「先日の高校生の食育授業の2回目は
和食の基本になるお出汁と
味覚」のおはなし。
かつおだし
いりこだし
こんぶだし
市販のだしの素
それぞれ飲んでみると・・・
いちばんおいしいのは「だしの素」と感じる
らしい・・・
「いつもの家の味噌汁のあじ」
「味が濃いのでこのまま飲める」
でも、話をしていくうち、みんなそれは自然の味ではないことに気付きました。
「出汁って生きているものでとっているんだね」
そのあと、
かつおを削るところからお出汁を作って
うどんをみんなで踏み、おいしいこんぶと削りたてのかつおぶしでお出汁を作り
食べました。
なんとみんな、
「出汁うめ~!」
「お汁だけちょうだい」
と出汁のおかわりが続出。
出汁に含まれる、グルタミン酸は
私たちが生まれてはじめて出会う味。
母乳に含まれています。
授業が終わってからも、
「メッチャいいにおいがする~」と
他の生徒や、先生がはいってきて、興味深々だったのも
わかる気がします。
母乳を飲んだときの記憶はないけれど。、
本能的に覚えていて、落ち着くのかもしれません。
出汁を飲んだ時に
「あったか~い」とか「ほっとする~」とつい言ってしまうのは、
母から注いでもらった愛情を身体が思いだしているのかもしれませんね。
そう考えると、「食」ってすごいな~
今回は男子が夢中になって鰹節を掻いてくれました。
うどんも上手に切ってくれハッスルしてくれ、うれしかったな。
1回目より2回目、2回目より3回目と
「食」の楽しさ、大切さが届きますように・・・
今回前回よりも大きな声の
「ごちそうさま」が聞けました。
どんどんかわいくなってきます(笑)
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厨房男子
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