シーサイド発

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Mr. Selfride Season 4 #8

　ハリーとジミーは、買収した百貨店ホワイトリーズとの契約にこぎつける。会計士たちは財政状態を詳しく調査すべきだと主張したが、ジミーはそれを無視して押し進める。一方、メリルはティリーが退職したことを聞く。だが辞めさせたのは人事部長である父ロジャーだった。メリルはロジャーに抗議するが、彼は前の勤め先を辞めた理由が「醜聞」であり、ティリーがそれを黙っていることが理由だと主張する。
※以下、ネタバレあらすじです

　ティリーを訪ねたメリルは彼女が未婚の母だと知る。相手とは婚約していたが彼の親に引き裂かれていた。その後、妊娠が発覚したのだった。それを聞いたジョシーはロジャーと私に似てるといい、同情を示す。アーサーはホワイトリーズの財政状態が良くないと知り、密かに出向いて改善策を練る。書類の山から大量の売掛金の督促状を発見する。卸売業者は売掛金が回収出来るまで取引しないと言っていた。ハリーは在庫状況を調べさせるが、倉庫はほぼカラだった。与信が増えなければ在庫が確保できずに廃業に追い込まれる事態に。

　一方、ロジャーはティリーの解雇を撤回しようと動く。ティリーをいじめていたエリスを解雇する。具合の悪いロジャーに代わりメイがティリーに話に行くことに。そんな中、ロジャーが倒れてしまう。仕事を辞めようとしていたロジャーだったが、ハリーがホワイトリーズを買収したのを知って力になれないか事業計画を立てていた。売り場の配置を変え、1階の売り場を4つに増やす再生計画だ。これを機にロジャーは退職を願い出て、週に2日相談役として出社することに決まる。

　メイは差別的な職場だと言うティリーに、昔はショーガールで未婚の母など珍しくなかった、エリスは辞めたと話し、才能を埋もれさせてはダメだと説得する。メリルが帰宅すると父が庭のベンチで亡くなったところだった。ロジャーの訃報にセルフリッジの人々も悲しみに包まれる。何年も時間を無駄にしたと言う嘆くジョシーに、ハリーは最後には一緒になれたと慰める。その夜はロジャーを知る友人たちとセルフリッジ一家で想い出話で追悼する。ハリーはメイにそばにいて欲しいと言いキスする。

　葬儀の後、メリルは父がティリーを思う娘に報いようと復職させたと知り、父の愛情の深さを感じる。ジョシーとメリルは大切な人を失った悲しみを分け合うのだった。記者からヴィクターの死についてジミーがムキになって否定していたと聞いたメイはジミーへの不信感を募らせる。ハリーはロジャーの再生計画を実行するため、売却した支店の在庫をホワイトリーズに売れば保管料も払わずに済み、支店も在庫の処分に悩むこともないと思いつく。

　メイは会見のあと記者に事業について聞かれたと嘘をついたとジミーに指摘し、ヴィクターの死に関わってるのかと追求。短気だが殺人などしないと否定される。あの記者はウィンステイ卿の部下でハリーを貶めるため、相棒の自分は格好の標的だと言いくるめられる。

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ああ、ついにロジャーが逝ってしまった…。最後までハリーの力になろうと尽力したり、娘の気持ちに報いようとするあたりロジャーらしい。
ジョシーもやっと一緒になれたのに悲しいだろうなぁ。看取れたのが救いかな。
ジミーめ！ろくなことしやがらないな。財政状況調べてから買収すりゃいいのに、なぜにそんなに契約を急ぐのか？
在庫の件は売却した支店から買い付ける秘策を見出したけど、他にも問題が出てきそうだなぁ〜
ハリーがついにメイに対して行動に出たけど、もっと早くそうしていればヴィクターも生きてたかもしれないのに。ジミーは早く刑務所にぶち込んでください！

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