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『たつや』です!


今日も読んでくださって
こころから感謝です♪



以前ご紹介した記事で

「訪問入浴」という介護サービスについて
お伝えしたことがあるのですが

訪問入浴の仕組み
※クリックすると

その時の記事が出てきます。→ 自分の家でお風呂に入りたいんだけど・・・



この記事の中でお伝えした


末期のがんなどで
外出することも、自宅で入浴することも困難な場合などにも
柔軟に対応してくれるのがこの


「訪問入浴」という介護サービスです。
※「訪問入浴」とはこんなサービスです → 訪問入浴とは?


記事の内容での
この部分

末期がんなどで・・・

という箇所について

「がん等の病気で動けなくなってしまっても
お風呂に入れてもらえるんですか?」


というご質問でした。


このご質問に対して
ここからは
僕の実体験でお伝えしていきます。


僕が過去に担当させていただいていた方で
既往歴に
「がん」をお持ちの方がいらっしゃいました。


定期通院で
がんの転移が発見され
ある日を境に

歩くことも
立ち上がることすら困難になってしまいました。


トイレに行くことすら困難な状況でしたから
自宅で入浴するなんてとても無理な状況です。


がんの状況は
すでに末期の状況で
治療は痛みを緩和することのみになっていました。


ご本人も
痛みを耐えながらがんばっていましたが
介護者さんもすでにクタクタになっていました。


そんな時
介護者さんから


「ケアマネさん
もう一度家でお風呂に入れてあげたいんだけど
何かいい方法ないですか?」



その時に利用した介護サービスが
訪問入浴だったんです。


事業所さんに
事情を説明したところ

「1回限りのスポット利用でも可能です」
快くOKをいただき

早速利用開始となりました。


なにしろ
ご本人の
病状が病状ですから

初回のサービス利用日には
ご本人の入浴している様子を
事業所の介護職員さんの横で
そっと見学させていただきました。

訪問入浴の職員


寝たきり状態の御本人さんを
看護師さんを含め、3人で抱え
ゆっくりと浴槽に入っていただき

看護師さんが
身体の痛みをていねいに確認しながら洗髪までされ
ご本人もさっぱりスッキリされた様子でした。

介護者さんも
浴槽につかっている様子を眺めながら

「もう正直
お風呂は諦めていたんだけど・・・・」


ほっとした様子でお話されていました。


この後
事業所さんに確認したところ


末期がんの方だけでなく

病院から退院された直後で
どうしてもご自宅での入浴が困難な方や

介護者さんが高齢で
自宅での入浴介護が困難なケース

1回だけの利用からでも
柔軟に対応をしてくださるとの事でした。


ただ
利用開始にあたって
1つだけ面倒なことがあって


それは

1回だけの利用でも
ケアプランの作成が必要になるんです。


ですから
利用する際には
ケアマネさんにケアプランの作成を急いでもらわないと
いつまでたっても利用開始できない事になりますので


「今すぐにでも利用したいんですけど!」



ケアマネさんに強く訴えてください!


今、在宅介護をされている介護者で
もし、入浴でお悩みであれば
1度、訪問入浴についてケアマネさんに相談してみてください。

入浴介助のイラスト



今回の記事が

入浴の介護でお悩みの
介護者さんのお役にたてれば幸いです。




今日も最後までお付き合いくださり
こころから感謝です。




たつや



この記事への感想やご質問

在宅介護の悩み、
在宅介護で今とっても困っていること

また、
介護者さんのグチりたいこと等など
どんなことでもかまいません



「こんなこと聞いてもいいのかな?」

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腰を痛めるケースです。

前回の記事で 
 
※前回の記事は こちらをクリック!→ 前回の記事

介護者さんにとっては悩みのタネ

あのやっかいな

腰痛についてお伝えしました。



日々お年寄りを

抱えたり
起き上がらせたり

時には抱っこしたりと

こんなハードな毎日を送られている介護者さんですから
人によっては、こんなもののお世話になっている方も
いらっしゃるのではないでしょうか・・・

ゴム製腰ベルト




僕も現役介護職員なんで
同業者を見渡してみると

ほんと多いです。

腰痛に悩んでいる介護職員さんって。




腰痛に悩んでいる人の大部分で
共通していることが2つあって


まず1つ目が


力任せで介護していること!

前回の記事でお伝えしたように
※ → 前回の記事


介護で腰を痛めないための
最も大切なコツは

① いかに相手の体重を利用するか

② いかにうまくテコの原理を利用するか


これを全く無視して
力任せに

引っ張ったり

担いだり

持ち上げたり
などを行うと




腰痛・・・

なんですね。


そして
2つ目は


これが意外と皆さん
見落としがちというか

気が付いていない人が
かなり多いんですが


腰を痛めている人の大部分に共通しているのが

身体が

カタイ・・・


身体がカタイことで起きるデメリットって
結構多岐に渡っていて


「私って、身体カタいからさぁ~」
なんて、侮ってはいけませんよ!

※体がカタい事で起きるデメリットはこちら → 体がカタイと・・・

身体がカタい事で起きるデメリットで代表的なものに

① 柔軟性が無い事で、ケガをしやすくなる

② 筋肉の血流が悪い事で、疲れがとれにくくなる

この2つが代表的なものです。


冬の寒い朝
布団を押入れに入れようとしたら

腰が

ギク!

