土産物屋が建ち並ぶ中、江島神社の鳥居が見えてきました。
それにしてもGWに突入したからか、参拝客がべらぼうに多い。


参道を進むと二つ目の鳥居と楼門が見えてきました。



楼門を潜ると弁財天様が参拝者達を見守っています。


この後、強烈にキツイ階段を登りヘロヘロになりながら境内に進みますが、少し階段を登っただけで息切れした為にたまたま横を通った参拝客の人に心配されてしまいました。


そして最初に着いたのが辺津宮(旧下之宮)で、田寸津姫命を祀っています。
建永元年(1206)に源実朝により創建。


せっかく江ノ島まで来たので、辺津宮の側にある授与所で御朱印と一緒に御朱印帳も授与して貰おうとしたんですが、御朱印帳の種類が多くどれにするか迷いに迷って、天女(弁財天)の御朱印帳に決定。


今回、授与して頂いた御朱印帳と江島神社の御朱印二種類。



江島神社の御朱印。

こちらは江ノ島七福神の一つ、弁財天の御朱印。


辺津宮の左側には弁天堂があり、八臂弁財天と妙音弁財天が祀られています。



天井には竜神の絵が描かれています。


八坂神社だと思うんですが、江島神社の境内社。


次の中津宮に向かう途中に高台の東屋みたいな所から江ノ島の町を見た所、良い眺めだったのでを此処から江ノ島の町を撮影。


中津宮(旧上之宮)
宗像三女神の内、市杵島姫命を祀っています。
仁寿三年(853)創建。


奥津宮(旧本宮)
田紀理姫命を祀っています。
入母屋造りの社殿は、天保13年(1842)に再建されています。



竜宮。


ずっと民宿や飲食店の並ぶ道を奥へ奥へ進んで行くと、岩屋と呼ばれる天然洞窟のある場所にたどり着いたんですが、中を見るのに40分くらい待たされるみたいなので、岩屋を見るのは断念。
丁度この場所↓が岩屋らしいです。


岩屋近くから撮影した海岸の風景。


喉が乾いたので、岩屋の近くにある売店で江ノ島ビール飲みながら一息。


この後、江島神社で参拝が終わり帰る途中で、境内社の稲荷神社と秋葉神社がありました。


この後、江ノ電に乗って鎌倉に行き、鶴岡八幡宮を参拝して、そのまま歩いて銭洗弁財天に行こうとしたのですが、時間の都合で断念して東京御徒町のカプセルホテルに泊まり、翌日には神田明神~亀戸天神~亀戸香取神社~亀戸水神社~根津神社~白山神社を参拝してきました。


※余談ですが、上の写真を見て頂くと解ると思うのですが、江島神社で社の写真撮る際に、薄い緑色の光線みたいなのが入りこむ事が多かったんですが、何だったんでしょうか?
単に自分の写真の撮り方の問題なのか、それとも霊的な事で何か意味のある事なのでしょうか?