なんてまさに
柔軟性が無く
筋肉の血流が悪いために起きる
代表的なパターンです。


ではここから今日の本題に入ります。


今、体がカタイと自覚されている方でも

今日からでも
今からでも出来る

簡単ストレッチを2つご紹介します。

まず1つ目

こちらの動画を観てください → 膝倒しのストレッチ


このストレッチを行うコツは

朝、布団やベッドで目覚めたら
身体を起き上がらせる前に行う事です。

朝目覚めた状態のときは
筋肉の血流も不十分で
筋肉の柔軟性も不十分な状態です。

その状態で
いきなり体を

ガバっと
起き上がらせるって
あまりオススメしません・・・

ですから
寝ぼけ状態でもかまいませんので

布団やベッドの上で

① 膝を左右にゆっくりひねる

② 膝をひねりながら、痛みを感じない範囲で
  腰もゆっくりとひねってみる。

これだけを行ってみてください。


では
2つ目のストレッチは

腰ひねりのストレッチ  ← こちらの動画を観てみてください

このストレッチは
先ほどの、膝倒しのストレッチに慣れて来た段階で行ってみてください。


膝を手で抱え
少しずつ負荷をかけながら
腰の柔軟性を高めるストレッチになりますので
痛みを感じない範囲で、ゆっくりと行ってみてください。

また
ストレッチを行う上で大切なことは

必ず呼吸を意識することです。


ひねりを加える前に

① 鼻から息を吸って

伸ばすときに

② 口からゆっくりと息を吐く


ここが
ストレッチの効果を高めるコツです。



日々がんばっている介護者さんにとっては
とんだ天敵が


腰痛です。


今回ご紹介した内容が
腰痛でお悩みの介護者さんに
少しでもお役にたてれば幸いです。





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腰痛で悩む女性画像

「最近、腰が痛くて・・・」




腰が痛くてツライ女性

「・・・とってもツライ」





ベッドから車いすへ乗り移るときや

お風呂の浴槽に入るとき

などなど


ご自宅で介護されている方を

抱えたり
起き上がらせたりするって


介護者さんにとっては
かなりハードな肉体労働ですよね。




そんな
日々、肉体を酷使されている介護者さんにとって
悩みのタネのひとつが



腰痛ではないですか?

腰が痛い女性



実際に
在宅で介護されている方って
女性の方が多いと思います。


小柄な女性介護者さんにとって


足腰が弱っていて

立ち上がるときや
起き上がるときに
力が入らない高齢者さんを

抱えたり
ダッコしたり

時には持ち上げたり?

これって
結構な重労働ですよね!


そんな日々の重労働が
ダメージとして身体に蓄積され

ある日突然




「腰が痛い・・・・」

腰が痛い看護師さん

なんてことが
ほんとうに多いようです。



そんなやっかいな腰痛ですが
ちょっとした介護のコツを覚えるだけで
軽減できるんです!


ちなみに
僕も介護の世界でご飯を食べさせてもらうようになり
早、10云年以上


体重55キロ弱(常時軽量級です!)
の貧弱な体で


時には

自分よりもかなり大柄で
寝たきりの男性を車椅子へ抱えたり

ベッド上で起き上がらせたり

などなど


かなりの数の
移乗介助(介護用語ではトランスファーとも言いますが)を
こなしてきましたが

※トランスファーとは? ←こちらをクリック!

未だ


このようなものの
お世話にはなっておりません!

ゴム製腰ベルト



抱えたり
起き上がらせたりって

力任せに行えば
簡単に腰痛になっちゃいます!




腰痛にならないための
ちょっとしたコツですが


ちょっとだけ
この動画をみてみてください。

↓ ↓


力任せじゃない介助の方法!



なんとなくでも
おわかりいただけたでしょうか?


力任せではないんですね!


いかに
相手の体重を上手く利用するか。

いかに
テコの原理を活用するか。


抱えたり
起き上がらせたりする介護で
腰痛にならない為のコツとは

ズバリ
この2点です!



ちなみに
力任せで介護していると
こんな風になりますね。


今度は
この動画をみてみてください。

↓ ↓

誰でも、今すぐ腰痛になれる介護方法




2つの動画で
違いがお分かりになったでしょうか?


最初の動画では


相手の体重を上手く利用する方法と

相手に
前かがみの姿勢をとってもらう事で
立ち上がりの際の、負担を軽減する方法が紹介されていました。


次の動画では

いきなり
相手の身体を抱えて
引っ張り上げるように立ち上がる方法が
動画のはじめに紹介されていました。


介護者さんが
介護されている人を

抱えたり
起き上がらせたりする。

この一連の動きを
介護用語では

ボディメカニクス
と言います。

※ボディメカニクスって何? ← 詳しくはこちらをクリックです!


↑  ↑
ここでも書かれていますが


日々の介護で
腰痛にならない為のコツとはズバリ!


ステップ1画像

いかに
相手の身体に密着するか!

ステップ2画像

テコの原理を利用し
相手の体重も利用する!


この2点です!


10云年以上前ですが

僕は幸運にも
ホームヘルパー2級の資格を取る際に
介護技術講習の教室で

身長はおそらく
150㎝弱の小柄な看護師さんから
この


相手の身体にいかに密着するか


相手の体重を
いかに上手く利用するか



この2点を伝授して戴けたんです。


そのおかげか

今までに
数えきれないほど


抱えたり

だっこしたり

起き上がらせたり
などなどの介護を行ってきましたが

今もって
腰痛とは無縁の生活が出来ています。


介護者さんにとって
とんだ厄介者が
腰痛です!


今回お伝えした内容が
腰痛に悩んでいる介護者さんにとって
少しでもお役にたてたら幸いです。



ここでお知らせです。


今回は
腰痛にならないための介護のコツについてお伝えしてきましたが


僕が腰痛予防の為に日々行っていることが
もう一つあるんです。


それが


ストレッチです!


次回は
誰でも簡単にできて

しかも
腰痛予防に効果抜群のストレッチについて
お伝えしようと思います。




今日も最後までお付き合いくださり
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たつや



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